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2017年7月19日 (水)

人を悪く言う(攻撃する)人の言葉は、やがてその人自身に向かう~豊田真由子議員の例

2017年6月26日 (月)

藤井聡太四段が新記録樹立

将棋の新時代が開く~藤井聡太四段デビュー以来29連勝
昨年14歳で史上最年少プロ棋士となり、
ひふみん、こと、加藤一二三九段とのデビュー戦勝利以来、
公式戦では無敗を続けてきた藤井聡太四段(14歳)が26日、
東京都渋谷区の将棋会館であった竜王戦の
決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19歳)に勝ち、
歴代単独1位となる29連勝を達成した。

神谷広志八段(56歳)が1987年に達成した公式戦連勝記録
の28連勝を30年ぶりに塗り替え、新記録を打ち立てた。

しかも、とてもいいな、と思ったのは、偶然とはいえ、
現在、2人しかいない10代の将棋棋士同士による
歴史的対決だった点で、
前半は健闘していた増田四段ともども、若い世代による
新たな時代の開幕と言えるだろう。

これまで私が生きてきた時代においても、
大山康晴、升田幸三、中原誠、加藤一二三、谷川浩司、
羽生善治といった錚々たる名人たちが「それぞれの時代」
を開いてきたと言えると思うが、
藤井四段の強さは、恐らく常識では想像がつかないような
宇宙人的天才なのかもしれない。

今後、谷川さんや、もう一度ならず羽生さんら強敵と何度も
戦うだろうが、それより今の私は、
あの「人間に負けないAIソフト、ボザンナ」に軽く勝って欲しい
という欲求こそより強い。
その日もそう遠くはないかもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000070-mai-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000136-spnannex-ent
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000072-mai-soci

名門 桜蔭学園 開校以来の卒業生の不祥事

未公開株式トラブル、不倫、長靴、重婚、
がん患者侮蔑発言等々、問題児続出の
自民党二回生議員だが、
極めつき感のある豊田真由子議員。

12歳年長の男性秘書を罵倒しただけでなく、
「鉄パイプで殴ろうか。娘にも害が及ぶぞ」と脅迫して
実際に男性を何度も殴った。

彼女は、全国の秀才女子が集う女子御三家の中でも、
菊川怜さんをはじめ東大合格者数では群を抜く、
文字通り女子トップ学校である桜蔭学園
(中学、高校)から→東大法学部→厚生省
(在職中、ハーバード留学)というエリートコース。

東大はともかく、以前、桜蔭からは
MIT(マサチューセッツ工科大学)に現役入学した生徒
もいて、しかもその生徒は一度も海外での留学や生活を
経験したことがなかったということで、
驚いたのは当のMIT。
「どんな教育をしているんだ?」と興味をもち、
MIT関係者が桜蔭を見学に来たほどの学校だ。
同校の歴史始まって以来の「不肖の卒業生」だろう。

学園長はこう思っているに違いない。
「うちの学校の卒業生には、
 そのような非人間的な卒業生はいません」。

豊田真由子議員~うぬぼれと感違いの極致。ただちに議員辞職を

聞くのもおぞましい。豊田真由子議員の暴言
(42歳、自民党→離党)
秘書に「これ以上、私の評判を下げるな!」
~下げたのはあなた自身
運転する55歳の男性に対する狂気的暴言音性。それだけでなく
「鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!
お前の娘にも危害が及ぶ」
これはヒドイ。鉄パイプはともかく、
実際に殴ったそうなので傷害罪と脅迫罪は必至。
法学士こそ法に裁かれなさい。
即時に国会から去れ。
お前を養うために、国民は税金を納めているのではない。


一番問題な発言
「おまえの娘の顔がグシャグシャになって」
12歳年長の男性秘書に対する豊田真由子議員「バカか」
「鉄パイプで殴ろうか」の、もっと上を行く発言が以下のもの。
秘書がミスについて「そんなつもりはなかった」と言った
言葉尻をとらえてのものだ。
なぜか、ミュージカル調に変わり、その「歌詞」全文」は
下記の通り。

「そんなつもりじゃなくても〜お前の〜娘を轢き殺して
 そんなつもりはなかった、って言われてるのと同じ
 ~あーそれじゃしょうがありませんね。
 そんなつもりなかったんじゃしょうがありませんね~?
 娘が顔がグシャグシャになって頭がグシャグシャ、
 脳みそ飛び出て車に轢き殺されてもそんなつもりは
 なかったんです~で済むとおもっているなら、
 同じことを言い続けろ~」

そしてこれも。

 「死ねば。生きている価値ないだろ、お前とか」

この言葉には、可哀そうな秘書は、内心、こう言い返したかった
ことだろう。
 「そのままお返しします」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-01844475-nksports-soci

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 その他、関連話題

麻生太郎氏「しょせん女性」
 ~これはこれでヒドい女性蔑視発言
麻生副総理は、豊田議員について、
「学歴だけ見たら一点の非もつけようのないほど立派だった
 けど。あれ女性ですよ女性」と述べたという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170625-00010001-bfj-pol

・・・・・・・・・・・・・・・
とんちんかんなコメント~豊田真由子議員関係
その1
24日(土)TBS「7daysニュースキャスター」で豊田真央子議員
の歳上秘書罵倒発言について、ビートたけしが、
「ハゲっていうのは、これで、テレビ的に許されることに
 なったのかいな」などと、
肝心な点とは全く無関係な事しか言わず呆れた。
安住アナと三雲孝江さんも困ったような顔をしていた。

その2
25日(日)フジTV「ワイドナショー」で、ゲストの
コジルチ(小島瑠璃子さん)が、
「豊田議員をかばう気はまったくないが」とした上で、
「本当に優秀な議員だとしたら、(よく辞めるということが
 あるが)辞めずに国政のために頑張ればよい」
などと発言し、驚いた。
議員の人間としての資質が問われているケースということを
理解せず、一般論を言うのはナンセンスだ。

彼女は他の番組では頭の良さをうかがわせるコメントを
よくしていたので、驚き、ガッカリした。

この番組には、ご意見番陣の1人に(若者代表として)
中学生男子がいて、彼が、
「こんな人に国政を任せていたとは恥ずかしい」という
まっとうな意見を述べた際も、
コジルリは首を横にかしげていた。

また、同番組ご意見番の1人、犬塚浩弁護士は
傷害罪等の可能性などのコメントのあと、
運転手が音声録音をしていた点について、
「やや出来すぎた感じもする」などと述べて更に唖然とした。

 (これらについて)

別に会社勤め人が偉いなどと言う気はむろんないが、
こうしたタレントや弁護士の発言を聞くと、
「上司と部下(議員と秘書)」という、組織の中のある種、
抜き差しならぬ緊張関係が全く理解できていないのだな、
と想像した。

また、録音だが、例えば、総会屋全盛時代だった
1980年代においてさえ、「特別な人を向かい入れる応接室」
には、「録音装置を仕掛けているのは当たり前」であり、
おそらく、ほとんどの(特に上場している)企業は設置して
いたはずだ。

こんな「録音しておくこと」は、企業に限らず、
個人におけるトラブル対策としても「初歩中の初歩」の
対策手段であり、
リスクマネジメントの基礎中の基礎の1つであることは、
ほとんどの企業人は知っている。

秘書だった55歳の運転手も、きっとそうした経験なり
知識があっての当然の自己防衛対策だったわけで、
それを「出来すぎている感」とは、
弁護士の資格さえ疑う発言だ。

2017年6月25日 (日)

英国BBC放送に寄せた小林麻央さんの思い

小林麻央さんが生前、BBCに寄稿した手記
 「色どり豊かな人生」

イギリスの公共放送BBCは去年11月、闘病生活などを
つづったブログで多くの人を勇気づけたとして、
世界の人々に影響を与えた「ことしの女性100人」に、
日本人で初めて小林麻央さんを選んだ。

理由についてBBCは「日本では、がんについて表立って話を
するのは珍しいことだが、小林さんが既成概念を破って
闘病中の経験や思いをブログでつづり始めた。
小林さんのブログはがんと闘う人だけでなく多くの人を
元気づけた」と説明した。

 (手記全文)

がんと闘病の小林麻央さんがBBCに寄稿した文
 「色どり豊かな人生」

「2年前、32歳の時に、私は乳癌であることを宣告されました。
 娘は3歳、息子はまだ1歳でした。「治療をして癌が治れば、
 元の自分に戻れるのだから、大丈夫!」と思っていました。
 けれど、そんなに簡単ではありませんでした。
 今も、私の身体は、がんと共にあります。

 私は、テレビに出る仕事をしていました。
 病のイメージをもたれることや弱い姿を見せることには
 「怖れ」がありました。なので、当時、私は病気を隠すことを
 選びました。隠れるように病院へ通い、周囲に知られないよう
 人との交流を断ち、生活するようになっていきました。

 1年8か月、そんな毎日を続けていたある日、
 緩和ケアの先生の言葉が、私の心を変えてくれました。
 「がんの陰に隠れないで!」私は気がつきました。
 元の自分に戻りたいと思っていながら、私は、陰の方に
 陰の方に、望んでいる自分とはかけ離れた自分になって
 しまっていたことに。
 何かの罰で病気になったわけでもないのに、
 私は自分自身を責め、それまでと同じように生活できないことに、
 「失格」の烙印を押し、苦しみの陰に隠れ続けていたのです。

 それまで私は、全て自分が手をかけないと気が済まなくて、
 全て全てやるのが母親だと強くこだわっていました。
 それが私の理想の母親像でした。
 けれど、病気になって、全て全てどころか、全くできなくなり、
 終いには、入院生活で、子供たちと完全に離れて
 しまいました。

 自分の心身を苦しめたまでのこだわりは失ってみると、
 それほどの犠牲をはたく意味のあるこだわり(理想)
 ではなかったことに気づきました。
 そして家族は、私が彼らのために料理を作れなくても、
 幼稚園の送り迎えができなくても、私を妻として、母として、
 以前と同じく、認め、信じ、愛してくれていました。

 私は、そんな家族のために、誇らしい妻、強い母でありたい
 と思いました。
 私は、闘病をBlogで公表し、自ら、日向に出る決心をしました。

 すると、たくさんの方が共感し、私のために祈ってくれました。
 そして、苦しみに向き合い、乗り越えたそれぞれの人生の
 経験を、(コメント欄を通して)教えてくれました。

 私が怖れていた世界は、優しさと愛に溢れていました。

 今、100万人以上の読者の方と繋がっています。

 人の死は、病気であるかにかかわらず、
 いつ訪れるか分かりません。

 例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。

 「まだ34歳の若さで、可哀想に」
 「小さな子供を残して、可哀想に」でしょうか??

 私は、そんなふうには思われたくありません。
 なぜなら、病気になったことが
 私の人生を代表する出来事ではないからです。

 私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
 愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、
 愛した、色どり豊かな人生だからです。

 だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配される
 ことは、やめました。なりたい自分になる。
 人生をより色どり豊かなものにするために。
 だって、人生は一度きりだから。

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38073955

2017年6月24日 (土)

日本経済新聞コラム春秋~小林麻央さん

日本経済新聞の朝刊コラム「春秋」6月24日~小林麻央さん
「世界は優しさと愛に溢れたて」
「伝えることのプロとしての仕事」

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「私が死んだら、人はどう思うでしょうか」。
おとつい病で亡くなったアナウンサーの小林麻央さんが、
昨年つづった文の一節だ。若いのに可哀そう?
そう思われたくない。 なぜなら、
「病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないから」
だと記す。

◆「葛藤の先にたどり着いた思い」だとも振り返る。
  当初は病を隠し、人との交流も断った。
  しかし「力強く歩んだ女性でありたい」と、隠れることをやめ、
  ブログの執筆を始める。季節の移ろい、家族、さらには
  治療についてもつづり、200万人の読者とつながった。
 「怖れていた世界は、優しさと愛に溢れていた」と知る。

◆現在、がんなどの病に向き合うことになった多くの人が
  まず頼るのは、本でも医師でもなくネットだ。
  国の研究機関などによる正確だが分かりにくいページがある。
  ずさんな内容や、いかがわしい商売用の有害なページもある。
  玉石混合の中で情報源や心の支えとして存在感を増して
  いるのが、患者自身の手による闘病記だ。

◆医師も看護師も忙しい。患者同士の支え合いは
  ますます大切になる。ネットでの交流もその1つだ。
  麻央さんの筆は苦しいときも明るさとユーモアを忘れず、
  言葉は柔らかく、常に読み手の気持ちを意識していた。
  病に心まで支配されず、生を楽しもうとし続けた記録。
  伝えることのプロとして貴重な仕事を残してくれた。

2017年6月23日 (金)

小林麻央さんを悼む

小林麻央さんを悼む
あまりにもむごい。彼女が学生時代、さんまの「恋のから騒ぎ」
に出ていたころから知っている。

私の大学オケ同期の女性も乳がんが元で30歳で他界された。
彼女が眠っている岡山市内の墓前にも行った。
恋愛感情ではなかったが、とても好きだった。
誰からも愛されていた。

これまで何度も書いてきたけど、30代、40代の女性のかたは
定期的な乳がん検診は必須です。

合掌。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-00000089-spnannex-ent
恋のから騒ぎ
https://www.youtube.com/watch?v=dNNnLcq42RE


小林麻央さんの最後のブログ記事
~「KOKORO.小林麻央のオフィシャルブログ」より

「オレンジジュース」~最後のアップ~亡くなる2日前

「おはようございます。ここ数日、絞ったオレンジジュースを
毎朝飲んでいます。正確には、自分では絞る力がないので、
母が起きてきて、絞ってくれるのを心待ちにしています。
今、口内炎の痛さより、オレンジの甘酸っぱさが勝る
最高な美味しさ!朝から 笑顔になれます。
皆様にも、今日 笑顔になれることがありますように」
https://ameblo.jp/maokobayashi0721/

2017年6月19日 (月)

国家公務員の守秘義務と公益通報者保護法の間で

文科省の前事務次官 前川喜平氏の会見について、私は、「前代未聞のことで、公務員の守秘義務違反になるかもしれないが、それを押しての告白は衝撃的で、今後、安倍内閣にボディブローのように、じわりじわりと「痛み」が浸透していくだろう」との主旨を書いた。

森ゆうこ議員(自由党、参議院)の「告発者は保護されるか?」との問いに対し、義家弘介副文部科学相文科省職員は「内部告発して明らかにした場合、国家公務員法(守秘義務)違反に問われる可能性がある」、と述べた発言が波紋を広げている。

ただ、以下の数名の有識者の言及のように、そうはならない可能性のほうが強いようで、そうであれば何よりだが、いずれにしても、ここではそうした政治的見解や感情論でもなく、「純粋に関係法令との兼ね合い的には(2つの間での優位性は)どうなんだろう?」と、自分なりに少し調べてみた。
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1.その前にまず、守秘義務違反に当たらないとする見解を整理すると、
清水勉弁護士は「省内で秘密文書に指定されていたわけでもないだろうし、国家戦略特区の議論は透明性をもって進められることが望ましい。本来は文科相や内閣府の担当相が、進んで事実を明らかにすべき事柄で、守秘義務違反に問えるはずがない」とする。

公益通報者保護制度に詳しい日野勝吾・淑徳大准教授も「法令で定められた秘密とは言い難いし、外交上の機微のやりとりを漏らすことなどとはレベルも違い、一律に守秘義務違反だと言うのは失当だ」と指摘し、「副文科相の答弁は公益通報、内部告発の印象を悪くするもので、別の件で通報・告発しようとする人を萎縮させかねない」と批判している。

ある現役裁判官は「守秘義務違反で罪に問われるのは、秘密を流出させた方法が著しく社会常識から逸脱しているなど、極めて例外的な場合に限られる」と話し、別の裁判官は「形式的に守秘義務違反に当たる場合でも、公益のための内部告発など目的に正当性があれば、裁判では違法性が否定される可能性がある」と説明している。
現に「最高裁の判例は、漏らした情報が形式的に秘密として扱われていただけでなく、実質的な秘密として保護するに値する場合でなければ罪は成立しない」とされている。

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2.基礎知識~内部通報と内部告発、および公益通報者保護法
(1)内部通報とは、会社などの組織において、社員が不正を発見し、上司などに言い難い場合に、社内に設置された特設窓口(内部監査室や、監査役、顧問弁護士等)に通報し、問題点を「社内(組織内)で独自に解決する」ことを主旨とした制度で、金融商品取引法上の内部統制(いわゆるJ-SOX)でも対応窓口の設置が義務付けられている。
しかし、この制度は残念ながら既に「地に落ちた」感あるほど信用されていない。決定的だったのは「オリンパス事件」で、不正に気づいて制度を使って通報した社員が、その指摘を無視されただけでなく、
あろうことか「左遷」されて(閑職に追いやられて)しまったのだ。社員は会社を訴え、最終的には勝訴して今は「以前どおり?」出勤されている。

(2)内部告発とは、言葉的に紛らわしいが、組織の内部者(社員等)が、マスコミや警察など「外部に告発すること」。(1)で書いたとおり、「社内で訴えても解決などしない。それどころか迫害される」と内部通法制度は今で全くと言ってよいほど信用されておらず、昨今の事例でも事件が発覚したほとんどの大元は、この内部者による「外部への内部告発」だ。実際的な問題点の周知と解決という効果においても、通報者保護においても、内部告発のほうが圧倒的に大きな影響を及ぼす。内部通報で会社が隠せても、マスコミや警察等への内部告発では隠し切れなくなるからだ。
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3.公益通報者保護法
通報者を不利益に扱ってはならない、とする法律だが、2の(1)とおり、それにもかかわらず、オリンパスは通報者を徹底的に逆攻撃した。法は無いに等しい扱いを、通報した社員は会社から受けた。
オリンパス以前にも、規模が小さな会社で数社、発覚している。

この法は内部通法制度および内部告発のいずれも対象としている。
そして、通報者の対象は「労働者(公務員も含む)」とあるので、文科省職員が公益通報者保護法の保護対象者であることは確実だ。

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4.公務員が公益通報者の場合
国家公務員法82条1項によると、「職員が、次の各号のいずれかに該当する場合においては、これに対し懲戒処分として、免職、停職、減給又は戒告の処分をすることができる」とし、
一.この法律若しくは国家公務員倫理法又はこれらの法律に基づく命令(国家公務員倫理法第五条第三項の規定に基づく訓令及び同条第四項の規定に基づく規則を含む。)に違反した場合
二.職務上の義務に違反し、又は職務を怠った場合
三.国民全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあつた場合
としているが、第1号のカッコの中の「訓令」は調べてみたが、外部から確認はできないようだ。
「訓令」にどう書かれているかは気にはなるが、しかし、どう書かれていても、1で紹介した有識者の見解に強い正当性があるので、守秘義務違反ではないとする見解が訓令に勝ると想像できる。

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5.退職(退官)後も守秘義務はあるか?
一般に、企業においては、入社時に誓約書等により、退職後も一定期間、守秘義務がある旨の書式に署名させられる。まあ、ある意味当然のことだ。特に同業他社への転職における「競業避止に関する合意」が原則、厳しく守ることを求められる。それでも同業他社に転職する人は普通にたくさんいるのが現実だが。
国家公務員においても、当然同様の書面は交わしているはずだ。その文面が「全て」を機密事項としているか、「重要な機密」は「退職後20年間は口外してはならない」(例)としているかは別だが。
よって「守秘義務が勝つ場合」は、その根拠として「退任後の告発もダメ」が生きるが、そもそもその可能性は低そうだ。

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6.以上からの結論
こうした点を鑑みた場合、元々、官房長官は「怪文書」と呼び、省内にはない、としていた「程度」のモノである点、先の有識者らの、「法令で定められた秘密とは言い難いし、外交上の機微のやりとりを漏らすことなどとはレベルも違う」点、守秘義務違反で罪に問われるのは、「秘密を流出させた方法が著しく社会常識から逸脱しているなど、極めて例外的な場合に限られる」点、「形式的に守秘義務違反に当たる場合でも、公益のための内部告発など目的に正当性があれば、違法に当たらない」点等から、義家氏の「国家公務員法の守秘義務違反に問われる可能性がある」発言は勇み足、独断的見解の範囲にあるものと言えるだろう。
以上です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000101-mai-soci

2017年6月16日 (金)

赤川次郎さんの朝日新聞投書全文

赤川次郎さんの投書文~
「共謀罪」再び日本孤立の道か(朝日新聞2017.6.15)

「日本にも多くのファンを持つウィーン・フィルハーモニー
管弦楽団だが、ナチスの時代、ユダヤ系の楽団員を追放し、
中には強制収容所で殺された団員もいた。
この「負の歴史」が、今年広く展示され、戦後生まれの
さらに後の世代の団員たちが、同じ過ちを繰り返さないために
過去と向き合おうとしている。

ところが、日本では、すでに歴史となった過去の侵略や
虐殺すら否定しようとする人々がいる。
軍国主義の精神そのものだった「教育勅語」さえ評価するとは、
もはや海外との歴史認識の差のレベルではない。

その人々が今手にしようとしている最悪の武器が、
戦前の治安維持法に重なる「共謀罪」法である。
これがなければ五輪が開けない?
ならば五輪を中止すればよい。
たったひと月ほどの「運動会」のために、国の行方を危うくする
法律を作るとは愚かの極みだ。
五輪は終わっても法律は残るのだ。

法案に賛成の議員は、自分が後の世代に災いを
もたらそうとしていることを自覚しているのか。
目先の目的のため憲法を投げ捨てて恥じない安倍政治は、
日本を再び世界から孤立させることだろう。
安倍さん、あなたが「改憲」を口にするのは100年早い」

斎藤美奈子さんのコラム東京新聞

斎藤美奈子さん 「副大臣の暴言」
 (東京新聞2017.6.14コラムより)

「共謀罪法案と加計学園問題の行方が気になって
仕事が手につかない。
そこに飛び込んできたこんなニュース。
「内部告発者の処分の可能性」。
おっと、それって共謀罪の話? ではなくて、発言の主は
義家弘介文部科学副大臣。文科省の文書再調査について、
「今回告発した人は公益通報者にあたると思うが、
 権利を守る意識はあるか?」と質問した
森ゆうこ議員に「国家公務員法(違反)になる可能性がある」
と彼は答えたのだった。

義家副大臣の答弁は迷走している。
同じ文書について、
先週は「私が確認していない文書は行政文書ではない」と発言。

「職員の皆さんはマスコミではなく、私のところに届けてください」
とも述べていた。

学校の問題に置き換えてみよう。
ある学校でイジメ疑惑が発覚した。
教師は当初「私が確認していないイジメはイジメではない」
と突っぱねたが、形勢が悪くなったら
「生徒諸君は家族ではなく、私のところに届けて
 いただきたい」。

それでは届けようと立ち上がったとたん
「イジメを告発した生徒は処分になる可能性があるからな」。

報復をちらつかせつつ、「告発したきゃ、してみろ」と促す。
完全な脅しである。
文科省の恐怖政治を見て他の省庁も縮み上がったことだろう。
これでは調査などはできない。
こうやって全てが握りつぶされてきたのである」

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