2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Amazon CD

  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
無料ブログはココログ

2016年8月 9日 (火)

バリバラをご存知ですか?

8月5日の文
NHK-Eテレ「バリバラ」という「障害者のお笑い番組」を
ご存知ですか?

障害者のための情報バラエティー番組
=バリアフリー・バラエティー番組「バリバラ」がNHK-Eテレで
毎週放送されている。
かく言う私も、こういう番組があるのを知ってから未だ1ヶ月も
経っていない。

司会者陣の中には「先天性四肢欠損症」だが外資系企業で
働き、左腕と顎でメイク道具を自在に使いこなす女性もいる。

今、「SHOW-1グランプリ」の第6回が進行中だが、
毎回出演者のネタに対して、スタジオの観客と司会者陣が
得点を出すという設定。

出演者は、いわば「障害を持ったお笑い芸人?」の皆さんで、
各人それぞれの「ハンディを笑いのネタ」として出してくる。

例えば、寝たきりの「アソドッグ」さんが、
車イスの「あずまっとん」さんに、「障害は寝てから、だぜ」
 =(動けなくなってからを障害と言うんだぜ)などと言うし、
脳性マヒのため歩行に障害がある鈴木ちえさんは、
「学校の友人に感謝を言う卒業ネタ」で、
「運動会の徒競争ではビリなのに拍手をもらうというミラクルが
 起き」という感じで笑いを取りに来るので、
初めて見ると驚き、痛々しさも感じてしまうのだが、
そのうち「慣れて」とにかく面白いので大笑いしてしまう。

障害を持つからといって社会に出ないのではないどころか、
障害を笑いネタという武器に換えてTV番組に出演してくる
その生き様自体にも感動する。
決して逆差別番組などではない。

日曜の19時が正規の、
再放送が木曜24時=金曜0時で、
先程、再放送を観たが、本当に面白かった。
http://www6.nhk.or.jp/baribara/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月7日放送のバリバラより
 ~差別感情の存在。
  それでも他者は他者の幸福を決められない

NHK-Eテレ放送の障害者のための情報バラエティー番組
「バリバラ」の8月7日放送で、緊急特番として
相模原での事件について出演者たちが語る内容だった。

車イスと呼吸補助器を使用しているグレースさんは、
「事件を起こさないまでも、心の中では
 障害者に生きる意味があるのか、と思っている人は
 多いのでは。
 実際、私も「税金使ってもらってまで生きたいか」と
 言われたことがある」と語り、

知的障害のある人も「差別発言は(過去)普通にあった」と
語った。

ある学者は
「障害者施設に隔離した状態は、虐待を生じさせる要因が
 ある。(重度の場合やむをえないだろうが)
 なるべく共同隔離ではなく、障害者が1人1人自分から
 それぞれの社会に出て行き、暮らすのが好ましい」
という主旨の発言もあった。

共通認識=一致した意見としては、

「どんなに大変な状況だろうと、障害者自身が生きる意味を
 悩むならまだしも、
 少なくとも他者他人が、障害者に対して、
 「生きる価値なんか無いだろう?生きていて幸福か?」
 などとは言えない。
 そんなことを言う権利や資格は誰にもない」

ということだった。まったくそのとおりだと思う。

2013年5月25日 (土)

健康志向本を信じるな

「長生したけりゃ肉は食べるな」 を書いている○○○○さんは
大変失礼なことを敢えて言うと~76歳というが歳相応というか、
少なくとも特別若くは見えない。

申し訳ないが、84歳になったうちの母のほうが
ずっと若々しく見えるのだ。
そして、母はいまでも普通に肉を食べている。

教訓…「健康志向本を安易に信じるな」

同じようなことを書いている人のブログを見つけたので、
一応ご参考アップ。

http://koiti-ninngen.cocolog-nifty.com/koitiblog/2013/01/post-cede.html

2013年5月18日 (土)

アンジェリーナ・ジョリーさんの決断に想う    乳がん検診は絶対に必要

以前も書いたかもしれないが、何度書いてもよいだろう。
2月7日の日経新聞夕刊に乳がんに関する記事があり、
 「日本人女性の16人に1人がかかる。
  毎年約5万人が乳がんと診断されている」
と書かれていた。極めて高い発症率だと思う。

アメリカの女優アンジェリーナ・ジョリーさん(37歳)が
5月14日、乳がんリスクが非常に高いことが判明したため、
予防措置として乳腺切除手術を受けていたことを明らかに
した。

ジョリーさんの母親は、がんのために56歳で亡くなっているといい、
ジョリーさんは検診で、乳がんや卵巣がんリスクを高める恐れの
ある病的変異のある遺伝子が見つかっため、
乳腺を削除することを決めたという。
3か月におよんだ医療措置は4月27日にすべて完了し、
ジョリーさんの乳がんリスクは5%にまで低減したとのこと。

それにしても大変な決断だったに違いない。
世界のトップ女優だし、まだ若いし。

けれど、逆に言えば、アンジーがそうした決断をした意義は
極めて大きいと推測する。
観られることを仕事としている人、世界で最も売れっ子の1人、
何より1人の女性としてそう決心し、行動したことを。


冒頭に書いた「16人に1人」の「数字」を客観的事象ではなく、
身近に実例として複数知っている。いずれも大学オーケストラで
知り合った友人で、30歳で逝った同期の女性、
50歳にならずして逝った2学年先輩と1学年後輩の3人。
いずれも乳がんが元での早逝だった。

なので、これは私から女性の皆さんへの、
ほとんどお願いと言ってよいのだが、

 「30代のかたは なるべく 毎年乳がん検診を受診してください」

 「40歳以上のかたは 必ず毎年 受診してください」

2011年11月 3日 (木)

検査とはいえ、初めての入院体験       体力の消耗が著しい厳しい検査だった

11月2日の午前から3日の午前にかけて新宿のT医大病院に
1泊入院による精密検査を受けた。
私は個人的なことをブログに書くことはほとんどしてきていない
と思うし、今回の検査対象部分は男性に特有の部分なので、
女性の読者も多数いらっしゃるこのブログに書くことに正直
「ためらい」と「恥じらい」はあるけれど、以下の理由から、
敢えて記録的記述として書かせていただこうと思う。


理由1
近年、日本の男性に増加傾向にあるにもかかわらず、
状況の検査すらしない人が多いこと。

全くの偶然だが、入院前日の11月1日の朝日新聞朝刊に
結構大きな紙面を割いてこれから書こうとする症例について
書かれていて、それによると、欧米の男性では検査自体を
受ける人の比率が70%前後と高いのに比べ、
日本の男性では20%程度しかいないという。

したがって、男性、特に40歳以上の男性には誰にでも発症可能性
があるにもかかわらず、日本ではそんな程度の認識が現状である
ことを知ったので、世の男性に参考として少しでも内容等を
お伝えしておきたい、というのが理由の1つ。


理由2
もし今後、私に「何か」あった場合、今回の件が影響する可能性は
 (あくまでも可能性の1つとしてだが)ある、と想像できるので、
自分自身の記録としても書いておきたい、というのが
2つ目の理由である。

前置きが長くなったが、今回、「人間ドック」で
 「専門医を受診してください」
と指摘された内容は、「前立腺がん」に関する精密検査だ。


「人間ドック」では盛り込まれた検査メニュー以外にも「オプション」
を付けることができる。
例えば 内視鏡=胃カメラ検査において、「ピロリ菌の有無の検査」
をリクェストすることができるので、これも毎年受診していて、
日本人は年齢が高くなればなるほどピロリ菌保持者がとても多い
と言われている中、幸いこれまでのところ毎回「ゼロ」の結果が
出ている。

もう1つ、私が毎回オプション希望して受診してきたものの1つが、
 「前立腺がん検査」 だった。

もっともこの場合、「検査」と言っても特別なことをするのではなく、
人間ドックではない通常の検査にも盛り込まれている「採血」と
「採尿」だけですむ。
要するに、その2つの材料=「検体」を基に、
 「前立腺がんの可能性についても調べますか?」
という点について、毎年「お願いします」としてきたのだった。

先述の理由1でも書いた朝日新聞でも大きく取り上げられていた
のが、この「PSA検査」というもので、これは、
「前立腺がんの腫瘍(しゅよう)マーカー」という態様(数値)で
行われる 「前立腺 特異抗原検査」のことを言う。

この数値が、50歳前後の男性だと、「3」以下なら
特別慌てなくともよいが、4前後になった場合は
大抵、精密検査を医師が勧める。

今回、某クリニックでの毎年の「人間ドック」で、
  2年前が 「1.8」
  昨年が  「2.9」
  今年が  「4.2」
と、年々上昇してきたのに加え、3を超えたことから先述のとおり
「専門医に受診を」と指摘を受けた。

なお、T医大の泌尿器科で再度その2つの検体による検査結果は
 「3.7」で、クリニックの「4.2」より低かったし、
直腸指診(医師が患者のお尻から指を入れて「感触」を確かめる
 手法)でも、異常な腫れ等は感知できなかったとのことだったが
医師から
 「いずれにしても「やや高い数値」であることに違いはないので、
  念のための精密検査をしましょう。1泊2日になりますが」
と言われた。


この入院検査の状況について書く前に、もう1つ、
やや長い前置きをお許し願いたい。


  【定期検査とこれまでの状況について】

のっけからヘンはことを書かせていただくと、
 私は死ぬこと自体は怖くない。
ただ嫌なのは急な事故等で、お世話になった皆様に御礼を
申しあげることなく突然逝くのはイヤだな、と思うけれど、
そういうカタチでなければ死ぬこと自体に対する恐怖感というものは
さほど無い。 強がりではなく、要するに
 「今生存している人~赤ちゃんとかは別として少なくとも
  10歳以上の人~は、100年後に生存している確率は
  ほとんど0%なのだ」、という、ある種 覚(さ)めた考えが
心のベースにあるからだろうと想像している。

ところが、と言うか、そうではあっても、と言うべきだが、
毎年の健康診断は当然受診し、もし何か再検査等の指摘事項が
あった場合は、それに対しては極力早い段階で再検査を受けて
きている。
要するに、死は怖くはないが、
 「事前にやれる対策くらいは自己の責任として、
  できるだけのことはしよう、いや、するべきだ」
という信念は持っていて、
「それで<ダメ>だったらしかたがない」というように考えている。

そして、もちろん、毎年、定期健康診断を受けられる状況にある
こと自体には感謝している。
例えば仮に失業などの状況にある場合だと、なかなかそうも
いかないだろうから、そうした毎年受診させてもらえる境遇に
あること自体は 「全ての関係者に感謝している」。


ところで、定期健康診断は35歳を過ぎると大抵、
通常の内容(レベル)を超えて、いわゆる「人間ドック」というメニュー
での多角面からの受診が推奨されるのが一般的だ。

私はこれまでに大病はしたことはない。
1995年初頭に自律神経系統でやや支障が生じて難儀したことは
あるが、他も含めて幸い入院に至る大病はしていない。

けれども、定期検査が必要と痛感することは幾つか経験して
きている。


 ① 胃のポリープ
最初は、2006年の初頭、バリウム検査で「影」があるとのことで、
初めて内視鏡検査、いわゆる胃カメラを初体験した。
胃カメラを忌み嫌う人は多いようだが、私は初めてのときも
ノドを通過するときは苦しかったものの、胃に入ってからは
私は「全然平気な人間」で、体勢はキツイながらも
胃カメラの先端のレンズを通して見る自分の胃の中は、
初めて見たときは、
 「自分は<結構な年齢>に達しているのに、
  胃の中ってこんなにキレイなんだ」、と、
 (決して大袈裟ではなく)「心から感動した」ものだった。

そしてその初めての内視鏡検査=胃カメラ検査で、
医師が画面を見ながら言ったことは、
 「○○さん、小さなポリープが2つありますから、
  取ります(切除します)ね」
だった。

まず「ポリープがあったこと自体に驚いた」が、同時に、
 「えっ? 取る、って、どうやって取るの?」
ということに 驚いた。

「答え」はこうだ。
内視鏡のゴム管(?)は「マカロニ」のように中が空洞になっていて
そこに針金(?)のようなものを入れていき、該当箇所に来た時に
その針金の先端にある切除用の機能によって「パッチン」と切除
する。
少しチクリとした(のかな?という)程度で、全く痛みは感じない。
それでも当然 出血はするので、止血剤の注射を検査後にする。

それまでは「イヤな嫌なバリウム」を毎年飲んできた検査から、
その後は毎年、「楽勝」の胃カメラに換えて検査を受けているが、
その後 一度もポリープは再発生していない。


 ② 眼底出血
もう1つは、昨年の人間ドックで指摘されたものがあり、それは、
 「目の奥に出血が見られますので、専門医を受診してください」
とされたことだ。
これも、すぐにT医大の眼科に生き、1年ほど通院して完治した。
もっとも通院といっても毎回、視力や目の圧力や、
目の中の血管の状況(出血の有無)を器具で確認するだけで、
薬の服用とか、レーザー等の使用などは一切何も無いまま
 「大丈夫です。正常になりましたね」ということで終わった。


検査入院
さて、ここから本題に入らせていただく。
先述のとおり、「理由はどうあれ」入院経験自体のない私は
「病院の共同部屋に泊まる」こと自体にまず強い抵抗感を覚えた
ので、先生の検査入院言及に際しての開口一番の応じた言葉は
こうだ。
 「わかりました。ただ、「1泊」しないといけないのですか?
  家は割と近いので夜は帰宅し、また朝一番で来ますので、
  できれば泊りたくないのですが」

医師の応えは、
 「うち(当病院)ではそういうことに(1泊による検査に)
  なっています。まあ、どうしても、とのことなら、
  状況により許可しないこともないですが、
  「何かあってはいけない」ので泊っていただきたい」

このときは、検査内容のハードさは当然知らなかったので、
 「まあ、帰れるだろう」くらいには考えていた。
急には日を決められないので、1週間後に再度通院し、
そのときに日取りを決めたのと、先述の医師が指で
 (もちろん薄い手袋をしていたに違いない)患者のお尻から
指を入れて「感触」を確かめる「直腸指診」をしたのだったが、
この1週間の間に、実は私はもっと入念な「調査(?)」を
していた。

すなわち、インターネットで前立腺がん治療で有名な複数の
病院に「がんか否かの精密検査を御院で行う場合、1泊
     というようなやりかたをしているか?
     (そういう日数は必須? 通常のやりかたなのか?)」
ということをメール問い合わせしたのだった。

結論的には複数の回答(例)があり、
①方法は病院(や医師)により異なるので正否については
  言及できない。
②当院ではいろいろな方法があり、その人の状況によって
  異なるので一般論では言えない。
③当院では「がん」と確定された人にしか、電話やメールでの
  問い合わせは受け付けられない。
と言ったもので、どれも「そりゃ そうだなあ」というものだった。

だから、こうした他の病院の状況(意見)を例に、
T医大の医師に「反論」するという目論見は
日時決定のための通院時には崩れ去っていた。

そして、検査日は11月2日(水)から3日(水・祝)の午前まで
と決定された。
それでも、まあ、夜帰ることは許可されるだろう、などど、
気楽に考えながら、2日の午前、T医大の入院受付室に入った。

提出物等の受付を済ますと、○階が入院用の階で、
ナースセンターがあるからそこに行くようにともことで、向かう。
そして、「今回、担当させていただく○○です」と女性看護師が
出迎えてくれたのだが、その可愛らしいお顔を見た瞬間、
  「泊まろう」
それまでの宿泊拒否の気持ちが一気に180度反転した。

と、書くと、「おいおい、またかよ」と呆れられそうだが、
「おどけて」書けるのはここまでであったことは、
その後ほどなく判った。


病室は6人部屋。もちろんカーテンで仕切られているので、
互いに見えないし、見たいとも思わない。
雰囲気的に、あるいは看護士さんとのやりとりから
皆さんご年配者だと判る。
あるいは廊下を出てすぐ近くの食堂代わりの小さなロビーで
出会う人を見ればやはりご高齢者が多い。
もちろんそうではなく、ほぼ同世代くらいの人も見かける。

この日の夜から翌日にかけて思ったのだが、
看護士さんとの「やりとり」がどんなに楽しくても、
こういう雰囲気の中に仮に長くいたら、「病院には失礼」を
承知で言うなら、
 「治るものも治らなくなるのではないか?
  入院生活時代が、人間の気持ちを萎えさせてしまうのでは
  ないか?」
ということは直観的に感じたのだった。

さて、「味もそっけもないまずい昼食」を食べ終るやいなや
「検査です」と呼ばれ、午後からいよいよ開始された。

  「経直腸エコー検査」
階を変えて検査室に入っては、まず「点滴」という初体験が待って
いた。人がやっている~点滴をしたまま廊下などを歩くシーンは
何かの通院時にどの病院でも見かけるシーンだが、
「いよいよ自分が体験するときが来た」というところ。

左腕には黄色い止血剤と透明色の感染予防の2つ、すなわち
2つの針チューブを腕に打たれたのだが、なんと、その装着
というか挿入をした医師がヘタで呆れた。
抜いてやり直しという信じ難い事態。「素人かよ」と内心憤った。
失敗した部分に関して「痛いですか?」と聞くので、
 「す~っごーく、痛いです」と精一杯の嫌味を言った。
実際とても痛かった。

それ(左腕)だけでなない。
なんと更に、右腕には一般の健康診断でも必ずする血圧検査の
あの収縮する血圧バンド(検査中に血圧に異変が無いか確認
するためのもの)をしたままの、左腕は2本の点滴針で痛いは、
右腕では診察中も1分おきくらいに血圧バンドが収縮を繰り返す
という身動きとれないだけでなく腕が痛い状態、両腕を
封じられたままの状態で行われた最初の検査は、
「経直腸エコー検査」というもの。

肛門から機器を入れて行う超音波検査。
異常の有無を確認する検査。

下半身はその部分に穴のあいた検査用の薄い布地の
長パンツをはくから、直接的な露出による気恥かしさは
無いものの、体の中央で遮(さえぎ)られたカーテンの
向うでは男性2人と女性1人の声がする。

そして、「痛い」検査はこれだけではなかった。


  「生検検査」
次は大本命の「生検検査」。医師がレンズで対象を見ながら、
前立腺の組織の一部を摂取し、がん細胞の有無を調べる検査。
これに使用された器具は「バイオプティガン」という器具
だそうだが、ここでいう「ガン」は実はマシンガンのガン
であることは検査中に解った。
正に「打ちつけて削りに来る」ような感じがするし、
「組織は12個採りますね」と軽く言うのだが、1回1回、
先述のとおり医師が確認しながら行うので、20分くらいは
かかったと思う。
この間、点滴と血圧バンドでずっと両腕はふさがったまま
横になって、という苦しい姿勢が続いた。

先述のとおり、毎年の「ピロリ菌 有無の検査」では、
胃カメラによる組織採りによるのだが、少しチクリとする程度で
ほとんど痛くないのに比べ、この検査は正に「前立腺めがけて」
「バイオプティガン」が突いてくるので、本当に痛かった。

カーテンの向うで、
A 「ここに血管無いですね」
B 「(そういう人)初めて見ましたね」
などというやりとりが聞こえた。

「ふ~ん、そうなんだ」と思った。


検査がようやく終わり、再度、透明色の感染症防止の点滴液
 (先述のとおりこれは小量なので1時間くらいで無くなった)を
やって、身体に対する直接的な検査としての全工程はこれで終了
したのだが、点滴に関しては、黄色の止血用の点滴液は大量
であり検査中には終わらず、遅遅として無くならない状態が
続いた。
やっと無くなったのは午後7時近かったと思う。

体力的にも、もはや帰宅する気は無くなっていた。

なお、説明文書にも書いてあったし、医師や看護士からも言及
されたとおり、検査後はしばらく尿に血が混じる。
特に検査後最初の尿はほとんど全て血尿といってよいほどで、
事前に聞かされていても実際に目にすると相当驚くが、
もちろん徐々に通常の尿に戻っていくことは言うまでもない。

また、検査対象器官の役割上、尿だけでなく精巣に関しての症状
も説明文に記載されている。
ただし、この点は「さすがに?」医師からも看護士からも言及は
無かった。
これについては、それこそ女性の読者に配慮というか鑑がみる
ならあまり書きたくない点なのは正直なところなので省略させて
いただく。


想像以上にキツイ検査だった。
予兆はあった。
入院の前に数種類の書面に署名押印するのだが、
自分だけでなく、家族および家族でない人
 ~例えば会社関係者等~にも1名ずつご署名いただく
ような書類もあったことを想うと、
「手術に準じるような検査」という位置付けだったのかも
しれないし、実際、実感としてはそのくらいハードに感じた。

前立腺がんは一般的に「痛み」などの違和感を伴う認識を
伴わない場合が多いことや、他のガンに比べて進行が遅い
場合が多く、転移率も低いことなどから、
先述の「PSA検査」の受診率自体が低かったり、
「疑い」が生じても精密検査まではしない人が日本人には多い
という。

確かに、精密検査は大変なことはよく判ったが、また、
このブログでも友人の死亡例を挙げて、女性には乳がん検診は
絶対に受けてくださいと何回か書かせていただいているが、
今回は男性諸氏、特に40歳以上の男性には
 「前立腺がん検査は受けてください。PSA検査自体は
  「採血」と「採尿」を利用するだけなので、
  検査を申し出さえすればよいだけなのですから」
ということはぜひ申しあげたいと思う。


検査結果
なお、検査から8日後の11日、検査結果が判明した。
「がん細胞は発見できませんでしたから、ご安心してください。
  来年また会社で定期検査をなさるでしょうから、
  もし検査後の数値がまた高かった場合は来院してください」
とのことでした。
ご心配いただいた皆様には慎んでご報告申しあげます。

2011年8月24日 (水)

数十年ぶりの歯の治療

ここ3か月ほど、ときおり歯科医にかよっている。
歯は結構丈夫だったのだが、さすがに年齢的に
多少ガタついてきたようだ。

何しろ、以前通院していた時期の最後の記憶があるのが、
中学3年生のときだ。
なぜはっきり覚えているかというと、当時の歯科医が

 「君、何年生?」 と聞くので、
 「中3です」、   と応えると、
 「中産階級か…」 と、

その医師が「しょうもないダジャレ」を言ったのを覚えているから。

以来、30数年、40年近く、「歯医者とは無縁」で来れたのに、
ここにきて通院とは全くもって「悔しい」。

それにしても、歯は当然神経が入っているので、
その神経が突出してしまったり、「親知らず」の残骸が
何らかの原因で痛みが生じてしまうと、その痛さたるや
 「半端じゃない」。
食べ物や、特に冷たい飲料や熱い飲料に対しては、
ジワーッと痛みが沁み拡がるので呆然とする。

食べるに食べれないし、考え事するにも集中できないし、と、
ろくなことは無い。
もちろん通院して対処してもらえば、
ほどなくして痛みは和らぎ、しだいに消えるのだが。

やれやれ、である。

2011年3月 2日 (水)

口内炎 ~ 身体からのSOSあるいは警告

例えば口内炎ができてしまった場合、その痛みや不快感から
あまり量を食べられないだけでなく、普段よりも慎重に
ゆっくりと咀嚼することになる。
こうしたことから、口内炎は病気というよりむしろ
胃から脳へ発信された「SOS信号」と言えるだろう。
 すなわち、
 「消化に悪いモノを食べ過ぎないようにしなさいよ」
 「鼻炎用等のクスリの服用に際しては必ず食後にするなど
  決められたとおりにしなさいよ」
など、そうした注意発信=警告としての症状に他ならないのだ。
ようやく治ったが、先週は口内炎に悩まされた。
「トラフル」(トラブルではない)という良く効くクスリを知ったので
助かった。

また、この時期は、花粉症もちの人は「いつ来るのか?」と
内心ビクビクしていると想うが、こんにちでは
花粉症それ自体は病気ではなく、「異物を体内に入れまい」
とする反応の結果としてくしゃみや鼻水が出るのだ、
ということは誰もが知っている。
よってこれも、体が防衛機能、防衛本能として
(正常にというよりいささか過敏に)反応し機能しているという
体内からの意思通知としての発信に他ならない。

2011年1月 8日 (土)

野田聖子さんを祝す

1月6日、野田聖子衆議院議員が50歳にして無事、男の子を
出産された。
「私は産みたい」と著書を出すくらい熱望されていたことだ。
もっとも当時の夫とは離縁されているが。
今回は「事実婚」という男性との間のお子さんだが、国内では
不認可ゆえアメリカにわたっての「体外受精」というかたちでの
妊娠なので、いろいろ言う人はいたようだ。

先般「人の恋愛に他者が何か言うことはあまり意味がない」
という主旨を書いたが、いわんや、「子供が欲しい」と熱望
している人に対して、その手段、方法が
「通常でない、一般的でない」からといって
他者がいろいろ言うこと自体、基本的に「余計なお世話」だし、
そもそも 失礼だと思う。

世の中には「すぐ、いとも簡単に妊娠する女性」もいれば、
欲しくてもなかなかできない女性がいらっしゃる。
私の実家の近所に複数いらっしゃるし、ある活動の中で存じあげて
いる女性の中にもいらっしゃる。
このように直接複数知っているので、全くの一般論などではなく、
身近に「欲しいのにできなくて悩んでいる(悩んでいて、
もうあきらめている)女性」の切実な寂しさを自分なりに理解し、
同情してきた。

だから、郵政問題で自民党の中から叩かれたり、離婚されたり、
いろいろあった中での、それも50歳になってからの出産
ということで、さぞ感慨深いことだろう、と率直に祝意を表したい。

50で思い出したが、また男の場合は全く「肉体的な事情」が
女性とは違うけれど、ワーグナーもカラヤンも初めて子供を
授かったのは50代になってからだ。
男でもとても嬉しいことに違いないのだから、
女性にしたら なおさらのことだろうと思う。

2009年12月26日 (土)

NHKスペシャル 「働き盛りのがん」

重たい、けれど、ある種、深い感銘を覚える内容だった。
元・日本興業銀行員の関原健夫さんの実体験を中心に
番組が進行した。
司会は、娘さんをガンで亡くしている児玉清さん。
関原さんのほか、男性、女性それぞれ2名の体験者も
出演し、それぞれの体験、意見等が述べられた。

職場の理解の有無、良い医師と出会えるか否か、
家族の理解と協力の有無、何よりも本人が諦(あきら)めない
という強い意志を持てるか否か、等々、多々考えさせられる
放送だった。
体験者の1人(男性)、樋口さんの、奥さんの協力の
話は「すごい」話で、ある種、徹底的な、スパルタ的な、
「心を鬼にしてのリハビリ開始の逸話」は、それだけ
奥さんの愛情が伝わり、感銘を受けた。

関原さんは結果的に言えば「強運」と言えるのだろうけれど、
それは、こうした客観的に知った他者が勝手に言えるだけで、
ご当人の苦しみはいかばかりだったろうか、と想像も
及ばないほどだ。
でも、職場の理解、という点は凄い。
老舗の大企業=エリート企業と、エリートサラリーマン、
という幸運はあったと思うが、その(当時の)興銀自体は
今は存在していないし、時代的に、今の時代は、
当時のような、会社が社員1人1人を大事に考えるような
「家庭的な思いやり」というものは、大企業においても
相当失われているかもしれないな、とも思った。

2009年11月21日 (土)

ドリスタンの製造中止は残念

ロート製薬から出ていた「ドリスタン」という飲み薬が気に入って
いたのに、最近製造中止になったらしい。
少しノドが痛い感じがするときなど、ややカゼ「ぎみ」かなあ、
と思ったとき、しばしば飲んでいた。

お湯で溶かす薬で、飲むとすぐに体が温まって効いた気がした。
「気がする」だけでも十分。「病は気から」。
極端に言えば、ホットドリンク、ビタミンドリンクとして飲んで
いたくらいだ。しかも、アップル味とレモン味があり、
どちらも美味しかった。特にアップル味は気に入っていた。

製薬会社のホームページには特にそれ(製造中止)に関する
コメンとは出ていないようだが、理由はどういうことなのか、
発表して欲しいものだ。

2009年11月 5日 (木)

この時期に花粉?鼻炎?

インフルエンザはもちろん、いわゆる軽微な感冒にも当然注意
している。映画館に入るときはマスクをしている。
先日、爆笑問題による学者へのインタビュー番組、
NHK「爆笑問題のニッポンの教養」で登場された感染症の権威
ウィルス学者の河内義裕東大教授も
「手洗いは有効。石鹸でウィルスは死ぬ」
「マスクも、かかっている人が他者にうつすことを軽減する、
 あるいは人ごみで菌をもらう可能性を下げる、という意味で
 有益」と言っていた。
もっとも、うがいはそれほどでもない、とのことは意外だったが。

誰もが普段、気を付けているとは思うが、ときおり、電車の中
などで、平気で(無神経な感じで)大きなセキや くしゃみを
している人がいる。
しかも、そういう人に限って、判を押したように、
まるで当然のように、「マスクはしていない」。
そして大抵、そうした人を見ると、本来もっとも分別があるべき
中年男性が多いから呆れてしまう。
「いい歳しているんだから自己管理くらいしましょうぜ」、と
言いたくなる。

それとは別に、2~3月の花粉症で苦しんではいるが、秋の花粉
には無縁で来たはずなのに、最近、やや鼻炎ぎみなので、
クスリを少し服用している。眠気が多少来るがやむを得ない。
9月にステージでお世話になったソプラノ歌手の星川美保子さん
のブログを見たら、10月28日に、やはり春以上のアレルギー性
鼻炎で苦しんでいることが書かれていたので、この時期、
ちょっとそういう傾向が出ているのだな、と図らずも確認できた
しだい。

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック