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2017年11月27日 (月)

危険な羽田空港増便案~経済より安全を優先すべき

たけしのTVタックルで知った情報~危険な羽田増便案
2020年に向けての観光立国政策を受け、東京の上空を
旅客機が低空飛行する計画があるという。

目的は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催や
訪日外国人増加による需要拡大を受け羽田空港の国際線を
増便するため。
国土交通省によると2020年までに国際線の発着回数を
現在の年間およそ6万回から1.7倍のおよそ9.9万回へ増便
する事で705万人の旅客数の増加が予想され、
約6,500億円の経済効果が期待出来るという。

しかし、問題は、現在の海上を通るルートでは増便が
出来ないため新宿、渋谷、品川大井町などの都心上空を通って
着陸するルートの導入を目指している点。

これにより、都心を低空飛行することになり、
新宿で高度900メートル、渋谷で600メートル、
品川大井町付近では300メートルで通過するという。

そのとき、街から上空を見たときのシミュレーション映像も流れ、
渋谷ではすぐ上という感じだし、品川大井町付近に至っては
まるでビルとビルとの間を飛んで行くように見える低さ。

加えて品川大井町付近では80デシベルという走行中の
電車内に等しい音がするそうで、
飛行時間が15時から19時限定されるとはいえ、
1分に2回の頻度で騒音が生じるし、加えて昨今の
パネル等の部品落下問題がある。

パイロットにしても、都会の上空300での飛行は恐怖感が
あるという、等々、大変危険な案だ。
そんなに外国人観光客増大政策が重要か。
経済優先より、都民と飛行機の乗客乗務員の生命の
安全確保こそ優先事項だろう。
都心の安全性を脅かす危険度大の政策は回避されるべきだ。
http://o.x0.com/m/628335

2017年11月24日 (金)

山一証券自主廃業から20年~大蔵省の罪深いミスリード

山一證券破綻から20年「ルール軽視、退出は当然」と、
ある元社員は言うが、
私は(当時の)大蔵省のミスリードだと思う。

2,600億円を超える簿外債務は確かに犯罪に等しいが、
それでも私は当時の大蔵省の完全なミスリードだと
思っている。

「自主廃業」って何だ?ということ。
「自主」といってもむろん大蔵省による「命令」。

グループ全体で1万人いた社員とその家族を突然路頭に迷わす
命令は、それこそ役人による無責任で無慈悲で横暴な権力行使
だった。

会社更生法適用と歴代関係した役員の起訴等、やり様は
いくらでもあったはずだ。

もちろん後者は実行された。
例えば、行平次雄は1998年3月、経営破綻の原因となった
「飛ばし」処理による証券取引法違反と粉飾決算の容疑により
逮捕・起訴され、懲役2年6ヶ月・執行猶予5年の有罪判決を受け、
2000年3月にその刑罰が確定した。

野澤正平さんは「社員は悪くありません」と言って泣いたが、
大蔵省の処分は「社員全員が悪い」とした内容だった。

2017年10月23日 (月)

衆議院議員選挙

まずは参考事項から
期日前投票と桐谷美玲さん
23時台のニュースはTBSを見ることが多いが、
火曜日の「ゼロ」は桐谷美玲さんが出るので日テレを
一度は見る。
17日は桐谷さんが期日前投票所のルポをやっていて、
15日(日)の夕方、池袋の西武百貨店内の投票所を訪れて
投票を終えた有権者数名にインタビューしていた。
そうと知っていたら同日同刻ころ行ったのに。

などと言ったものの、西武百貨店は12区の投票所の1つ。
私は10区なので、同じ池袋の百貨店で投票所を選ぶなら
東武百貨店内の投票所じゃないとダメ。
都議会議員選挙のときは東武百貨店内で期日前投票したが、
今回は自宅最寄り駅から歩いていける他の場所で
17日夜、投票を済ませた。

舛添要一氏は「小池氏は今回、国政に出馬しなければ
政治生命を失う」と1日の「サンデージャポン」で述べたが、
私の感想はマ逆で、
「都知事職を投げ捨てて衆院選に出馬したら政治生命を失う」
小池氏もそこまでバカじゅあないだろう。

公明党の山口那津男代表は品が良いし、立派な人だと思うが、
それだけにこうした自らの品位を下げる替え歌は歌わないほうが
よいですね。
 
 鉄人28号の替え歌で
 「手を握れ、自民と公明。たたきつぶせ、立民、共産」

以下は、結果後
 自民党
解散前より議席を減らすとしたら、真の勝利とは言えないよ。
常識で考えましょう。

自民党の中ではやはり小泉進次郎氏は見所がある。
 いわく
「野党がボタン掛け間違いをしなかったら、
 政権交代の可能性はあった。(質問で、安倍総理は
 国難突破解散と名付けたが、そうなのか?に対して)
 自分ならそういうネーミングは付けない。付けるなら
  「信頼回復選挙」。
 そして、自分の世代の議員とも議論しているが、今後は、
 ポスト・アベノミクス、ポスト五輪、ポスト平成、という
 2020年代以降に向けたビジョンに取り組むことが重要」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
立憲民主党~枝野代表は合唱好き、はともかくとして
立憲民主党が野党第一党だけでなく、
「もし公明党の議席をも上回るなら面白い、
 意味合いが全然違ってくるからだ」
と思っていたら、そうなった。面白い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「支持政党はない」と答えた無党派層が比例代表の投票先に
挙げたのは「立憲民主党」が31%で最も多かった。
共産、社民両党を加えると43%になり、
「3極」構図が注目された今回の選挙で、
無党派層は「立・共・社」の枠組みを支持したことが分かる。

主な政党支持率は、自民36%、立憲14%、希望12%、
公明5%、共産5%、維新4%-など。
無党派層は19%で、自民支持層に次いで多かった。

無党派層の立憲以外の主な投票先は、
自民21%、希望18%、共産10%、維新9%、公明6%、
社民2%-だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000046-mai-pol

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山尾志桜里さんが当選したのは良かった。
あの件は軽率だったが、あの件で失職するには惜しい人。
彼女のプライヴェートなど、まったく興味が無い。

豊田真由子様
人を見下す(思い上がり)というのは「そういうこと」です。
真のご自愛を。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小池氏と前原氏の失敗
 ~数字に基づく説得力のある分析~ネット記事より
「比例区で数学的にあり得ない当選不可能な人数を擁立
 してまで政権選択選挙の体裁を整えたことで、
 政権の「顔」たる首相候補を示せないだけでなく、
 小池知事の国政転身への憶測やそれを仮定した
 「都政投げ出し」への批判を最後まで打ち消せなかった
 という致命的な戦略ミス。
 小池氏の支持率も9月下旬の58%から、10月中旬は
 34%まで下がった。3週間で4ポイントもの大幅下落」

「政権不支持層の受け皿になりきれないままの民進党を
 解体するという前原氏の当初の着眼点は、少なくとも
 数字から言えば正しかったが、小池氏共々戦略の詰めが
 甘かったがために、彼がこだわった「1:1の構図」が
 作れなかったこと。希望の党側が立憲民主党の候補に
  「刺客」を送るなどの無謀を止めることもできなかった
 こと等々、最初から最後まで希望の党の戦略不在が
 際立った選挙結果」
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20171023-00077257/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下はフェイスブックにも投じた私の文

 「歴史は感情である」と小林秀雄は言った。
都知事選挙や都議会議員選挙で、歴代元アホ知事と
女性蔑視発言が飛び交った都議会への都民の
「怒りという感情」が小池知事と都民ファースト圧勝を
もたらせた。
しかし、それは国政スタンスにおける小池氏への支持(圧勝)
ではなかったことを「理性的に」判断せず、
小池氏も前原氏も「感情」にもたれかかって失敗した。

加えて「排除する」「民進党の全員を受け入れる気は
さらさらない」は、考えが違う者とは党を同じにしないという
本来当たり前のことを言おうとしたに過ぎないのに、
使用した単語(表現)的にも、タイミング的にも、
「女性が言った」ということにおいても、先述の都に関する
選挙で都民に与えた「尊敬できる女性リーダー」という
イメージ的にも最悪の、
「期待できるかもしれない小池ビジョンとは全く異なる
 マイナスイメージ=感情」を国民に与えてしまった。
言葉のイメージは(誤解も含めて)時に刃となって
発信者に襲いかかるのだ。

安倍首相をはじめ自民党候補者は選挙期間中
「愚直に」という言葉を繰り返したが、今回本当に
「最も愚直に」進んだのは枝野さんであり、それに追随した
立憲民主党候補者であり、無所属のその流れの一員
 ~例えば新潟4区の菊田真紀子さん~などだった。

有権者は民進党から「偽りの踏み絵を踏んだ候補者」の
無節操を見抜いて「感情的に」嫌悪し、勝算は不確かで
不明ながらも愚直に潔く筋を通した立憲民主党候補者と
リスクを敢えてとった無所属候補者を「感情的に」支持した。

むろん憲法や安全保障の問題等の違い(判断)も含めての
投票行動ではあるが、感情的には判官贔屓に似ていると
言えるだろう。

他者の感情を掴んだ者が勝利するのは何も恋愛だけではない。
政治も同じだ。政治はとかく理念とか理性とかイデオロギー
によって動くと想われているが、そんなカッコイイ話ではない。
 一般社会で起きる敵対感情、イジメ、差別、
陥れる裏切り(策略、陰謀)等々、
全て「気に入らないという感情の産物」だ。

そして政治の世界こそ「感情で動く」。
希望の党の党首の失言とそれが大きく影響した党の失速は、
男女間のちょっとした誤解であっても生じ得る
「百年の恋も一時で冷める」に似ている。
 「歴史は感情である」。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は主に事前の参考事項
京都6区の山井和則氏~民進党→希望の党転向者の
ブザマさ混迷を象徴
山井氏いわく、「こんなことを言うと辻褄が合わないと
思われるかもしれませんが、わたくし山井は9条改正に反対、
安保法には違憲の疑いがあり、反対です。
なんとか安倍政権の暴走を止めたい。
どうか、山井をヨロシクお願いします」

これに対して私の意見は、
だったら無所属で出るべきでしたね。
「踏み絵」を踏んで希望の党入りしておきながら、
希望の党が伸び悩みと見るや、また翻す。民進党→希望の党
転向者のブザマさ、混迷を象徴している。
政党助成金が欲しかっただけでは? 後から立憲民主党が
できて、しまったと思っているのでしょう。
これでは自公から「こんな人を信用できますか?」と言われても
何も言い返せない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝日新聞社が17、18日に実施した世論調査によると、
衆院選の比例区投票先では自民が優勢な情勢だ。
ただ、自民党が公約に掲げた自衛隊を明記する憲法9条の
改正への賛否を聞くと、「賛成」37%、「反対」40%となるなど、
政策への評価は割れている。

支持政党別にみると、自民支持層では賛成63%で、
反対も18%いた。
一方、公明支持層は賛成40%、反対36%と賛否が割れ、
与党内で温度差がみられた。
立憲支持層では反対76%が賛成13%を上回り、
希望支持層も反対50%、賛成35%。
共産支持層では反対が88%だった。

年齢別では、30代以下では賛成の方が多く、
18~29歳は賛成47%に対し、反対32%。
一方、70歳以上は賛成30%、反対44%だった。

男女別では、男性が賛成49%、反対35%だったのに対し、
女性は賛成26%、反対44%と、賛否の傾向が逆になった。

衆院選で投票先を決めるとき、憲法9条に対する姿勢を
「重視する」と答えたのは55%で、
「重視しない」28%を上回った。

原子力発電を今後、「ゼロにするべきだ」55%が、
「使い続けるべきだ」29%を上回った。
年齢別では18~29歳は「使い続ける」が48%と多く、
「ゼロにする」は40%。
70歳以上では「ゼロにする」62%に対し、
「使い続ける」17%だった。

ただ、「ゼロにするべきだ」と答えた人の比例区投票先は割れた。
原発を「ベースロード(基幹)電源」と位置づける自民が25%で
最も多く、再稼働に慎重な立憲は18%。希望13%、
公明と共産が7%などとなった。
各党の原発政策が、必ずしも投票先に結びついていない状況が
うかがえる。

消費税を予定通り、2019年10月に10%に引き上げることに
「賛成」は37%、「反対」55%だった。
支持政党別では、自民支持層は賛成56%で、反対36%。
公明支持層は賛成48%、反対45%と拮抗(きっこう)した。
野党支持層では反対が賛成を上回り、立憲支持層の61%、
希望支持層の76%、共産支持層の84%が「反対」と答えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000008-asahi-pol

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
衆院選青森県1区の希望の党・升田世喜男候補は18日、
青森市で行った街頭演説で、希望が自民党の補完勢力と
一部政党から指摘されている点について、
「補完勢力だと私は全く信じていない。仮に希望の党が
 自民党の補完勢力だと明確に分かったら、直ちに離党する」
と断言。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-19115431-webtoo-l02

衆院選福岡5区で希望の党から出馬した元職、楠田大蔵氏が、
フェイスブックで「離党も辞さない覚悟」と発信し、波紋。
その中途半端さが問題。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000044-san-l40

希望の民進組「小池離れ」~「排除の論理」反発
民進党出身で希望から出馬した小川淳也前衆院議員
(香川1区)は15日、高松市内で開かれた集会で、
「排除の論理」発言について、「寛容さなくして国民が
 ついてくるはずがない」と批判した。
合流組に安全保障関連法の容認などを条件とした政策協定書
への署名を迫ったことも「踏み絵に使うのは間違っている」と
指摘した。
小川氏は、合流を決めた民進党の前原代表の最側近だ。
自らのホームページに「党が変わっても、小川は変わらない」
と記し、支援者たちに理解を求めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00050016-yom-pol

衆院選~民進→希望候補に焦り~小池氏不出馬で急失速
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000055-san-pol

小林よしのり氏のここ1~2年くらいの変節、柔軟化は面白い。
今回も辻元清美さんと山尾志桜里さんを応援した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000017-jct-soci

2017年10月13日 (金)

世論(感情)~小池氏と前原氏の誤算。なぜ希望の党が伸びないか

選挙戦前半の各メディア世論調査によると、
自民党は議席を少し減らす程度で与党安定確保とのこと。

私は以前次のような主旨をフェイスブックに書いた。
「都知事選挙は、それまでの歴代テイタラク知事と
 自民のドン内田らがのさばる都議会(議員)への批判、
 およびそれを改革してくれるだろう初の女性都知事への
 期待、という要素からの小池氏圧勝であって、
 小池氏自身の魅力ではない。少なくとも彼女の人気は
 全国区ではない。
 それなのに、前原氏はこの点を完全に読み間違えて
 小池人気にすがり、民進党を分裂させた」

日本人がメンタリティとして嫌う要素がいみじくも
民進党と小池氏に出てしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【民進党から希望の党へ移った議員の軽さ】

まず、民進党から希望の党に移った議員で、特に
安保法反対を声高に叫んでいたのもかかわらず、
人気にあやかるためなら、そんなことは忘れて移るという
軽薄で安易な転身。世論はこの点をよく見ている。
日本人は特にこうした「転向」を嫌う。

  【小池氏の誤算】

舛添要一氏は「小池氏は今回、国政に出馬しなければ
政治生命を失う」と10月1日の「サンデージャポン」
で述べたが、私の意見はマ逆で。こうだ。
「都知事職を投げ捨てて衆院選に出馬したら
 政治生命を失う」。
先述のとおり、都知事選圧勝は都政改革を期待してのもので、
まだ何もしていない段階で知事職を投げ捨てたら、
議員として以前に、「人間としてどうよ」となる。
人気どころか、一気に批判の対象となる。
この点も以前フェイスブックに書いた。
小池氏もそこまでバカじゃなかった。

しかし皮肉なことに、この知事としての判断の正しさが、
国政における党首としてのこの選挙戦では全て裏目に
出ている。
知事を辞してこの選挙に出ないだけでなく、
自民党に勝った場合の首班指名=総理候補対象者を
未だに決めていないこと。
これでは有権者が希望の党に投票などするはずがない。

加えて、「排除する」という上から目線に世論は
敏感に拒否反応を示した。
この20年、日本では、会社、学校、趣味団体さえも含む
様々な組織において「気に入らない人を排除する」状況が
強まったが、さすがに露骨に言葉に出されると
人は嫌悪感を抱く。
しかもそれを口にしたのが女性だったという点が、
まだまだ男社会のこの国においては、
人々の不快感を更に増幅した。

この彼女の「都知事職をまっとうする」と、
「考えの違う人は入党させない」という、
それだけをとれば至極 当然なことなのだが、
今回の衆院選においてはそれが
「小ざかしい計算と権力者の驕り」と映り、
「潔さがないだけでなく、情が薄い人、冷たい女性」
として国民に印象を与えてしまった。

結果論に言えば、「策士、策に溺れる」というところだ。
現状、希望の党が人気薄なのはごく自然なことだ。

2017年10月 6日 (金)

ICANにノーベル平和賞

ノーベル平和賞に「ICAN」~久しぶりの喜ばしいこと、
ノルウェーのノーベル委員会は6日、2017年の
ノーベル平和賞を、核兵器の非合法化と廃絶を目指す
国際NGOで、今年の核兵器禁止条約成立に貢献した
「核兵器廃絶国際キャンペーン」
(ICAN=international campaign to abolish nuclear weapons)
に授与すると発表した。

広島と長崎の被爆者、その後の第五福竜丸を含む、
世界で行われた原水爆実験での犠牲者に対する授与でも
あるだろう。
しかし、核兵器禁止条約を批准しなかった日本政府。
唯一の被爆国が会議に参加さえしなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000082-asahi-soci

都民ファーストとは何か?~都民ファーストの保守化、小池支持母体集団化という欺瞞性

都議の音喜多駿さんと上田令子さんの離党会見内容は、
都民ファーストがブラック体質化している点を露わにした点で
重大なものだ。ポイントは3つ。

1.二元代表制は有権者によって知事と議員を選ぶものだから、
本来、与党も野党も無いのだが、「与党」として
「議員個々の勝手な発言や調査を禁じている」という
個人の自主性への圧力。

2.新代表選出は、小池氏含む幹部3人のみで密室で
荒木千陽氏と決定され、55人の所属都議には議員総会での
「事後報告」だった、という情報公開の不徹底、密室性という
「ブラックボックス」体質。

3.所属都議から毎月、政務活動費15万が徴収されている。
55人で1千万に近い政務活動費は税金が原資であり、
個々の議員に給付されて使用する権利のあるお金なのに、
党(会派)の資金として提出を命じられている、という
「カネの強制拠出を命じる団体化」。

この点について、伊藤惇夫氏は
「犯罪行為に近いのではないか。政治資金の不正流用
 みたいな印象」と述べた。

他にも党費として6万円が徴収され、2万円のパーティー券が
相当数のノルマとして求められることもある、という。
上田氏は、「私の選挙区は庶民の多い地域。
とてもじゃないが2万円のパーティー券など支援者に
売れない」と述べた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この1と2に関して音喜多氏は、
「都民ファーストの都議も基本方針や誓約書などにサイン
 させられた。党の方針に従うように、などと書いてあるが、
 では党の方針や規約は何かというと、ない、
 見せられない、でもサインしなさいという。
  「希望の党」でも党の公約に逆らわない、
 遵守するようにとされ、しかしその公約がないのに
 今サインしないと公認は出さないとしている。
 これは『白紙委任状』を出すことになるが、
 この点でも都民ファーストの会と似ている」
と述べた他、
「都民ファーストの会に残れば『姉妹政党』として無条件に
 希望の党を応援することになる。私の政治家としての
 許容範囲を超えている」
とも明言。
また、会見ではなく他の番組においてだが、
「議員によってレベル差はあったと思うが、少なくとも私は
 メディア出演が厳しく規制されていて、事実上出られない
 状態だ」、
「新人議員と食事に行こうとしたら、『分派活動、派閥づくり
 の行動』だということで呼び出され、党役員から
 厳しく叱責を受けた」とのエピソードも話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このように、個々の都議の決定権なし、選択権なし、
発言権なし、党の決定は全てブラックボックスで
言論統制してメディア出演禁止。
党の姿勢を問題視したら裏に呼び出して脅す。
存在するのは毎月21万円の支払いとノルマ付きの
高額な政治資金パーティー券の販売など、
こうした点が事実なら、「都民ファースト」は、
都民のための都政都議会改革のための団体というより、
小池氏が将来再び国政に出た際の支持団体を目的
として結成された集まりではないか?
と疑われてもしかたがないと思う。

2017年8月16日 (水)

充実していたNHKスペシャル

今月に入ってのNHKスペシャルは時期的に戦争関連が多いが、
以下の私が見たものだけでも、内容が充実していた。
外国からの資料(映像を含む)提供がなされた点が大きい。

12日に関してはアメリカ(いわゆる「ガン(gun)カメラ」と言われる
戦闘機が機銃すると同時に撮影されるカメラ)からの、
13日と14日はロシアからの提供。特に最近ロシアがなぜか
こういう取材に応じる傾向が出てきたのは興味深い事だ。

6日は、いわゆるビッグデータ(戦災ビッグデータ)から
広島市民がどこでどういう状態(体内に侵入した放射能により
日々変化していった微妙に異なった死因等)を克明に検証した。
1945年8月6日から今に至るまで、広島市が蓄積してきた
約56万人に及ぶ被爆者たちの記録『原爆被爆者動態調査』。
被爆直後、警察が医師とともに作成した検視調書や、
救護所などがまとめた死没者名簿の上に、戦後、
市が集めた戦災調査や個人データも加えられ、今も更新が
続けられているデータ。

NHKはこの元データを市から入手し、最新の解析技術を
駆使し、時系列に並べて地図に落とし込んだところ、
特定の被爆地や、死没日、死因に極端な死者数の偏りが
ある“原爆死ホットスポット”が存在していたことがわかった
という。
なぜ“ホットスポット”は生まれたのか。
そして人々はそこでどのようにして亡くなっていったのか、
を検証した。

12日の放送での日本焦土化計画(無差別爆撃)
実行者カーチス・ルメイについてはブログ等で
私は何度も書き、2011年3月11日、そうあの日の朝刊、
朝日新聞に掲載していただいた。
日本政府~正確には一部の売国的自民党政治家~により
「戦後自衛隊の創設に貢献した」としてルメイに勲章を授けて
いるのだ。東京(他)大空襲の総責任者に。
これこそ右翼が言う自虐思想以外の何だというのか。
しかも当時の佐藤総理も反対し、昭和天皇も難色を示したのも
かかわらず、よって一部の大臣衆から実質「こっそり」ルメイに
授けた。

13日放送の「731部隊」のことは史実としては昔から知られて
いるのに、放送直後から、ネトウヨらバカ右翼らが
「NHK売国放送」とかノタマわっているようだ。
とんだお笑い草だ。
あの放送でも、ロシアが当時の裁判証言肉声テープらを出して
きたのが印象的でした。
最後に放送(再生)された医師の涙ながらの懺悔は印象的で
「この医師は(ソ連法定判決後の)服役後、
 帰国直前に自殺したと言われる」
とのテロップも印象的だった。

14日の放送では終戦の情報が隠されたまま、1人の幹部の
独断で「樺太進行阻止」命令が出たため簡単な降伏が
できなかったことや、特に女性の電話交換手らが
「自分たちがここにいなくては本土のとの情報のやりとりが
 できなくなる」として北海道行きの船に乗らず、
 数日後に自決用の青酸カリで自殺した」という
逸話が痛ましかった。
姉であったその中の1人の妹さんが「港でいつまでも手を振って
見送ってくれた。それが最後。どんな気持ちだったか」との言葉と、
最近その港を70年以上経って訪れたシーンは印象的。

なお、スターリンの北海道分割希望に対しては、
トルーマンが明確に拒否したことは紹介されていたから、
実際にはそこまでの実力行使はできなかっただろうけれど、
それは今となって判ることで、当時の特に現地にいた人々は
正に命がけの逃避行だったわけだ。
現地の軍隊も戦車など何もなく、援軍は「終戦後」なので
来る分けない状況だった。
沖縄戦とともに忘れてはいけない「地上戦」。

15日では、今では多くの国民が知る、史上最悪の愚行と
いわれた「インパール作戦」での大本営やその下部組織での
司令官の身勝手な主張と命令を暴いた。
師団長の牟田口廉也中将は
 「2万人殺せば、敵地は落とせる」と言い、
それを聞いた部下は
 「敵を2万人、と思ったら、日本兵がそのくらい死ねば
  取れる、という意味だった」には呆れ返った。

8月6日~ヒロシマ72年目の真実
8月12日~「本土空襲~全記録~日本はこうして焼き尽くされた」
8月13日~「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験」
8月14日~「知られざる地上戦」~終戦後7日間の悲劇
    ~樺太・5000人の犠牲者 なぜ?終戦後も戦闘が
8月15日~「戦慄の記録 インパール」

2017年7月31日 (月)

過去最低の防衛大臣~離任式している場合か

過去最低の防衛大臣~税金を使って離任式している場合か
 ~プライドという感違いだけの人~

防衛大臣が辞任はむろん交代するとき、栄誉礼は辞退して
きたそうだが、稲田氏は離任式典を「希望」し(要は命令だろう)、
栄誉礼を辞退しなかった。

しかも自衛隊幹部を前にした離任挨拶では、
一言も「おわび」は無かったそうだ。

これほど、各関係者からボロボロに言われた大臣は珍しい。

週刊新潮は「まゆエクしている場合か」と書き、
週刊文春は「産経まで見はなした、えこひいきの女王」として
防衛官僚覆面座談会として
  「稲田氏は過去25年間で最低の大臣」としている。

かつて、辻元清美さんに
「あなたの愛国心はその程度でしたか?!」
と詰められて涙ぐんだ「タカ派」のこの人にとって
「可愛いのは自分であって国ではない」のだ。

三浦璃麗氏は6月の「朝まで生テレビ」の中で、
自民党や官僚の対応のだらしなさに言及した後、
 稲田氏について、
「一度は将来、初の女性総理か?などと言われた人が、
 どういう資質の人かを国民は皆知っただけでも、
 唯一の収穫、という意味では(ゴタゴタ状態は)
 良かったのではないか」、と皮肉った。

離任式終了後は職員から花束を渡され、
「皆さんに会えて本当に良かった」と語って、
笑顔で車に乗り込み、手を振りながら防衛省を去った。
まるで小学生だ。

某自衛隊幹部は
「大臣の辞任ではなく、議員辞職したほうがよい。
 少なくとも二度と市ヶ谷(自衛隊本部)に
 来てほしくない」と吐き捨てたという。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6248876
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000038-jijp-pol.view-000

2017年7月28日 (金)

ボディブローが効いて弱体化した安倍政権

ボディブローのように、の現実化
前川(前)文科省事務次官が告発会見をした際、私は
「この元官僚による政治家への造反という前代未聞の衝撃は、
 ボクシングのボディブローのように、今後、安倍内閣を
 ジワジワとゆっくり、しかし確実に痛めていくだろう」
という主旨の事を書いた。

実際、だらだらと長引く加計と森友問題や、稲田防衛大臣の
弁護士とは思えない軽率な発言や行動の連続という資質の無さ、
法務大臣に値しなかった金田大臣の無能な答弁と共謀罪法の
強行採決などからの内閣支持率の大幅下落、

都議会議員選挙での歴史的大惨敗、仙台市長選挙での敗北、
相次ぐ2回生議員の不祥事、南スーダン問題に関する
陸上自衛隊部隊トップの岡部陸上幕僚長と黒江防衛省事務次官
の引責辞任、そしてやっと稲田大臣の辞任と、
現実に「ボディブロー」は確実に浸透し続けてきた。

前川氏の行動は良いとか悪いとかではなく、安倍内閣が進めて
きた強引でグロテスクな手法に対する最大の批判的象徴的事象
だったのだ。
そしてこうした流れはまだ、安倍内閣の終わりの始まり、
第1幕が終わった段階に過ぎない。

2017年7月27日 (木)

防衛大臣 実質不在というリアル

北朝鮮や中国等との難しい状況下、これほど信頼のおけない
 ~世論の7割以上が「稲田氏は即時辞任を」とし、防衛省の
  中からも大臣に対する裏切り行為でもある、文書はありました、
  報告はしました、とする内部告発(リーク)が生じてきている
 ~人物が、防衛省の政治家としてのトップに居座っている、
というのは、「支持する政党がどこかなどという各個人の考えを
超えたところの国家的危機」だ。

それを政権与党はどれほど真面目に考えているのか?
自衛隊に緊急出動する事態が生じても「勉強会に出席してました」
とやり過ごす、その程度の人が防衛大臣というのが信じられない。

こんなテイタラクな国防体制状況は、おそらく戦後初めての状況
に違いない。

追記;やっと稲田が辞任表明。というより事実上の更迭だ。
    安倍氏の「ネコ可愛がり」もこれまで。

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