2016年12月31日 (土)

SMAP解散について

スマップを応援する人達の熱い思いに感動します
8月のスマップ解散発表後、東京新聞の広告欄には
毎回のようにスマップ応援記事で埋められていたことは
結構話題になっていた。
また、存続を願う大阪市の木村恭子さんが
ツイッターで呼びかけて9月に結成された
 「5☆SMILE」による署名運動には
10月末までに37万3515筆が寄せれたという。


 「SMAP大応援プロジェクト」による全国紙広告

そして12月30日の新聞に驚いた人も多かったと思うが、
日経や東京新聞には無かったが朝日新聞には
掲載されたから、たぶん読売と毎日にも掲載されたかと
想像するが、なんと8ページにわたり
 「SMAP大応援プロジェクト」なる広告が掲載された。

ただし数字によるページではなく、特別広告として
「AからHまでの8ページ」だ。
その内の6ページは個人名が署名されている。
残り2ページや6ページの下段には、
次のような言葉が躍る。

 「いつもたくさんお愛と勇気をくれたSMAPへ」

 「一人ひとりにできることはわずかでも、
  集まれば大きな力になることを実感しました。
  この想いがどうか届きますように」

 「We Love SMAP Forever」

 「これからも私たちはそばにいます」
 
 「私たちはその手を話しません」

 「ココカラ手を繋ごう」

 「強く強く未来を信じて」等々。

芸能史において前代未聞のことだと想う。
先日自分のフィスブックに
 「直接生で解散のコメントを発しないのは
  ファンに対して許し難いほど非礼。
  スマスマ最終回も過去の映像と録画撮りした歌で
  終わり、とはファンをバカにしている内容と事前に
  知ったので見なかった」
と書いたが、
ここまでアクションを起こしてくれるファンがいることを、
今一度スマップ諸君らは考えるべきだろう。

仮にファンにとっては「以て瞑すべし」ということで
あるとしても、はたしてSMAP自身において
「以て瞑すべし」と
言える状態にあるといえるのだろうか?

いずれにしても、SMAPはファンに対して
何らかのケジメをつけるべきだと思う。

2016年12月13日 (火)

長淵剛さんのメッセージを支持する

長淵剛さんの熱いメッセージ
7日放送のFNS歌謡祭で最後の歌った長淵剛さんが
「乾杯」を歌い出す前に置いたセリフ=熱いメッセージが
話題になっている。
これについては色々な意見があるだろうが、
長淵さんらしい、長淵さんにしかできない果敢なアクション
であり、私はその内容も含めて積極的に支持する。

  以下は全文。

「アメリカ大統領に誰がなろうとも 凶と出るか吉と出るかって
 そりゃ俺達次第じゃねぇか。
 今日もマスメディアの誰かが無責任な話ばかりしている。
 正義のツラをして知ったかぶりしている奴の言う事に
 耳を傾けている俺。
 これ以上答えのねぇ話なんか聞きたかねぇ。

 歌の安売りするのも止めろ-!。

 日本から歌が消えてく。日本から言葉が消えていく。
 自らの言葉をつむぐ歌い手たちが群れをなして
 魂の歌を産むならば、
 俺たちは歌によって正しい道を見つける事ができるのに。

  「ウ・タ・ヨ・ノ・コ・レ」
  「ウ・タ・ヨ・ノ・コ・レ」

 俺たちの東北、仙台、俺たちの九州、熊本、そして
 福島も頑張ってんだ。

 オリンピックもいいけどよぉ、若者の貧困、地域の過疎化
 どうする?
 騙されねぇぜマスコミ、騙されなぇぜヒットチャートランキング、
 騙されねぇぜ ワイドショー。

 ところで、けなげな少女の瞳が今日も
 銃弾に打ち抜かれていく。
 岸に倒れた名も無い兵士は母の名を呼んで死んだ。
 アジアの隅に追いやられてきた しなびきったこの島国で
 屈辱の血ヘドを吐きながら今日も俺は歌う。

  「乾杯 今君は人生の~」

https://www.youtube.com/watch?v=Yckc8Yg1OnY
https://www.youtube.com/watch?v=F2q0_HFmQOg

2016年12月 7日 (水)

逃げるは恥だが役に立つ のユニークさ~他の番組のパロディ挿入

逃げるは恥だが役に立つ 第8話 2016年11月29日

「逃げるは恥だが役に立つ」に挿入される別番組のパロディ

「逃げ恥」が面白いのは、ユニークな設定と出演者の妙が
素敵であるというだけではない。
各回に必ず挿入されている「別の番組のパロディ」という点でも
ユニークなのだ。

これまでは「情熱大陸」など同じTBSの番組が主だったが、
この前回11月30日放送の第8回ではとうとうテレ朝の
「朝まで生テレビ」をもじって「あくまで生テレビ!」として
挿入された。

題材は「激論!働く女性の育児問題」
 (下記映像の22分ほどから)

このように、「ラブ・コメディ」といっても、これまで各局で
見られた「ラブ」の部分がメインというより、
セリフの速い言い回しを含めた展開から、
むしろ「コメディ」面を強調した番組である、という点で、
「TBSの余裕」さえ感じさせる作品となっている。

https://www.youtube.com/watch?v=X5baR_4IFhg

2016年8月17日 (水)

スマップの解散について批判的見地から考える~ジャニーズ事務所のマネジメントの失敗~5人はマネージャーよりファンこそ大事なはず

スマップの解散について批判的な見地から考える

 【公表の方法と時期における非常識さについて】

まず本題に入る前に、先般の発表の方法だが、突然、深夜、
所属するジャニーズ事務所がFAXをマスコミに送りつけての発表
ということ自体、スマップという存在の大きさに比例も値もしない
極めて非常識なやり方だったと思う。

時期についても、中居正広さんが五輪のTBSの
メインキャスターとして現地から中継する期間であり、
木村拓哉さんが家族とハワイで休養中、という時期。
あまりにも非常識だ。

スマップなら、「スマップという大スター」ならばこそ、
5人揃って直接解散を発表をするというかたちをとるのが
ファンに対する礼儀だろう。
仮にどんなに5人の感情がこじれていても、
それをしなかった事自体、ファンに対する非礼の極みだ。

おそらくジャニーズ事務所という芸能界とマスコミに大きな力を
有している(らしい)事務所による「当該事務所の内部の空気、
体質を象徴している公表の仕方」だったと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【マネージャーの存在は確かに大事だろう】~ここからが本題

ビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインが
若くして死ななければ、ビートルズがあのような後味の悪い
残念なかたちで解散するは無かっただろうと言われている。

確かに1例を挙げれば、エプスタインが生きていれば、
ビートルズファンにとって今でも天敵で憎悪の対象であり続ける
オノ・ ヨーコが~ジョン・レノンは愛しても~あそこまで
ビートルズの活動を邪魔するような介在をしてくることは、
エプスタインは決して許さなかっただろう。
ゆえに 「マネージャーの存在は大事」と指摘した
木村太郎さんは正しい。

今回のスマップの解散の決定は、結局、年初の騒動である
「育ての親」的なマネージャーE氏がジャニーズ事務所を、
同社社長らとの確執により追われる様にして去った後も、
木村さんを除く4人、とりわけ香取さん、草彅さん、稲垣さんの
3人がそのマネージャーを慕い、納得いかない状態が続いていた
ことからのようだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【マネージャーはそれほど本当に大切なのか?】

今、「マネージャーの存在は大事との指摘は正しい」としたばかリ
だが、それは常に永遠不滅的にそうか?と問われれば「No」だと
想像する。
2つの面から考えてみよう。

1として、まず肝心なのは、<当のアーティストたちに関して>だ。

「マネージャーは重要」だが、いかに重要でも、今や国内だけでなく
政治的には難しい状況にある中国を含むアジア圏で多くのファンを
獲得している大スターたるスマップが、
 「1マネージャー問題という、私的な問題を理由に
  解散が許されるのか?
  それはファンへの最大の裏切り行為ではないか?」、
と問うことはできる。

ビッグになるにつれ、責任も増大する。
そのことをスマップは本当に理解できているのだ ろうか? と、
こういう問題が起きると、そう思わざるを得ない。

 敢えて問うなら、
「そのマネージャーが仮に病気や事故で亡くなったら、
 あなたたちは後追い自殺でもするというのか?」、ということだ。

答えはきっと「No」だろう。
ならば、そんな「中途半端な後追い」により、ファンを見捨てしまう
ほどに、はたしてマネージャーは大事、と言えるのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【5人のユニットの一員としての個性】

個々の活動においてさえ、ファンは常に
 「5人のユニットとしての1人」 と見ている。
これは個人の有能性を軽んじているのではない。

個々の個性や才能に感じ入っていても、
「彼は「スマップ」という帰るホームがある、そういう
 大事なユニットとしての一員であり、
 それは極めて大事なことなのだ」として見ているのだ。

ビートルズ解散後、それぞれ4人は個々に活動したように、
スマップの5人も同様に個々に活躍はするかもしれない。
俳優や司会等でそれぞれは十分活躍できるが、
では「歌手では?」と問えば、誰についても「No」だろう。
残念ながらスマップの誰一人としてソロ歌手として
やっていけるほどの才は無い。
けれど、俳優や 多彩なタレントとしてはきっと十分に
やっていけるだろう。

しかし結局、ビートルズも、ジョン・レノンの「イマジン」を
ほとんど唯一の例外として、個々の歌手としては格別な
大ヒットもなく、少なくとも「大衆的な、
マスメディア的な観点からは」少なくともビートルズとして
成し得たほどの成功は勝ち得なかったように、
個々が「完全にスマップであったことを忘れるほどに」
活躍できるかどうかは判らない。

むろん、「いつまでも、いい歳してスマップではないだろう」
という皮肉も言われるだろうが、それでもよいではないか。

「ユニットとしてスタートした人気スターは、
 故郷であるユニットをファンは忘れない」。

個別の問題としても、例えば「スマップ×スマップ」の
ビストロの時間が無くなるのはとても惜しいし寂しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【企業経営の観点から見たジャニーズ事務所の対応について】

次に2として、
<会社、すなわちジャニーズ事務所や業界について>の問題だ。

その1つは、
これまでも日本の芸能事務所が「大勘違い」してきた歴史と
現在も歴然と在るといわれる「芸能人よりも事務所が偉い」
という「勘違い」だ。

王様はアーティストであって事務所が王様なのではない。
そんな基本的なことさえ、この国の事務所は理解できずにいる。
自分たちこそ王様と思い込み、人気のあるアーティストさえ
「俺たちの力で簡単に干すことができるんだぜ」
などと、うぬぼれている。

ここで重要な点は「マネジメントの失敗」という点だ。
スマップを実質一手にまとめていたというマネージャーE氏と、
ジャニーズの上層部がどんなに不仲だろうと、
そのマネージャーを社内に留められなかった、
あるいは出そうとした事は、スマップとの関係を考えれば、
いかなる事情と理由があろうと、当該マネージャーを確保して
おくべきだった。

それができなかった、そうしなかったジャニーズ事務所は、
会社の長期戦略的人材確保、コストパフォーマンス等の
マネジメントの面において、経営面で明らかな誤算であり、
大失敗であり、大失策だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【最後にもう一度、肝心な当人たちについて】

ユニットとしてスタートして成功を収めた以上、
それはある種絶対的な重要性を持つ。
ビートルズがそうだったように、今後もファンは
「スマップ(だった)中居さん、木村さん、草彅さん、
 稲垣さん、香取さん」と見ていくことになる。

現在、スマップの個々のメンバーがどんなに人気があり
成功していようと、ファンは常に「スマップ」を意識していく。

先述のとおり、
「ユニットとしてスタートした人気スターは、
 故郷であるユニットをファンは忘れない」のだ。

それは、個々が
「スマップを脱しきれないとか卒業できない、とかではない」。

5人の個々を認めながらも、「スマップを忘れることはない」
ということだ。
解散と言われている期限までに、
5人がもう少し考えてくれるといいと思う。

  (以上です)

2016年1月18日 (月)

SMAP問題について

SMAP×SMAP~事務所と所属者~偉いのは事務所ではない

一般論でいえば、ファンにとってはその存在がたいせつ
なのであって、そのタレントやアーティストがどの事務所に
所属しているか、などということは関心は無い。

だから、グループで活動する人達が、自分たちの総意で解散
するなら仕方ないが、事務所の役員の確執が原因で
国民的人気グループが解散するなんて、あり得ないこととだ。
少なくともファンはそう考える。

今日のスマスマでは、冒頭、
「予定を一部変更して放送します」とあり、次いで、
最近番組に寄せられた約8,000通の便りから、として
 (台湾人を含め)数人のSMAPファンからのレターが
紹介された。

そして「生放送」として、5人がそれぞれ時間にしたら10秒前後
ずつ、というごく簡単な、けれど意外なほど謝罪に重点を
置いたコメントを述べた。

キムタク さんから開始し、2番目の稲垣さんが
「これからもよろしくお願いします」と発した時点で、
「解散」が無いことが判った。
3番目の香取さんは一瞬言葉が止ま り、感涙をこらえる
感じで挨拶を終えた。
中居さんの陳謝に続き、それまでの4人が具体的な.

事には触れなかったのと対照的に、最後の草なぎさんは、
「木村君がジャニーズに謝る機会をつくってくれて」
と発言したのが興味深かった。


事務所が偉ぶっている構造が見てとれる。
けれど偉いのは事務所ではなく、これまでたくさんの
ファンを獲得してきたアーティストであり、SMAPなのだ。

業界間での「移籍」の難しさは多少知っている。
過去、それで失敗した芸能人が少なからずいた。
良い悪いは別として。
スマップには、事務所に残ることも、女性マネージャーに
ついて行くという2つの選択肢があったのだろうけれど、
女性マネージャーが、「スマップを確保して分離独立できる」
と錯覚?勘違い?色気づき?したことが、
混乱の原因だろう。

「育ての親」であっても、「引き抜いた形で独立」は、
業界の組織的力学からしてムリだった、ということなのだろう。

スマップほどの存在になると、もはや
「事務所の<子供たち>ではない」、ファンはそんな
 レベルでのいさかいを許さない、そういう存在になっている」
ということ。

その点を女性マネージャーだけでなく、
ジャニーズ事務所だって正確に認識できてない気がする。
事務所はまだ「親のつもりでいる」。しかし、現実は、
「子供たちは、いざとなったら、そんな親なしでも
  やっていけるほど成長してまっせ」ということ。
そのことに親が気づいているか大いに疑問だ。

2015年11月 6日 (金)

本田美奈子さんを偲ぶ友人たちは素敵

3日、本田美奈子さんの追悼公演「リブ・フォー・ライフ音楽彩」が
東京・日本橋三井ホールで 行われ、
坂本冬美さん、森口博子さんら、ゆかりのある歌手16組が
参加した。

若いころはあまり関心が無かったが、
彼女がミュージカルで成功し、高い歌唱力でクラシックの
歌を含めた純然たる歌で勝負し始めたころ興味を持ちだし、
CDも2枚3枚と買い始めたとき入院。帰らぬ人となった。
葬儀での親友 南野陽子さんの落ち込み様も記憶に新しい。

美奈子さんの家は私の両親と妹夫婦が暮らす埼玉県のA市
にあり、生前、妹らがよく「昨日も西友で見かけたよ」と
話していたものだった。

30秒のロングトーンの「つばさ」は実に見事だし、
「ニューシネマパラダイス」のエスプレッシーヴォの
効いた歌唱は素晴らしいものだった。

2014年2月10日 (月)

細川さんと小泉さんの活動の意義は大きい   脱原発派が共闘できなかったのは痛恨の極み

選挙は勝たねば意味は無い。
善戦したとか言っても、あるいは、
どんなに素晴らしい政策を固めていても、
当選しなければ絵に描いた餅にすぎず、
落選後のコメントは、敗者の遠吠えに過ぎない。

それでも、例えば、前回の衆院選で、大勝した自民党は、
実はそれほど絶対的な得票数を得ていたわけでないこととか、
共産党の新人が当選とたとかの現象分析には、
ある程度の意味合いはある。

今回の東京都知事選挙においては、インパクトという点では、
元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)が立候補し、
それをやはり元首相の小泉純一郎氏(72)が全面支援
したことは大きな衝撃と言える。

敗者とはいえ、その意義大きかった。
例外的に「意義ある参戦と敗戦」と言える。

電力業界から多額の政治資金をもらってきた甘利 明は、
 細川さん立候補に際して、「殿、ご乱心」と言ったが、
いまだに多額の寄付を受け取っているその節操の無さ、
 「電力業界族のボス」こそ批判されるべきだ。

また、選挙後、与党から小泉元総理について「晩節を汚した」
という声が上がったそうだが、
  「バカ言ってんじゃありません」

この2人が、総理大臣経験者とう過去の名誉をかなぐり捨てて、
過ちを改めるにはばかることなかれ、として
総理時代の原発推進の立場から一転して、
 <即時ゼロ>を訴えて立候補した意義は、
私は日本の政治史のほとんど例外的に政治精神、政治モラル
においても素晴らしい出来事であったと思う。

少なくとも戦後の日本の政治において、他に例を見ないほど、
真剣な真摯な意味深い重要な出来事だった。


それにしても、脱原発支持者としては、この点においては
同じ意見であった2人の候補の一本化ができなかった
ことは痛恨の極みだ。

 私が期待したことはこうだ。

宇都宮さん1人では勝てないことは確信していたが、
同様に細川さん1人でも勝てないことも確信していた。
よって、<2人(を支持する陣営)が共闘を組んで
  ~具体的には知事と副知事とで「握って」~
戦えば勝てた可能性はとても高かった> ということ。

そういう「奇跡的融合」が欲しかった。

ところが、細川陣営は
 「共産党がバックにいる宇都宮さんとは組めない」と言い、

宇都宮陣営は
 「失業者を増やした(ホント?)小泉元総理がバックにいる
  細川氏とは組めない」、

と互いに拒否した。

そんな「背景」や「過去」、「好き嫌い」にこだわってるから、
「原発ゼロという国家百年の大計が飛んじゃった」のだ。

 両陣営とも度量が無さすぎる。
 良い意味での「ズルさ」が無さすぎる。
 
自分たちを市民派の「ピュア」な集団などと思いながらでは
選挙は勝てるわけがない。

自民党を批判して除名された舛添さんと自民党・公明党が
組む、と判った瞬間から、
 「圧倒的意外性」で戦わなければ勝てるわけない。
市民派、良識派とかキレイ事言ってちゃ勝てない。
相手はそんなにヤワじゃない。

共闘の場合、知事は細川さんである必要なない。
宇都宮さんでOK。
とにかくタッグしか勝てる可能性は無かったということ。

いわんや宇都宮さん支持派の一部の人たちが選挙戦後半、
ネットでやり始めた舛添氏に対する人格攻撃という
ネガティブキャンペーンには辟易した。

 最低、愚の骨頂だ。

「ケンカしてる場合じゃないだろう」と組ませて
仕掛けられる「龍馬的参謀」が両陣営に不在だったことが
大きな敗因要素。


蛇足だけど、宇都宮さんが選挙期間中言ってた
 「市民の目線で」というのもダメ。
意味が解らない。
ああいう抽象的な事言って選挙に勝てるわけない。


なお、田母神氏が60万票を得たことや、
20代の若者の24%が彼に投票したことを、
朝日や東京など複数の新聞が数日後、
比較的大きな紙面を割いて記事したが、私の感想はこうだ。

  「別に」  「ワン・オブ・敗者」にすぎない。

2013年8月22日 (木)

藤 圭子さんを悼む

藤 圭子さんの訃報には驚いた。
若い人には宇多田ヒカルさんのお母さんなのだろうが、
私より歳上の世代には当然、藤 圭子さんだ。

中学生だった私からも、そのお人形さんのような完璧なまでに
整った美しい顔立ちに「なんてキレイな人なのだろう」と、
歳上のお姉さんに驚嘆した。
だから、1971年に前川清さんと結婚したときは、
前川さんは幸せ者だなあ、と思ったものだ。翌年離婚されたが。

とにかく、あの美しさゆえ、失礼ながら 宇多田ヒカルさんが
デビューしたとは、全く似ていないこともあり、
 「私たちの(時代の)藤 圭子さん」と宇多田ヒカルさんとの
 「つながり」は全くピンと来なかったものだ。
まったくもって失礼な話だが、それは実感だった。

あの美しい顔立ちと、ドスの効いた独特の暗い声が強烈で、
 「新宿の女」、
 特に「15、16、17と、私の人生 暗かった」という
 「圭子の夢は夜ひらく」のあの「ギャップ」は衝撃的だった。

盲目のお母さんを支え、10代で「流し」をするなど苦労した
少女時代を想像しながら、たぶん当時の全ての聴き手は、
彼女の歌を彼女の人生をも併せ聴いていたのだ。

五木寛之さんは、
「演歌でも、艶歌でもなく、
 ルサンチマン(負の心情)を歌った怨歌」と評したが、
当の藤 圭子さんはその表現は気に入ってはいなかったという。

また、後年、
「あのときの藤 圭子は、人からいただいた歌を、
 生活のために歌っていただけ」と、
クールに全否定的に自分を客観的に述べていた。

そして、当時の自分に周辺がしてくれたように、今度は
宇多田ヒカルさんを「うちの子は天才なんです」と
熱心に売り込もうとしていたという。

宇多田照實氏と離婚していたことは知らなかったし、
 「知人」に対しては余計な関心はまるで無いが、それでも、
なぜ「新宿の女」が新宿で転落死したのか
 (現時点では自殺と断定することは控えるべきだ)、
と不可解だし、何よりも残念だ。

  合掌。


追記;
27日、宇多田ヒカルさんがやっと母の元に来た。
うつむいた顔は痛々しく、また美しかった。
母親を亡くした若い娘さんの心情を思うとせつなく哀しい。

それにしても、自動車に乗り込もうとするヒカルさんに、
相変わらずTV局の女性芸能レポーターが大きな声で呼びかけて
いた。とても見苦しく、腹が立った。
事件の容疑者ならともかく、あの状況で、ヒカルさんに
大声で心境を問いかけるなんて人間のすることではない。
マスコミは猛省しなさい。

2013年7月26日 (金)

家族っていいな ~ 坂口良子さんの最後の言葉

今年3月27日に亡くなった坂口良子さんの最期に至る状況
について、TBS「金スマ」が放送していた。
プロゴルファーで夫の尾崎健夫さんと前夫との間に生まれた
タレントの杏里さんが出演。

坂口さんと尾崎さんは1998年から事実結婚だったが、
当時6歳の杏里さんは「母を取られる」と、
受け入れられない思いがあったという。

2008年に芸能デビューした杏里さんを、敢えて親の力を
尽くして売り出しに必死だった坂口さん。
しかし、彼女は2011年11月、末期の大腸ガンが見つかる。
尾崎さんは最後まで彼女にその事実を伝えなかったそうだ。

けれど、坂口さんは知っていた、気付いていたのではないか?
と想う。

亡くなる7ヶ月前の昨年8月、「けじめ」をつけようと
坂口さんは尾崎さんの両親に挨拶に行き、
正式に結婚式を挙げた。その映像は美しく哀しい。
杏里さんの2に贈る言葉に誰もが感涙。

また、最後のTV出演となった2012年12月の収録
 (放送は翌年1月) の映像でも、
険しい病魔と闘っている人にはとても見えない凛々しい姿が
印象的だった。

坂口さんが危篤になり、仕事先の大阪から戻った杏里さんに、
尾崎さんは初めて末期ガンだったことを伝えた。
杏里さんは 「どうして言ってくれなかったのよ」と、
「父」を厳しく責めた。2人は泣くしか術を知らなかった。

意識の無い坂口さんに、ちょうど杏里さんだけが寄り添って
いるとき、坂口さんはかすかに囁いたと、
杏里さんは後日明かした。坂口さんはこう呟いたという。

   「家族って、いいな」

この言葉が、坂口さんの最後の言葉となった。


私の高校生時代のアイドルは山口百恵さんでもなければ、
ピンクレディでもなく、坂口良子さんだった。
 あらためて合掌。

2013年3月31日 (日)

坂口良子さんを悼む

女優、坂口良子さん(享年57)が横行結腸がんと
肺炎の併発によって亡くなったことが29日、発表された。

高校生の時、一番憧れていた芸能人は山口百恵さんでも、
キャンディーズでもなく、歳上の坂口良子さんだった。
驚いた。

30歳のとき、19歳年上の不動産経営者と結婚して
2児を設けたが、38歳のとき離婚。そのとき、
夫の事業の失敗で、40億円もの借金を背負ったという。
なんで彼女が背負ったのか~連帯保証人ということ
だろうけれども~男が無責任すぎることに
あらためて腹が立つ。

結婚年が1986年だから、バブル絶頂期。
その後のバブル崩壊による不動産価値下落ということは
容易に想像がつく。

その後、プロゴルファーと親しくなり、
実質的な再婚状態にあったが、
お子さんが賛成していなかったことから
結婚という法的けじめは長い間ためらっていたようだ。

 親友の麻丘めぐみさん(57)はこうコメントしている。

「あまりに突然のことなので心の整理がついていません。
15歳だったセブンティーンのモデル時代からの
お付き合いで、楽しい時、辛い時を励まし合い
分かち合った戦友。
どんな時にも明るく前向きな彼女の生きる姿勢、
女優としての凛としてる姿は尊敬していました。
やっと尾崎さんとの幸せな時間を満喫できると喜んで
いたのに…。良子~辛かったでしょ?
何もできなくてごめんね!
そのうち私も行くからそれまでは大好きなお酒
飲んで待っててね!」、と故人を偲んでいる。

 あらためて 合掌

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック