2017年4月 9日 (日)

「教育勅語」は否定され廃止されたもの

「教育勅語」は否定され廃止されたもの、ということ
言うまでもないことだが、「教育勅語」の内容に
良いところがあるとかどうとかは関係ないことだ。

「教育勅語」は日本国憲法が1947年5月3日に
施行された後、衆参両院において、
「神話的国体観、主権在君をモットーとする教育勅語は、
 民主平和国家、主権在民をモットーとする日本国憲法に
 違反している」、と確認され、

参議院では憲法第98条に基づいて、
衆議院では教育基本法が施行された結果として
教育勅語は既に失効しているとして、それぞれ
「教育勅語等排除に関する決議」と
「教育勅語等の失効確認に関する決議」によって
1948年6月19日に廃止が決議されている。

要するに「教育勅語」を教育現場で教えることは
明確に教育基本法違反行為であり、憲法違反行為。

このことを私たち国民が知らないのはまだしも、
国会議員がこれを知らないで「良い面もある」と
言うこと自体、
憲法と教育基本法と国会決議を無視した
無知で恥ずべき発言であり、
国会議員の資格はない、ということに他ならない。

2017年3月27日 (月)

証言

籠池氏、思いの外、冷静で頭の良い回答ですね。
野党冷静に丁寧に質問し、自民党や維新が
感情的に攻撃するという、いつもと逆の国会。

西田議員(自民党)~「資金がないのになぜ建てた」

籠池氏~「それは的外れな質問です」

 ~私「そのとおり」

下地議員(日本維新)
 ~「ハシゴを架けてあげたのは府知事。あなたが勝手に
   ハシゴから落ちただけ」

 ~私「意味の無い、感情的攻撃に過ぎない」

外人記者クラブでの籠池氏のコメント
「総理を侮辱したから私人を証人喚問するって、
 どこにそんな国がありますか?」

 ~私「ごもっとも」

しかも明日の迫田国税庁長官と武内国際局長は
「参考人招致」というウソを言っても罪に問われないかたち。

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「断った」文面とはいえ、昭恵夫人の補佐官夫人から
 役所の対応状況について森友側にFAXで回答
 していること自体、おかしな事。

 昭恵氏自身は確かに「そのままなら」
 まぎれもない「私人」。
 しかし、政府職員が付き人として行動している以上、
 控えめに言っても「準公人」だ。

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籠池氏の復讐?~怒りから野党と「共闘」か?
証人喚問を決めた野党との会談。何が面白かというと
「絵的」に面白い。
あれほど共産党が嫌いな、野党が嫌いな「愛国者」である
籠池泰典理事長が、あろうことか?共産党の
小池晃書記局長や社民党副党首の福島みずほさんを
含む野党を自宅に招き入れ、膝つき合わせて
ご対談したという。

いくら小池さん単独ではなく、
参院予算委員会の視察団の野党メンバーというかたち
でも、塚本幼稚園の「宣誓」「教育勅語」や、
この親にしてこの息子という感じの長男同席の会見で
共産党や朝日新聞をナジった人物とおよそ同一人物とは
想えないほどの「天才的切り替えの速さ」に驚く。

小学校建設がダメになったことで、
よほど自民党や役所役人に腹が立ったのだろう。
意外な野党との連合、「野党共闘」が週開け、
国会で繰り広げられたわけだ。

それも当初言われていた参考人に対する「国会招致」
ではなく、内容によっては偽証罪が問える「証人喚問」
という重いかたちでのやりとりがなされた。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15926.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000057-asahi-soci

2016年12月 8日 (木)

真珠湾 謝罪すべし

安倍総理、真珠湾訪問

 「謝罪」したほうがいい。

「アメリカ人は謝らない種族だろうと、日本人は謝るべき
 ことに対してはちゃんと謝りますよ」という「違い」を
 示す意味からも。

それはともかく、安倍総理の真珠湾訪問を画期的などと
言うが、むしろ、これまでの歴代の総理が誰1人として
訪問して来なかったことこそ驚きだ。

日米同盟、日米の絆は固い、などと言いながら、
そんなこと(=真珠湾訪問)すらこれまで実現できないで
来た「絆」って、いったい何だろう?

2016年11月 9日 (水)

トランプまさかの勝利~保守化傾向の決定的現象

資本主義社会の牙城に、バーニー・サンダースさんが登場して
若者に支持された事が象徴していたように、
米国内の「格差」は「アメリカンドリームはもう無い。信じない」
という絶望を社会にもたらした。

1%の富裕層の総所得が、90%の人々の総所得の30倍。
学生ローンの総額は130兆円(1人あたり360万円)。
公立大学の学費が15年で2倍。

「中間層がいなくなり、富裕層と貧困層だけの社会となった」
と言われるアメリカ(日本だってヒトゴトではないが)。

資本主義に夢が無くなった米国社会。
グローバリズムはまかやかしで不幸をもたらす強引な現象だった
にせよ、またヒラリー・クリントンがウォーレン・ヴァフェットを
決起大会に呼んだ事に象徴される「特権階級の資本主義」
を具現化する既存体制と看做されたにせよ、
「移民は出て行け! メキシコとの間に国境を造る。
 強いアメリカを取り戻せ!」
というトランプ氏の主張と今回の勝利は、
日本を含めた多くの国に見られる保守主義、国粋主義の
台頭を決定する現象だ。

現実問題として、今後、トランプ氏は選挙戦で主張したことを
ことごとく裏切り、修正していかねばならない現実に
否応なく直面していくことだろう。

今回の彼の勝利が、米国内の人々の経済的不満の爆発現象
によるものとはいえ、「強いアメリカを取り戻す」を信じて
期待した人々が、いつか「トランプに対する失望」に
変わっていくときのほうが、よほど「怖い」感じがする。

2016年10月 1日 (土)

稲田朋美防衛大臣を涙ぐませた辻元清美さんはサスガ

「愛国心はその程度ですか?」
稲田朋美防衛大臣を涙ぐませた辻元清美さん
~女対女の凄さ~女は丸めこまれない~女に「なあなあ」は無い

小池都知事を見ていると、群れない強さ、「なあなあの無い強さ」を感じる。
女は男より丸めこまれない強さが有る。
男は総じてダラしがない。徒党を組みたがり、長いモノに巻かれたがる。
女はイザとなったら、いや、基本的に女は「丸めこまれない強さを持っている」。そう強く感じる。

そして30日の国会論戦。
論客の民進党の辻元清美さんが、稲田防衛大臣を強く詰問した。まず、

 「あなたは5年前に月間誌で核保有論を述べている。
  これは国是と違う。撤回されたほうがいい。
  なぜ撤回しない?
  これは 「あなたのため」 に言ってるんですよ」

そして、

 「8月15日の全国戦没者追悼式典に防衛大臣として
  欠席したのはあなたが初めてですよ。
  なぜ急にアフリカに行ったんですか?
  そんなに急に行く必要がありましたか?
  あなたの「戦争でなくなった方々へ心をささげる、
  というのは、その程度だったのか?」
  と思われかねない。
  「国への思い」はその程度だったんですか?」

この最後のフレーズは、国粋主義者として
最も言われたくないフレーズだっただろうことは、
続く答弁で悔しさからか、涙ぐみながら、
 「批判はそのままお受けします」
と回答したことに表れていた。

いつもは偉そうな稲田朋美はザマア無い。
彼女をギャフンと言わせ、泣かせてしまうとは、
さすが辻元さんだ。

http://www.sankei.com/politics/news/160930/plt1609300035-n1.html
http://news.livedoor.com/article/detail/12086148/

2016年9月 8日 (木)

蓮舫さんに対する二重国籍問題はナンセンス~全く問題ない

蓮舫氏~「疑惑」って何ですか?
民主党のトップに誰がなろうとさほど関心はないが、蓮舫さんなら面白いと思う。

「二重国籍疑惑」とか書いている一部のバカメディアがあるが、仮に二重でも、国会議員にはなれないという定めは如何なる国内法にも存在しない。
マスコミはちゃんと勉強してから報じなさい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000557-san-pol

蓮舫さんが日本国籍を持たないなら別ですが、有していて、税金を納めて、選挙権も被選挙権もこれまで行使してきた事実は重い。
ここへきて二重とか、私に言わせたら「何を今更」です。最初に立候補した時点で問題にしなさい、というところ。

特にファンではないが、偏狭な排除なナシヨナリズム的攻撃が許せないので一応フォローする

蓮舫さんの国籍に関するNNN(日テレ系)のアンケート結果

1そもそも最初から問題にするようなことではない・・・31.7%
2日本国籍を持っているのだから、問題無い・・・・・・30.4%
3最初の説明と違っていた点は問題・・・・・・・・・・15.5%
4二重国籍が問題である・・・・・・・・・・・・・・・14.6%

なぜ、14.6%程度というマイナーな見解がマスメディアを騒がせたのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160918-00000031-nnn-pol

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国籍法
昭和60年1月1日前(改正国籍法の施行前)から重国籍となっている日本国民
昭和60年1月1日
現在20歳未満の場合
→ 22歳に達するまで
なお,期限までに国籍の選択をしないときは、
その期限が到来した時に日本の国籍の選択の宣言をしたものとみなされます。

余談
「玉木、泣くな」と一喝した蓮舫さんは正しい
そのとおり。男が政治ごときで泣くな、みっともない。芸術や恋愛で泣くなら許すが。
逆に言えば、芸術や恋愛で泣けない人には芸術は不要だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016090802000122.html

2016年9月 4日 (日)

トルーマンと軍部~衝撃的な原爆投下決定に関する真実

2016年8月 3日 (水)

私が鳥越さんを積極的に押せなかった理由

私が鳥越さんを積極的に押せなかった理由~敢えて野党批判

以前も書いたが、野党は今度こそ宇都宮さんを押すべきだった。
もっと接戦になったはず。
石田純一氏を担ごうとした時点で「コリャ、ダメだ」と思った。
不真面目過ぎる。

舛添さん問題で都民は真剣に反省し、ちゃんと選び直したい
と思っているその心を読めていない。

鳥越さんはジャーナリストとしては好感度はあるが、
立候補に際して公然と
 「都知事選には関心がなかったから他候補の公約は
  読んでいない」などと言い、
立候補演説冒頭で「改憲阻止。安倍政治阻止」と言った時点でダメ。

その主張自体には同意するが、それは都知事の仕事ではない。

「だったら参院選に出るべきでしたね」と私でさえそう思う。

最初から徹底的に育児(少子化)問題、介護問題等、
都民の最重要事項に特化して言及すべきだった。

憲法以外では最初は「がん検診100%」を打ち出した。
大事なことだが、最初からディティールに入り過ぎ。

「聞く耳」を持っている、は意味が不明。当たり前過ぎる。
「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし」など、
当たり前過ぎ、抽象的過ぎて意味が無い。

今回の野党のように、自治行政の長の選挙に
イデオロギー論戦や国政議論を持ち込むのは手法として邪道だし、
間違っている。

「反原発」は都の問題に直結するからOKだし、
「非核宣言」も悪くはないが、
「安倍政治ストップ」を都知事候補が言うのはおかしい。

その目的達成は都知事選ではなく、あくまでも参院選、衆院選で勝つことしかないのだ。

宇都宮さんなら都政を十分勉強しており、政策を持っており、
反安倍政治的要素を持っている点があるから、冒頭のとおり、
野党が反自民を強調した上で都知事選を戦いたいなら、
舛添氏で失墜した「誠実さ」という印象の点も含めて
今回こそ宇都宮さんを押すべきだった。

現実の選挙戦においても、小池さん増田さんに比べて、
鳥越さんは街頭演説数が少なすぎた。
年齢と健康面を理由にするなら、
それこそ立候補すべきではなかった。

野党共闘自体は意義があり、今後も継続して欲しい。
しかし、今回のように、
「何の考えも戦略も人心掌握もできていない」まま、
事を進めてはまるで意味が無い。

週刊誌記事のカスネタ~タイミングが「選挙妨害だけが目的」ということを全て物語る

どこへ行った? 鳥越さん叩きの記事。
3日発売の週間文春にも新潮にも記載なし。

立候補者に関する週刊誌の記事について~タイミングと信頼性
どうでもよいことだが一応記すと、鳥越氏に関する週刊文春と
翌週の新潮の記事は「カス」に等しい。
仮に書かれていることが80%ほど真実であったとしたら、
今回の立候補に関係なく、とっとくに追求すべきことだ。

このタイミングで出してきたというその事実だけで
信憑性が無い。控えめに言っても記事の信頼度は 90%薄れる。

誰もが「選挙妨害的行為」としか思わない。
その時点で、記事は意義と信頼性を有さない。

何においても物事には「タイミング」というものが大事で、
その点に不信感が生じた時点で、記事の「真実度とは別に」
信憑性は有さないことになる。
その意味において、2誌の記事は「カス」に等しい。

2016年8月 1日 (月)

東京都知事選挙

投票日数日前の感想
小池さんが人気があるようだ。TVで見ると選挙カーの周りには女性が多く集まっているが、立候補者が女性で初の女性都知事を見 たい、という点と、自民党と ケンカしてまで立候補した点に「カッコイイ」と思う感情が応援する主な理由と想像するが、ではあの女性たちは、小池氏が「安保法案は遅きに失したくらい だ」、と発言していることは知っているのだろうか?とフッと思ったりもする。


鳥越さんについて
苦戦しているようだ。今更だが、やはり野党は宇都宮さんを押すべきだった。
それはさておき、これも今更だが、鳥越さんは憲法のことはあまり言わないほうがよい。「だったら参院選に出ればよかったでしょ」と私ですら思う。都知事の仕事は都政であって国家的課題とはイコールではないし、いわんやイデオロギーではない。
候補者としては保育所や介護の問題を最初から第一義的に徹底的に重点として押し出すべきだった。
街頭演説が増田氏や小池氏に比べて少なすぎる。
体力や健康面でというなら理由にならない。それなら最初から立候補すべきではなかった。

増田さん
与党が推薦しなかったら、この人が一番「まとも」と思うかもしれないのに。


投票日当日
一応、鳥越さんに入れたけど、名前が書き難く「不利」を感じた。ひらがなでもいいらしいが、それも長すぎる。

議会の冒頭解散という公約だけに絞れば、小池さんを支持する。
都行政という実務を考えると全体的には増田さんを支持する。
けれど、小池さんはタカ派すぎ、増田さんは与党推薦という点が気に入らないので、今回は消去法で鳥越さんに投じた。

でもたぶん小池さんが勝つのだろうな、と想像する。次点か逆転があるとしたら増田さんだろうな、と想像する。
小池さん、外交的、公法へのスタンスが誰よりもタカ派過ぎる。せめてその点さえ無ければ、1票投じたかもしれないのに。
増田さん、与党の推薦じゃなかったら、1票投じたかもしれないのに。そういう点では残念。

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2日以降の追記

決まってから

政党応援の限界~都知事選

自民党支持層の52%が小池氏投票
公明党支持層の31%は小池氏に投票
民進党の支持層の30%が小池氏に投票
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自民党支持層の投票先が最も多かったのは小池百合子氏の52%で、同党の推薦候補だった増田寛也氏の40%を上回った。

公明党支持層のうち63%が同党推薦の増田氏に投じたが、31%は小池氏に投じた。

「支持政党なし」の無党派層からも50%を獲得し、増田氏 23%、鳥越氏19%の得票の他の候補を引き離した。

鳥越俊太郎氏を推薦した民進党の支持層では、56%が鳥越氏に投票した が、30%は小池氏に一票を投じた。

自民党都連は、親族を含め小池氏を支援した場合は除名などの処分対象にするとの文書を出し、締め付けを図ったが、小池氏はこうした圧力を逆手に取って改革姿勢を前面に出し、与野党支持層や無党派層から幅広く支持を獲得。強硬な引き締め策が裏目に出、小池氏の追い風になった。

都議の一人は怒りを隠せない。
「あんな通知は最低だ。もう強制的に動員をかけるとかいう時代じゃない」
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100175&g=elc


顔を使い分けるザイトク~香山リカ氏も朝日新聞投書で批判

ザイトクの桜井氏が11万4千票も獲得したのは驚きだ。
30年前なら千票にも行かないくらいだったろう。
日本人の劣化を感じる。
もっとも、11万が限度で すけどね、ということでもあるが。

選挙前、ポスター=掲示板を見て驚いた。
満面の笑みで、この人、こんな作り笑いができるんだ、と心底感心した。
あの写真 だけ見る限り桜井氏はとても良い人に見えた。

NHKの政見放送でも、「シナ人」という言葉は使ったが、内容は在住外国人への制限という、ある意味、一般論的な当たり触りのない内容でお茶を濁していた。

しかし、2日付の朝日新聞「声」に、香山リカ氏が、こう投稿していた。

「ヘイトデモを実施してきた排外主義団体の元会長が立候補した。
 その街頭演説は、<20年前、イラン人同士が路上で覚醒剤を
 売りつけていた。代わって今、 大変な問題を起こしているのは
 シナ人、朝鮮人だ>というような耳をふさぎたくなる主張の
 連続だった」、
「ヘイトスピーチは魂の殺人といわれる。選挙期間中 に、
 ヘイト対策法でいう「外国出身者を地域社会から排除すること
 扇動する不当な差別的言動」が公然とできる現状は
 看過できない」、と。

ポスターでは温和な笑みを浮かべ、NHKの政見放送では
穏やかに日本人の権利を強調するに留めても、
街頭演説では相変わらずレイシスト発言を叫んでいた、
ということだ。
見事な使い分け、見事な茶番だ。

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