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2020年5月17日 (日)

6%のアベノマスクは遅さの象徴~現金給付の遅さ

先日書いた「付けている人、見かけない」は、実は既にほどんどのご家庭には届いているが、小さいから付けないのだろう、という想像から書きました。ところが多くの皆さんから「届いてないし」とレスポいただき、驚いて調べると、一世帯2枚送るというマスクが届いた世帯はまだ6%程度ということです。呆れました。送る側も大変な作業なのは解りますが、これでは、せっかくの「政府頑張ってますPR」も、かえってイメージダウンです。
マスクよりもお金、ですが10万円も未だほとんど未給付ですし、雇用調整助成金は金額が論外的に低いだけでなく、手続きが煩雑で不評とのことです。また、中小企業200万円、個人事業主100万円の現金給付策である「持続化給付金」も「売り上げが前年同月比で50%以上の減。ただし前年1年間の売り上げからの減少分を上限とする」、など、「この国の役人は、やたら条件を付けるのが好き」なようです。
ドイツやフランス、イギリスは「アーティストを守ることは文化的にも重要」として、アーティストに対して、イギリスは34万円、フランスは30万円、ドイツは24万円を「とっくの昔に支給した」そうです。いわゆる、マイナンバー管理ができていることもあり、支給決定から1週間後くらいには各個人口座に振り込まれたそうです。
日本では、アーティストに対する支援は「ナシ」ですね。先進国の中では文化予算も最低ですし、役人や政治家にしたら、「文化は不要不急だろう」くらいに思っているのでしょう。残念ながら、その程度の国です。

2020年5月12日 (火)

検察庁法改正に、俳優ら芸能関係者からも抗議

井浦新さん、キョンキョン、浅野忠信さん、大久保佳代子さんらも抗議署名
検察庁法改正に抗議、ツイッターで200万超 著名人も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00000006-asahi-soci
検察官の定年を65歳に引き上げる法改正案を認めていいのか――。作家や漫画家、俳優、音楽家らが10日未明、疑義を唱える声をツイッター上で次々と上げた。「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」の投稿が相次ぎ、その数は午前8時過ぎには約150万件、同10時過ぎには200万件を超えた。
「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」。俳優の井浦新さんが10日朝に投稿すると、「いいね」が1万件以上ついた。
 法改正案への抗議として、ハッシュタグ(#検察庁法改正案に抗議します)で賛意を示したのは、俳優の浅野忠信さん、秋元才加さん、芸人の大久保佳代子さん、漫画家のしりあがり寿さん、羽海野チカさんら。小泉今日子さん本人によるものとみられる投稿もあった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00000006-asahi-soci

検察官の定年を63歳から65歳に延長する検察庁法改正案である。次長検事と検事長について、63歳に達した翌日に役職を解かれると規定するが、任命する内閣の意向で延長、再延長もできる。内閣が検察官人事に介入することが可能になるのである。
発端は黒川氏の定年延長問題である。検察庁法では検事の定年は63歳で、検事総長のみが65歳である。延長の規定はない。黒川氏は2月に退官することになっていたが、直前になって、政府は半年後の8月まで延長する閣議決定をした。黒川氏は官邸と近く、検察トップの検事総長に据えるためとみられている。

 政府が定年延長の根拠にしたのは国家公務員法(国公法)の延長規定だった。だが国公法改正案を議論した1981年、人事院幹部は国会答弁で「検察官には適用されない」と明確に否定していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00561831-okinawat-oki

検察官の勤務延長、弁護士1500人がNO!「なぜ今なのか」「民主国家が壊れてしまう」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00011184-bengocom-soci


18日 追記
キョンキョン攻撃者は許さない
検察官の幹部ポストを退く「役職定年」の年齢を過ぎても、政府の判断で検察幹部にとどめられるようにする検察庁法改正案が一転「見送り」になった。要は。安倍総理の支持率が急落して、支持不支持が逆転したので、マズイ、と思った、ということだろう。廃案ではないが、可決よりは良い。
この件では、ツイッター上で、俳優や歌手ら著名人からも「検察庁法改正案に抗議します」という投稿が相次いだことで話題になり、元検事総長を含む検察OBからも反対する意見書が15日に法務省に出された。こうした流れと内閣支持率低下はもちろん連動している。
アメリカと違って、芸能関係者による政治的発言がタブー視されてきた日本で、井浦新さん、高田延彦さん、ラサール石井さん、浅野忠信さん、小泉今日子さんらが「反対」と投じたのだが、小泉さんに対して、あろうことか、誹謗中傷や嫌がらせのレスポがなされた、という。かつての「なんてったってアイドル」キョンキョンをイジメるとは大した度胸だ。
だが、今回はイジメた君らの負けだ。いったん見送り、ではあるが、イジメた君らの負けは負け。ざまあない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200518-00000032-asahi-pol

検察庁法改正、今国会断念 世論が反発、求心力低下必至 政府・与党
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200518-00000055-jij-pol

2020年5月 8日 (金)

4日間という指標の愚かさ

「たられば」だけど~「4日待機」が一人歩きした弊害
もし、岡江久美子さんが病院に行ったとき、「家で数日待機して」など言われなく、その場で入院なり何らかの措置がされていたら、命は助かったかもしれない。同じ意見の人は多いし、待機していたら急変して亡くなられた人も複数生じたことからの「方針変更」だろうが、最初からヘンな目安だったと言わざるを得ない。
最初に「37.5度以上、4日様子見」が出たとき、「いやいや、そんなんで耐えられなくなったらどうするのか?」と直ぐに疑問に感じた。そういう人は多いと思う。
私は、昨年の1月、バッティストーニ指揮の東フィルでマーラーの「千人」を歌った2日後にダルさなどの異変を感じたので、翌日に病院に行くと、インフルエンザ感染がわかり、特効薬で事なきを得た。高熱は無かったので、インフル罹患自体に驚いたくらいだが、それでも、もし病院に行かず、4日以上自宅にいたら悪化していたに違いない。言うまでもなく、国内外を問わず、インフルや普通の風邪でも一定数の人は毎年亡くなられているのだから。
退院された住吉美紀さんは発熱後3日目ではあったが入院措置された。「あそこでもしも入院していなかったらと思うと、正直、ゾッとします」と語っている。医療現場は大変だろうが、いたずらに「4日自宅待機」だの「37.5度の目安」などを示したこと自体、おかしなことだった。それが一人歩きし、誤解を与えた。そもそも、「どのくらいの熱で人が苦しむかは人により異なるのだから、係ることを一般的目安で示すこと自体ムリがあった」と思う。

「37度5分以上が4日以上」見直しへ PCR検査相談目安
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200506/k10012418711000.html?fbclid=IwAR3aYIxzOMWiAnrjGB6bgQc2hueU3GBhr-hH-oQFWsFCIBFahKPz8WVd0ak
住吉さん
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-00000081-spnannex-ent

2020年5月 4日 (月)

モラルなき日本人~自粛警察こそ自粛しろ

働かざるをえない人々を攻撃する「エセ正義の味方=自粛警察」こそ自粛しろ
1.過酷で献身的な医療従事者に感謝し、拍手を送るムーブメントがある反面、医師や看護師を「ばい菌」と避けるだけでなく、そのお子さんを学童保育所が受け入れ拒否したりする、という信じられない矛盾感情と反応もある。
2.20時閉店という短縮を厳守して営業している飲食店に「自粛しろ」だの、「このご時世でよく開いてられるな」と張り紙をしたり、中にはガラスを割る、という犯罪行為をする人間たち。おまえら、普段、外食しないのか?と言いたくなる。
3.スーパーマーケットでは来店客が店員に「汚いから触らないで」だの、「消毒してるの?」などと言う。「あんたら、買い物に来たんでしょ」と言いたくなる。あるいは「なぜマスクが無いのだ。おまえはマスクしてるだろ」と店員さんに文句を言うワガママな客もいるそうだ。客は神様じゃないぜ。
4.宅配ドライバーが配達先で、いきなりアルコールスプレーをかけられる。これには、タレントのみちょぱさんも「自分が頼んでるから来てくれているのに、スプレーをかけるか」と呆れている。
他者への自粛の強調や清潔保持の強調を、さも自分の使命とばかりに勘違いして、エエカッコしい正義の味方ごっこして、働いている人を忌み嫌い、差別し、攻撃する人間たち。あんたらこそ自粛して不要不急に徹しろ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200504-00000008-kobenext-soci
忍び寄る「自粛警察」 飲食店に匿名嫌がらせ
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020050290135529.html?fbclid=IwAR3p-AcoMcDLH72Wfdh7vPolS9tffWo6-8f96oxIIRhYXTUOeeN6rK_2U9o
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200427-00000008-sasahi-ent

2020年5月 3日 (日)

平野啓一郎さんのメッセージ

ご参考
平野啓一郎氏「僕は、コロナ明けに行く生のコンサートは、どんな音楽でも泣く自信があります」
https://news.yahoo.co.jp/feature/1676
平野啓一郎氏「僕は、コロナ明けに行く生のコンサートは、どんな音楽でも泣く自信があります」
「自分さえよければ、という生き方では社会が壊れる」
「権力者に対して「批判をするな」というのは、民主主義国家として間違っている。おかしな政策を批判するのも国民の当然の権利。政府を批判する人を無責任と言う人もいるけれど、ただ見ていることのどこが責任ある態度なんですか」(以下は抜粋)
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東日本大震災のときと似ていますが、心情的な違いとしては国内外に「逃げ場がない」ということでしょうか。移動が制限されていて、誰かの手助けをしたくても、ボランティアにも行けない。
「芸術とは何のためにあるのか?」「大して役に立たない」と言う人もいますが、いまほど、多くの人々が熱烈に「コンサートに行きたい」と言っている瞬間もないでしょう。芸術・文化が社会に不可欠だと骨身に染みている。守らなければいけないし、そのための補償を、政府は責任を持ってするべきです。
僕は、コロナ明けに行く生のコンサートは、どんな音楽でも泣く自信があります。1曲目から最後まで泣き続けているかもしれない。演奏家も泣いていると思う。いま想像しただけで涙ぐんでしまう。
いまは大人から子どもまでストレスを抱えています。幸い、ネットが蟄居生活の中にも脱出口を作ってくれていますから、案外、住まいは遠くても好きな人との関係が近くなる時期かもしれません。
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(有事における内閣のリーダーシップ)
誰がどういう責任で対策や指示を担っているのか、指揮系統が見えてこない。中長期的な展望を提示することもなく、直近の2週間ぐらいのことばかりを語っている。もっと具体的なシナリオを話してくれたらまだ納得もできるのですが、「国民を信頼している」とか「みんなで頑張って」と言うのは、結局、「全て自力で何とかしろ」と言っているようなもの。そういう意味で、安倍首相のメッセージの発し方は非常に悪い。自分の発する言葉がどういう効果を生むのか、もっと考えるべきでしょう。官邸の意向やさじ加減一つみたいな状況は極めて不安だし、権力の乱用も危惧されます。
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政府に対して、感情的に怒ることも必要だと思います。「生きるか死ぬか」という窮状が政府に伝わらないときは、強い言葉で訴えるしかない。当然でしょう。権力者に対して「批判をするな」というのは、民主主義国家として間違っていると思います。おかしな政策を批判するのも国民の当然の権利です。代案も必要です。自分たちの国なんですから。政府を批判する人を無責任と言う人もいるけれど、ただ見ていることのどこが責任ある態度なんですか。本当に人の心を動かすのは、十分に検討された、まとまった長さの文章。
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(コロナ後の社会)
「生活が変わる」という事実を受け入れて、いかに生きていくか。そのための具体的な解決策のヒントを手に入れるためにも、本や芸術、文化は必要不可欠。
この先の10年間は、もう「新型コロナの時代」なんだと腹をくくるしかない。
国連の安全保障理事会では世界の紛争の停戦も議論されています。第1次世界大戦の終結もスペイン風邪の影響が大きかった。人間同士が戦争や紛争で殺し合う余裕さえなくなってきたし、「自分さえよければ」という生き方では、最終的には社会が壊れてしまう。もう格差社会や自己責任論ではいよいよ立ち行かないと思う。世界がいい方向に進むようなビジョンを一人ひとりが持つべきです。
ここから1、2年は本当に腹をくくって、焼け野原に立つような気持ちで「生き残ってやる」という意志を強く持つことも大事だと思います。
政府には補償を求めますが、その前提で、例えば自分の能力を何でも収入源にするような“才能のメルカリ化”だとか、VR(仮想現実)のようなテクノロジーやクリエイティブなアイデアを駆使する試みを決して馬鹿にせず、少しでも楽しみながら取り組むべきだと思います。いつか、「もう、コロナのときは何でもやってどうにか食いつないだね」と語り合うためにも。
https://news.yahoo.co.jp/feature/1676

2020年5月 2日 (土)

経済状況

航空業界もピンチ
ブリティッシュエアウェイズが1万2千人解雇予定。スカンジナビア航空が5千人削減予定。ライアンエアが3千人削減予定という。ルフトハンザ・ドイツ航空はドイツ政府と交渉し、政府が約90億ユーロ相当の支援を受ける予定というが、もし、この交渉が決裂した場合、破産手続きも辞さないとのこと。
日本航空が4月30日発表した今年1月~3月期連結決算の純損益は、前年同期の442億円の黒字から229億円の赤字に転落。新型コロナウイルス感染拡大による国内外の旅客急減が直撃し、経営破綻を経て2012年に再上場して以降、初の四半期赤字。
全日空4月20日、2020年1~3月期の連結最終損益が594億円の赤字だったようだと発表した。3月までの1年間の決算では、最終的な利益は276億円と、前の年度より75%もの大幅な減益。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/economic_confe/list/CK2020050102100009.html

全日空4月20日、2020年1~3月期の連結最終損益が594億円の赤字だったようだと発表した。3月までの1年間の決算では、最終的な利益は276億円と、前の年度より75%もの大幅な減益。
資金をあらかじめ確保しておくため、民間の金融機関からの借り入れや融資枠の設定でおよそ6000億の資金を確保することを明らかにしました。
また、日本政策投資銀行を通じて「危機対応融資」と呼ばれる特別な融資枠を活用し、3500億円規模の資金を調達する方向で協議している
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200428/k10012408991000.html

ルフトハンザ、破産手続きも選択肢に 独政府と融資交渉続く
https://www.traicy.com/posts/20200429155642/?fbclid=IwAR20tfCTx_FW2W9UQwPQSM6faimDmIDZqq6kNIdVi04nGwD44SvUyyBG57k


経済情報~5月1日の日本経済新聞より
日本経済4~6月マイナス21%成長~戦後最悪。これまではリーマン後の2009年1~3月のマイナス17.8%。
ボーイング社が次世代中型機「NMA」の今年の開発計画を断念し、従業員の1割の1万6千人削減予定。
中国の車工場が5月から通常稼働~現地トヨタやホンダが前年同月比1割増産。
JAL期末無配に転落。東京エレクトロン7年ぶり減益。
純利益(前期比)…TOTOが82&減。JTが29%減。コーセーが53%減。
カゴメ純利益42&増~健康志向高まり野菜ジュースが堅調。
最終損益(前期比)…JR東日本が530億円の赤字。
最終連結損益…デンソーが73%減。アイシン精機が78%減。
日本電産の連結純利益は66%増加になる見通しと発表
メルカリは6月の連結最終損益が270億円前後の赤字になる予定と発表。
三菱UFJフィナンシャル・グループの連結純利益は前期比40%減
オリンパスと日本板硝子は定時株主総会を6月⇒7月に延期

上場企業の2020年1~3月期の純利益合計が前年同期比67.3%減
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00000145-kyodonews-bus_all


緊急事態宣言の延長と経済
とんかつ屋さんが焼身自殺かもしれない火災で死亡とのニュースが痛ましい。以前も書いたが、「経済の悪化も人を殺す」のだ。宣言延長はやむを得ないだろうが、経済的打撃は増大する。
上場企業の2020年1~3月期の純利益合計が前年同期比67.3%減。
宣言が1カ月延長された場合、個人消費が大きく冷え込み、新たな失業者が77万人に増えるといった厳しい予測がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-00000018-jij-bus_all
上場企業の2020年1~3月期の純利益合計が前年同期比67.3%減
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00000145-kyodonews-bus_all
聖火ランナーのとんかつ店主、火災で死亡 生前は延期や新型コロナ影響を悲観
https://mainichi.jp/articles/20200502/k00/00m/040/003000c

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