2015年8月24日 (月)

高校野球 甲子園大会が終わった

面白かった高校野球
清宮選手は確かにセンス抜群。まだ1年。今後も楽しみ。

全部見たわけではむろんないが、
今年の夏の甲子園大会は見応えあった。

「大会屈指」と言われた投手は1人だけでなく、
全体的に投手のレベルが高かったし、「屈指」でなくとも、
例えば、関東一高は同じチーム仲間にして実力伯仲の4人
の投手が登板という珍しいチームもあった。

出力も総じて高く、大量得点していてもアっと言う間に同点
という試合も1つだけではなかった。

東北初の悲願の優勝か?という点で仙台育英には
心情的には勝たせたかったが、
東海大相模の投打いずれも素晴らしく、
最後に勝利の女神がほほ笑んだ。

なお、仙台育英の佐藤世那投手のセナの命名は、
父がアイルトン・セナが好きだったことと、もう1人、
生まれたころTVでやっていた「ロングバケーション」で
キムタクが演じた瀬名から取った名という。

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試合後、両エースが笑顔で健闘を讃え合う野球が終わった。
白球が風に乗り、爽やかな青空とやわらかな白雲が
熱球を見守った甲子園が終わった。

来る夏までの時間を残して
たくさんのときめきとため息と涙と歓声を残して。
名残惜しむ夏の甲子園にたくさんの汗と足跡を残して

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100年目の高校野球
 ~京都府立 鳥羽高校の梅谷成悟主将の選手宣誓

 「宣誓。1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が
  始まりました。それから100年間、
  高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
  この100年、日本は激動と困難を乗り越えて
  今日の平和を成し遂げました。

  このような節目の年に、聖地甲子園で野球ができることを
  誇りに思い、そして支えていただいたすべての方々に
  感謝し、全力でプレーをします。

  次の100年を担うものとして、
  8月6日の意味を深く胸に刻み甲子園で躍動することを
  誓います。

  平成27年8月6日、選手代表、
 京都府立鳥羽高等学校、梅谷成悟」


 素晴らしい選手宣誓。亡き父にも捧ぐものだった。

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仙台育英高校 野球部主将 佐々木柊野 選手
 「消防士になります」 ~決勝戦後、地元でのインタビュー~

 「うちは母子家庭ですが、私学に行かせてもらって……
  この甲子園を最後に野球はやめます。
  卒業後は働いて母を楽にしたいです。
  消防士になりたいと思っています」

  佐々木柊野さんに幸多かれ!

2014年4月25日 (金)

入学式に親を出席させること自体がおかしい  入学式に親を出席させるという幼稚な社会

埼玉県の県立高校で50代の女性教諭が、
自分の長男が通う別の高校の入学式に出席するため、
担任を務める1年生の入学式を欠席したことが話題になり、
賛否が起きた。

  「無責任だ」
  「いいではないか」
と。

でも、もっと本質的なことを考えたい。

そもそも「なんで親が子供の入学式になんぞ行くかいな?」
ということ。

私は「せいぜい小学校まで」で十分だと思う。
高校以上なんぞ、義務教育じゃないし、第一、
両親が揃っているご家庭とは限らないことも考慮すれば、

少なくとも
 「学校が親の出席(同伴)を義務付けている、なんぞ、論外」
だと思う。

「いつまで<ガキ社会>でいたいんですか?」と呆れてしまう。


大人の実社会では「実力主義」等、威勢のいいことを
言いながら、学校教育社会では、依然として「ガキ社会」
あるいは「マザコン社会」化のまま留まっているのではないか?

うちでも、母が来たのは小学校までだったと記憶している。
もっとも、田舎者の質素な家系に生まれたのに、
大学はちょっと場違いかなあという大学に入ってしまったので、
母が「珍しがって」大学の入学式に来た、という例外があった
ことは正直に記すけれど。

2014年1月31日 (金)

STAP細胞~地道で諦めない研究者にこそ偶然的幸運がプレゼントされる

STAP細胞
 「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells」
   (刺激惹起性多能性獲得細胞)の頭文字
を発見した小保方(おぼかた)晴子さんのことを何気に考えて
いたら、こういうことをフッと思った。

 「人間を含む生命体と宇宙の間には、
  まだまだ奇跡が存在するのだ。そしてそれを発見する人は、
  99%の不断の努力または研鑽と、
  1%の幸運または偶然が重なったときなのだ」、と。

従来の常識を打ち破る革新的な万能細胞「STAP細胞」を開発
した小保方晴子さん、30歳。
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の
研究ユニットリーダー。

よく人は、
「常識にとらわれるな。それを打ち破れ」とか言うが、
どんな分野でも実際にそれを為すのは難しい。
それをやってのけた点が凄い。
考え付くストレスを細胞に加えていった結果、
これまでの「常識」である
 「哺乳類の細胞の初期化は 絶対にできない」を覆した。それも、

「あまりに簡単すぎる技術で実現」で、
「学位を取得して2年目の若き女性研究者が」挙げた成果。


千葉県松戸市で生まれ、高校時代にたまたま手に取った
科学雑誌の特集記事で「社会に貢献できる」と
再生医療に強い興味を持ち、研究者への道を選んだとのこと。

早稲田大大学院を平成20年に修了後、
米ハーバード大医学部に留学。
担当教官との議論から始めた実験で、
動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないか
という感触を初めて得た。

出発点が「不妊症の人にも希望が持てる研究をしたい」など、
治療など人の役に立つ研究を原点とした点が素晴らしい。

常識破りの手法とアプローチだったため、昨年春、
世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、
「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」
と酷評され、掲載を却下された」が、
「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」との信念を貫いて
膨大なデータを集め、今回は掲載にこぎつけた。

その間は棘(いばら)の道だったようで、当時の実験データ
だけでは証明することができず、周りの研究者からは
「きっと間違いだ」と言われ、5年越しの努力で、
ついに立証にこぎ着けたのだ。

「誰も信じてくれなかったことが、何よりも大変だった」

実験で着るのは白衣ではなく、祖母からもらったかっぽう着。
「おばあちゃんに応援されているような気がするという。


 彼女の語録が良い。

「やめてやると思った日も、泣き明かした夜も数知れない
 ですが、今日一日、明日一日だけ頑張ろうと
 思ってやっていたら、5年が過ぎていました」

「これで万事窮す、というときに、必ず誰かが助けてくれた。
 いつもそういう人がいた」

STAP細胞の再生医療への応用については、
「特定の一つの応用に限るのではなく、数十年後とか
 100年後の人類社会の貢献を意識して
 研究を進めたい」


ハーバードでの研究での上司は言う。
「彼女自身がスタッフセルだ。
 どんどん他者から刺激を受けて成長している」

2011年7月17日 (日)

バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件 笑いたい人にお薦めの爆笑ユーチューブ

笑えるユーチューブのご紹介。
バーレーンの放送局がサッカー中継をしていて、
そのアナウンスが妙な日本語に聞こえる、というもの。

    最近笑っていない人にお薦めです。

 http://www.youtube.com/watch?v=K6TAON5DqE8

2011年5月21日 (土)

原発無しで電力は足りている~小出裕章さん

京都大学の小出裕章さんが明瞭に解説しているユーチューブ映像が
ある。概要はこうだ。いわく、

1「電力が足りない、なんてウソです。「だから原発が重要」と
  いうことを言いたいがためのロジックにすぎない。
  原発は現在の電力エネルギーの3割を占めるというが、
  使える火力発電所などを止めるなどして、現状使用されて
  いる中では確かに3割だ、ということにすぎない。
  その原発の分を、稼働していない火力発電所に置き換えれば、
  今すぐに、原発0(ゼロ)で、現状の電力がまかなえる。
  現状、火力発電所の約半数は停止されているんです。
  使えるのに」

2「原発はエコ・エネルギーだから良く、火力は二酸化炭素を
  出すからダメ、というのも全くの笑止。
  二酸化炭素は酸素とともに生命体にはなくてはならない
  貴重なもの。もちろん、それが多量となり、バランスを
  欠くのは問題だから、その制御バランス対策は必要。
  でもね、皆さん、
  原発が出しているもの、何ですか?
  放射能=「死の灰」なんですよ。
  どちらが危険か、なんて、言うまでもないことでしょう?」

 URLは
  http://www.youtube.com/watch?v=PLJVLul6Wz0


ついでに2点、私から言及しておきたい。

1.この映像の中では小出先生は言及していないが、
  他の研究者の中からも、
   「これまでさかんに言われ宣伝されてきたところの、
     原発はコスト安、というのはウソ。
     なんだかんだ(建設地への交付金等も加えたら)
     むしろ結局割高にさえなる」
  ということが、ようやく複数の研究者から言われだしている。

2.小出さんはとっくに教授になってていいのに、
  いまだ助教、という。
  最近の名称のことは知らなかったでの確認すると、
  昔の助教授は今、准教授で(まあこれは知っていたが)
  その下、すなわち一般教員という地位を「助教」という
  とのこと。
  まずもって、「ヘンな名称」。
  ネーミングをしたのは文部科学省の役人か誰かは知らないが
  「センスなし」
  
  小出先生のことに話を戻すと、いかにも、
  反原発という「国に逆らう姿勢」をとる人に対する国立大学が
  しそうなことだ。
  もちろんこれは京大だけでなく、また原発の問題に限らず、
  「国策」に反した立場や研究、あるいはかつての大学紛争で
  学生の側に寄り添った研究者が、東大を含めた他の大学
  一般において、昔からなされてきた「仕打ち」だ。
  大学なんて「そんな程度」だ。

2011年3月18日 (金)

AC広告 は素晴らしい

世の中には本当に理解に苦しむ「不思議な族」がいるのだなあ、
とつくづく思う。
AC JAPAN にクレーム電話をかけている人達のこと。

そのことは後で書くこととして、まずはここ数日流れている
「ACJAPANのCM」 について。

今回に限らず、以前から素晴らしいCMが多かったし、
以前ブログにも書いたことがあった。
「しょうもない低レベルのCMがこの国にはまだまだ多い」中、
本当に素敵なCMを何本も世に送り出してきている。
今回のものも素敵だ。

 「こころ」は だれにも見えないけれど
 「こころづかい」は 見える
 「思い」は見えないけれど
 「思いやり」は だれにでも見える
   宮澤章二氏による。

 「遊ぼう」っていうと     「遊ぼう」っていう。
 「馬鹿」っていうと      「馬鹿」っていう。
 「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。
  そして あとで さみしくなって、
 「ごめんね」っていうと   「ごめんね」っていう。
  こだまでしょうか、
  いいえ、誰でも

  さすが 金子みすゞさんだ。


ところが驚いたことに、冒頭に書いたように、
18日のニュースによると、この製作会社である
社団法人ACジャパン(旧 公共広告機構)に、
 「しつこい」、「不快感がある」、「内容がそぐわない」、
 「(最後に流れる)エーシー、という高音の旋律が不快」
 「こんなときに子宮けいがんや乳がんの検診に行けるか」

といったクレームの電話が多数かかってきたというのだ。

いろいろな人間がいるんだなあ、というより
 「全く理解できない種類の人間がこの世の中には
  確実にいるんだなあ」 と、あらためて思う。

 私はこう思う。
「こうしたクレーマーの状況は、この国の「心の貧しさ」を
 そのまま物語っている」

この国の中に、かつてないほど
「心の貧しい人が増えている」 のではないか?

哀れなる貧困なる精神の者たち。
宮澤章二の優しさと優れた感性を全く理解できない
「お寒い心の持ち主たち」よ、
今こそ、宮澤氏の言葉を聞け。

金子みすゞの優しさと優れた感性を全く感じられない
「お寒く貧困なる精神の者たち」よ、
今こそ、金子みすゞの言葉を聞け。


ACジャパンは気にせず、バンバン放送するとよい。
最後の「エーシー」も外すことなんてせず、
バンバンそのまま放送すればよい。
クレーマーは、所詮「その程度のヤツ」なのだから。


もう1つ
仁科亜季子さん、相変わらずキレイだな、お嬢さんの仁美さん、
目元や顔の輪郭がやはり松方弘樹さんに似ているな、と思う。
離婚しても血は争えない。


さらにもう1つ、女性の皆様に
30歳以上の女性は特に「乳がん検査」には毎年必ず行って
ください。
大学時代の音楽サークル関係での同期、先輩、後輩の
それぞれ1人、計3名が乳がんがもとで亡くなっています。
ですから本当に身近に感じています。
女性の乳がん検診検査は本当に必須です。

2007年12月20日 (木)

「地球外生命体」について 町村官房長官のUFO発言は面白い

町村官房長官が、「UFOは絶対にいる(存在する)」と発言されたと
いう。政治家の、こういう発言自体が珍しいので、面白いニュース
と感じた。

UFO=Unidentified Flying Object 未確認飛行物体については、
私は特に、いるとかいないとか、あまり興味が無い。
というか、そういう発想、話の展開の在り方が奇妙な感じがする。

ただし、「地球外生命体は存在すると思うか?」 との問いには、
私は、「100%存在する」、と答える。
でも、この答え方も正確では無い。

なぜ、宇宙が誕生したかが、完全には理解(あるいは証明)されて
いないのと同じ理屈で、
「地球以外に生命体は存在しない、という理論自体に無理がある」
と思うのだ。

また、「地球外に生命体は存在する」、この、「する」の部分もまた
問題で、少なくとも次の3つの状況を考えなければならない。

(1)現時点の地球時間において、どこか遥かかなたに、どんな形
   をしたものかは別として、とにかく現在の時点=地球時間とも
   言うべき今の時点において、どこかに存在している。
(2)地球を基準とした時間帯からすると、ずっと昔、地球が誕生は
   したが、生命体が宿る以前の時代、あるいは地球が誕生する
   よりも以前の時間帯において、どこかに存在したが、
   今は滅亡している。
(3)これから、地球時間の来年か100年後か1,000年後に、
   いや、地球が爆発滅亡後の数億年単位後に、どこかに誕生
   しようとしている。

この3点のどれかにおいて、「地球外生命体は「必ず」存在する」
と思うのだ。

なぜ、必ず、と思うのかは、詭弁に聞こえるかもしれないが、先述の
とおりで、「なぜ地球が誕生し、人間というかたちにまで進化
したか?そもそも、宇宙がどうしてできたのか?が解らないのと同じ
理屈で必ず存在する」と答える。

もっとも、別に「感情論」なんかじゃ、全く無い。

誰かが、
「生命体は地球にだけ存在するという奇跡とロマンを信じたい」と
 言ったというが、
「冗談じゃない、そんなの全く逆の、アンチ・ロマンの発想であって、
奇跡は有り得ないということこそ、ロマンじゃないか」と反論したい。

逆に、感情論的に、「UFOはいる」とか「宇宙人はいる」という意見
にも私は与(くみ)しない。


要するに、この何億光年あるかさえ完全には掌握できていない
広大な世界(宇宙)のどこかにおいて、

「太陽と地球の位置等、あらゆる物理的状況が、完全もしくは、
 ほぼ一致する関係にある惑星」が存在するとするなら、現在の
 地球年=状況と同じような状況(人間に似た生物がいて、文明を
 創っている)かどうかは別として、全く同じ「物理的要因、論理で」
 生命体が「当然」誕生している」

という、極めて単純な論理的な見解にすぎないことを、私は言いたい
だけだ。

そして、実際、太陽のような恒星が、銀河系のそのまた遥か遠く
の別の多くの銀河系に、数万ともいわれる数が存在していると
言われているのだから、それらの恒星の内のどれか1つか数個の
惑星が、太陽と地球と同じような位置関係、すなわち温度とか諸々
の物理的状況が同じ、ないし相当近い(似た)状況にある惑星も
当然のこととして、相当高い「確率」論として存在すると思う。


ただし、それが、先述のもう一方の「ロマンティスト(?)」が言う
「宇宙人が円盤に乗って、地球に過去も現在も来ている」などと
いうこととは、「全く別の問題」、なのだ。

そういう意味において、
 「いない、地球だけに生命体が存在して欲しい」なんて発想も、
  「極めて「傲慢な考え」にすぎない」、と思うし、
今述べたように、
 「宇宙人という(どういうかたち?)生命体がいて、円盤という、
 進化した科学物体に乗って、地球に来ている」という発言も、
  「ただの空想の次元を全く出ていないレベルの話」なのだ。

もちろん、こうした理屈から、人類が誕生する以前には、そういう
進化した地球外生命体が、「飛行物体」に乗って地球に飛来した
かもしれない、ということは、理屈の上からは「有り得る」と思う
けれども。

だから、私にとって、「宇宙」とは、
「空間である以前に時間という概念の問題、存在」と捉えている
のだと自分で感じる。もちろん「確信」までは言っていない。
でも、まず「時間というものが誕生して」それが「空間」というもの
を創り出し、それが「宇宙」となって、多くの銀河系ができ、
太陽系ができ、地球ができ、多くの生物の中から、あるいは
それの1つの「形態」として「人間」が誕生した、
そんなようなイメージを抱いている。

でも、逆かもしれない。まず、「空間」が(ビッグバン理論のように
かどうかは別として)誕生し、そこから、「時間」という概念が生じ、
その「時間」こそが全てを支配するかのごとく、あらゆる銀河体系
を生み出し、地球の人類も(あくまでも1つの「形態」としてだが)
誕生に至ったのかもしれないが。


それにしても、
「100年後には、今、地球上に生きている人間のほとんどは
存在していないのだ」、という、絶対的事実を、
「虚しい」ととるか、「ロマン」ととるかは、その人の人生観とか
これまで生きてきた状況とか、様々な要因において、
「感想」は分けれるのだろう。 「それもまたロマン」、か?

特に強い要素は、「しあわせ度」 かもしれない。

それで、あなたの思いはどちらですか?

2007年11月 7日 (水)

薬害肝炎 和解勧告

薬害肝炎の問題は勉強不足で不案内だが、裁判所の和解勧告を
受けて、歴代の厚生大臣が拒否してきた、原告団との面会を、
舛添厚生労働大臣が受け入れた。自身、母親の介護をめぐって、
親族の間でも苦労がったようだし、いろいろな感慨を覚えたらしく、
面会とコメントを発する直前、大臣が涙ぐみ、言葉が発するまでに
時間を要したシーンがあった。

舛添氏は、歯に衣着せない人だが、それは同時に「情の人でも
ある」ことを意している。
以前も書いたが、あの情熱と知性で、年金問題も解決していって
欲しい。

よく、「誰がやっても同じ(だから選挙に行かない)」という人が
いるが、「言い訳」に過ぎない。
誰がやるか、で全然異なった展開がなされるのが「歴史」という
ものだ。
菅直人氏が厚生大臣だったときは、それまで全く行政側が逃げて
いた「薬害エイズ問題」も、大きく前進したのは誰でも覚えている
はずである。

肝炎問題は、まだ「テーブルにやっとついた」という段階だろうが、
被害者にとって、よい道が開けていくことを願ってやまない。

2007年4月22日 (日)

金栗四三を表彰したヨーロピアン・スピリットについて

以前、日本テレビで放映されていた番組「知ってるつもり?」は
楽しい番組だった。印象的な回はたくさんあるが、その1つに、
戦前の陸上選手、金栗四三(かなぐり しそう)さんの回がある。
1912年、第5回オリンピック、ストックホルム大会。
マラソン選手として出場した金栗さんは、途中、暑さと疲労で
ダウンして意識を失ったが、民家の人の世話もあって帰国
できたのだが、大会運営委員側としては彼がどうなったかの
詳細は掴みかねていたまま、長い年月が流れた。

1967年、スウェーデンのオリンピック委員会は、
五輪55周年記念式典を準備していく中で彼の「存在」に気づく。
そして、当時75歳になっていた金栗さんを式典に招待し、
競技場に「ゴールテープ」を用意して彼に少し走ってゴールイン
してもらうという場を設けたのだった。

ゴールインについて、ストックホルムの新聞はこう書いたという。
「金栗四三、ゴールイン。タイム、
 54年 8ヶ月、5時間32分20秒3。これをもって、
 第5回オリンピック、ストックホルム大会の、全日程は終了した」

この精神。すごい、素晴らしい。ある種のユーモアを含んだ真に
ヒューマンな気配り。
これこそ、人間主義の最良のスピリッツを感じ、感涙を
禁じ得ない。

金栗さんは、インタビューで答えたという。
「長い道のりでした。この間に、5人の孫ができました・・・。」
金栗さんは、1983年、93歳で永眠された。

2006年9月26日 (火)

死刑判決を支持する

2004年11月に奈良市で起きた小学1年生殺害事件の犯人に
対する判決が出た(奈良地裁)。
「死刑」。当然である。
しかもこの犯人は全然反省しないばかりか、ご遺族を挑発する
ような言動を法廷等でとっており、死刑を望んでいるのだろう。
(では、何故、自殺しないのだろうか?自死する勇気は無い、
 ということらしい。情けないヤツだ)。
「永山事例」だかなんだか知らないが、被害者が1人である事件
にしては「異例」というが、今までが「異例(あるいは異常)」
であったにすぎない。

この国はずっと、「死刑判決を出しにくい国」でこれまできた。
言ってみれば「加害者には配慮するが、被害者には冷たい国」
と言える。そろそろこうした現状は改めたい。

山口県光市の母子殺害事件での本村さんの「戦い」は続いている。
あれも「死刑は当然」だと思う。
広島市での、ペルー人による幼児殺害事件に対する無期判決も
「甘い」と思う。
それから、刑の執行についても、少なくとも冤罪の可能性のゼロ
のもの、例えば池田小学校での事件(犯人は処刑済)のような
場合は、さっさと実行すべきである。

ところで、退任するからいいようなものの、杉浦法相の
死刑執行拒否の判断はとんでもない「怠慢」だ。
法相の資格無し。
「私の宗教観、哲学」とか「理由の如何を問わず他の人間の命を
 奪うことは許されない」とのコメントは笑止である。
後段はそうであるからこそ、それを行った犯人を罰する、
ということをまるで理解できていない。
法務大臣に任命するほうも受けるほうも「おフザケ」すぎだ。
理不尽な殺人に対しては、徹底的に厳しい国でありたい。

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