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2020年3月29日 (日)

シェフを補償するフランス~日本も自粛を言うなら補償も言え

16時30分からのテレ朝「サンデーステーション」。ロックダウン下のパリの、高級レストランで働いている日本人シェフが取材を受けていた。レストランが閉店状態でも、給料の84%の賃金が補償されるそうです。もちろん事態終息後は、同じポジションとして復帰できるという。高級店だからなのかは知らないし、フランス全土の処置かは知らないが、それでも「さすがフランスだ」と思ってしまう。

日本における飲食店、個人商店、ホテル、アーティストやアミューズメント施設を含むイベント関係で働く人々等々は、公務員や正規会社員など定期的に一定の賃金を得る人と違い、来客者からの料金が直接、収入原資となる。そうした就業者の多くは、ここ1か月の収入がゼロに近い人も少なくないのでは、と想像する。

「経済より生命と健康が大事だろ。だから今は自粛しろ」と「正論」を言う人は、係る業態で働く人々のことを真剣に考えたことがあるのだろうか?

仕事→収入→日常の家庭生活→健康維持→生命維持、と考えた場合、経済は命と直接結びくのだ。

経済も人を殺すんです。インフルエンザも交通事故も人を殺します。新型コロナだけじゃないんです。社会には常にリスクが蔓延しています。コロナに罹る前に死んだら意味ないでしょ。

自粛を言うだけで、係る広い意味での個人事業者の補償を考慮しないなら、説得力は無いです。経済無視の自粛は、単なる「皆で頑張ろう」という精神論に過ぎません。

 

 

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