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2020年3月29日 (日)

シェフを補償するフランス~日本も自粛を言うなら補償も言え

16時30分からのテレ朝「サンデーステーション」。ロックダウン下のパリの、高級レストランで働いている日本人シェフが取材を受けていた。レストランが閉店状態でも、給料の84%の賃金が補償されるそうです。もちろん事態終息後は、同じポジションとして復帰できるという。高級店だからなのかは知らないし、フランス全土の処置かは知らないが、それでも「さすがフランスだ」と思ってしまう。

日本における飲食店、個人商店、ホテル、アーティストやアミューズメント施設を含むイベント関係で働く人々等々は、公務員や正規会社員など定期的に一定の賃金を得る人と違い、来客者からの料金が直接、収入原資となる。そうした就業者の多くは、ここ1か月の収入がゼロに近い人も少なくないのでは、と想像する。

「経済より生命と健康が大事だろ。だから今は自粛しろ」と「正論」を言う人は、係る業態で働く人々のことを真剣に考えたことがあるのだろうか?

仕事→収入→日常の家庭生活→健康維持→生命維持、と考えた場合、経済は命と直接結びくのだ。

経済も人を殺すんです。インフルエンザも交通事故も人を殺します。新型コロナだけじゃないんです。社会には常にリスクが蔓延しています。コロナに罹る前に死んだら意味ないでしょ。

自粛を言うだけで、係る広い意味での個人事業者の補償を考慮しないなら、説得力は無いです。経済無視の自粛は、単なる「皆で頑張ろう」という精神論に過ぎません。

 

 

同じ意見の人の言葉をフェイスブックから拾う

同じ意見の人のコメントを拾ってみた。

ATさんの「自覚して自衛はするけど、自粛はしない」は名言だ。

NKさん

「国民全体が神経質になりすぎていると思います。それよりも、不安を煽るようなマスコミの報道姿勢に問題ありです。私はこの騒動下でも生活スタイルを変えません」

OSさん「パチンコは良くてK1はダメ。パチンコは良くて学校はダメ」

YHさん

「コロナに感染する前に倒れそう。今日も出社だ。小池さんは簡単にご自宅でお仕事などと言うが、テレワークで済む仕事ばかりでないし、そんな体制のある企業がどれだけあると思っているの?政治家と公務員はリストラないのだから、当然、報酬・給与カット復活だよね」

MTさん

「新型コロナ肺炎でまた騒がしい不安煽っているとしか思えない。感染者の8割は上気道(風邪の長い状態)で治り、残りが肺炎重篤化(主に高齢者、持病を持つ高齢者)、肺炎で亡くなるのはインフルエンザとそう変わらない。インフルエンザでは自粛要請しないでしょう?(中略)自粛要請の中、イベントで感染者が出たら主催者の責任、と言うのも酷な話。体調に不安有る方はご遠慮ください、咳エチケットにご協力をお願いしますと言っているのだから。イベント中止の損害補償する気もないのにイベント自粛要請するなと思うね」

古市憲寿氏

「小池さんの25日の会見(週末の自粛要請)は、自粛を呼びかけるんだけど、補償はどうなんだっていう発言がまったくなくて最悪だと思いました」

極めつけはウーマンラッシュアワーの村本大輔氏

「自粛させたいなら補償の話からしましょうよ。仕事ない時は家賃や生活費、税金払えなくなる。店が潰れて自殺したらそれはコロナではなく政治が人を殺したってことね。コロナと政治、どっちが人を殺すのか? 政治家さんは言葉の力を強く持った方がいい。補償するからお前ら黙って家にいろ、って言えよ。(中略)生活は任せろ、経済で人は死なせない、コロナでも死なせない、保証するから黙って家にいろって言えよ」

音楽家や自営業者らの危機~自粛と補償はセットだ

フリーランスに無対策の日本。

国会で野党が追及~「イギリスとドイツでは、アーティストへの支援を表明していますが、我が国はしないんですか?」

安倍総理~「我が国では、税金を使っての、そういう補償はできないわけでして~」

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新日本フィルTrb.山口尚人さん~27日TV報道ステーションより

1か月ほど演奏会が中止になっている新日本フィルハーモニー交響楽団のトロンボーン奏者 山口尚人さんいわく

「不要不急~の仕事なんだな、と。悲しくなる」

同オケの林豊専務理事

「損失額は現時点でおよそ3000万円。全ての団員とスタッフの給与を1割減額済。創立以来初めての解散の危機。(もし、このままこの状況が続くとしたら)いろいろ工面しながらいって半年です。1年ももちません」

ロックダウンはダメ

都知事にロックダウンの権限は無い。

小池都知事は26日夜、TBSのテレビ番組に出演し、自分が発した「ロックダウン」(首都封鎖)について、「日本で実行するのは法律的に難しい」と明言した。「そうならないために、みなさんにご協力をお願いしているということです」。

安倍総理も27日の参院予算委員会で、「仮にロックダウンのような事態を招けば経済にもさらに甚大な影響を及ぼす」と言及。

小池知事が明言した通り、日本では、罰則付きの移動制限や都市の封鎖といった強硬なロックダウン措置をとることは、現行法下では不可能。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00010003-bfj-soci

2020年3月27日 (金)

ウイルス以上に社会不安が蔓延

ウイルス以上に恐怖が支配する世界

まるで罹患したら100%全員死ぬ病であるかのような報道と状況は異常だ。

経済活動の停止により、精神的、肉体的に疲労し、不謹慎ながら、新型コロナ罹患以前に自殺者急増だって有り得るかもしれない。

ウイルス以前に、恐怖心からの社会不安の蔓延こそ怖い。

罹患しても8割が問題ないウイルス対策ばかりが喧伝され、その数倍に及ぶであろう経済的困窮がふりかかる人々のことが考慮されていない現状は、それこそ危険だ。

2020年3月25日 (水)

東京五輪・パラリンピックの延期は当然

やっと延期が公表された。さすがにIOCも中止にはできなかっただろう。

IOC憲章(規約)に「延期」という概念は無いが、条文を変更すればよいだけのことだ。

 

柔道の元世界王者 山口香さんは既にこう語っていた。

「アスリートが十分に練習できていない状況での開催は、アスリートファーストではない。延期すべき」

「世界中で正常な生活が送れない状況がある中で、7月に開催して誰が喜ぶのか」

「JOCもアスリートも『延期の方が良いのでは』と言えない空気があるのではないか」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00000002-asahi-soci&fbclid=IwAR3QF9s4YfyntPW253Ogf92vgUN4rV2Z6B7JJysmuJc-86pQfN5xlHmyb9I

 

何より、各国のアスリートから、練習も満足できない状況で五輪ができるわけない。

予選会だって未実施の競技もある。選手を感染のリスクにさらす気か」と批判が続出していた。

これに、アメリカ大統領の「延期が好ましいだろう」発言等もあり、IOCはやっと延期を公表した。

日本のイニシアティブに肩を持たせる体裁をとったが、要はスポンサー契約の問題等から、自分たちからは言い出し難かったから、結論持ち越し状態を続けていただけだろう。

 

なお、私は、係る決定よりずっと前に、フェイスブックに以下、投稿していた。

「真のリアリストなら」~3月20日FB投稿

憲法問題と同列で言うのはどうかとは思うが、改憲論者たちはよく「この世界情勢の中で、護憲などと言うヤツらは夢想論者だ」とか言う。だが、昨今、そうした「リアリスト」を称する政治家が「五輪パラ輪は予定通りやる。中止や延期は有り得ない」などと言っていることが、ひどく滑稽に思える。

私が大会関係者なら、あるいは「真のリアリスト」なら、むしろ積極的にIOCに「7月はムリだろうから、10月以降、来年等、時期のこと、スケジュール全体のこと、会場のこと、費用のこと、選手選定のこと等々で相談したい」と、こちらから持ち掛けるし、それが然るべき対応だと思う。

「秋はアメリカのスポーツが目白押し」~「じゃ、放映権料を買い取りますよ」。「来年の夏は、アメリカで初の世界陸上がある」~「いや、それを2年後にして、五輪を来年でいいでしょ」等々、なぜ根回しを開始しないのか?

それをしないで、「予定どおり実施だ」と息巻いている輩は、「ノーテンキな夢想論者」に過ぎない。

2020年3月24日 (火)

映画 三島由紀夫VS東大全共闘-50年目の真実

観終わって一番感じることは対話(討論)の大切さ、ということだ。SNS全盛時代のこんにち、人を攻撃することしか関心の無い言論の状況を三島さんが知ったら、「何がITだ。50年前よりも堕落しているな」と嘲笑するだろう。そういえば、三島は、「日本は、面白みのない、ニュートラルな国に成り下がるだろう」と生前、看破していた。

以前からユーチューブでも10分ほどは見れる討論会の、TBSのみが全編独占撮影していた記録フィルムの公開。時は1969513日。すなわち安田講堂陥落から4か月後。三島自決の18か月前。場所は本郷ではなく、駒場キャンパス内900番教室。

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当時の東大全共闘の木村修さんからの討論会提案を快諾し、「敵地」に単身乗り込んだ(「盾の会」会員も数人会場に紛れ込んではいたが)。これは単に、三島の知的好奇心からの行動だけでなく、「アメリカ万歳に堕落した右翼」より、「既成概念(体制)への批判」と「反米」という点に、自分と全共闘との間に共通点を感じ、親近感を抱いても不思議ではない、そうしたことからの行動だったのだろう。

実際、三島は、「君たちが(マルクスではなく)天皇と言うなら、いっしょに闘う」と言い、「知識人たちのウヌボレを否定した諸君らを評価する」と言い、「君たちの熱情だけは信じる。他は信じなくとも、熱情だけは信じる」と言い切っている。また、「もし、僕が(将来)何かを起こすとしたら、(君たちと同様に)非合法での暴力によるものだろう。そして、警察に逮捕されるのは嫌だから、自決する」と、1年半後の行動をこの中で示唆さえもしている。

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ところで、討論における三島氏の驚くべき対応は、内田樹さんも語っていたが、「相手をやり込めてやろう、などという姿勢の皆無なこと」だ。どんなに非礼とも思える言葉が三島氏に飛んでも、怒ることなく、一つ一つ丁寧に(反論も含めて)受け応える姿勢は見事だ。三島氏がしゃべっている最中に、芥 正彦氏が度々それを遮って発言するが、その場合でも、例えば「俺が話しているんだ。最後まで聞け」などとは一切言わず、その割って入った発言にさえも、いちいち丁寧に答えている。

昨今の日本でよく見かける、自分より年下の人をバカにして自分の行動や言動を優先する老人とはエライ違いだ。

共産党系民青とは一線を画す全共闘という柔軟性を持つ若者たちを、どこかで信じていたかもしれない三島が、彼らに本気で真摯に、誠実に語りかける様は、異なる立場さえ超えて、ある種の共感を全共闘の若者たちにも抱かせたに違いない。

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「もし両者が、互いへのリスペクトがゼロ同士なら、係る討論会自体成立しない」という主旨のことを言った人がいるが、賛同する。討論する中で両者が感じたという点は、「結局のところ、共通の敵は互いの右でも左でもなく、腑抜けた日本だった」と言う主旨の発言をした元全共闘 芥 正彦さんの言葉は重みを持つ。

「愉快な討論会だった」と上機嫌で帰宅した三島は、1年半後に自決する。最も衝撃を覚えたのは他ならぬ東大全共闘だった、というのは想像が付く。実際、彼らは、駒場キャンパス内に「追悼 三島由紀夫」という垂れ幕を下ろしたのだった。

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追記

私が三島由紀夫に関する逸話で、好き、というか特に印象的な逸話は3つある。

1つは、三島が太宰治を訪問したとき、「私は太宰さんの作品は嫌いなんです」と言った際、真実は、太宰は激高して、「嫌いなら来なきゃいいだろう」と言ったのに、三島は「太宰は一瞬虚を突かれた顔をしたが、こうして来ているんだから、本当は好きなんだよな」と答えた、と書いていることだ。三島さんでも、激高された部分は隠し、正確な事実を伝えなかったという弱さがあるんだ、という点で人間味を感じる。

2つ目は、市ヶ谷に突入する前、学習院初等科の前で車を止め、「今、娘が授業を受けているんだ」と「盾の会」会員に呟いてから、市ヶ谷に向かった、という逸話。

3つ目は、親しかった作家、澁澤龍彦が「盾の会」をからかって、「最近、戦争ごっこはどうですか?」と問うた際、三島は怒らず、苦笑していただけだった、という、あの関係性は素敵だと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=qaeeMOYWwAQ

https://gaga.ne.jp/mishimatodai/

2020年3月21日 (土)

ホール等における工夫

アンドラーシュ・シフのピアノ・リサイタルは中止も延期もなく、予定通り開催。主催したマネジメントのKAJIMOTO(旧 梶本音楽事務所)は、感染症に詳しい医師の指導のもと、会場の東京オペラシティで次のような対策をしたそうです。

 

1客席の肘掛けをなどを事前に消毒

2入場時のチケット対応は、スタッフが目視確認のみを行い、半券切りはしない

3有料のプログラム販売無し

4他公演のチラシ(フライヤー)配布無し

5バー(飲料)コーナー営業なし

6休憩時間には客同士はなるべくロビーで歓談せず、自席で過ごすよう呼びかけた。

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とまあ、色々やりようは有る、ということを教えてくれる事例ですね。漠然と恐れて自粛しているだけでは、ラチが明きませんので。

 

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映画館も、前後左右、1席空けての販売。入場に際しても、チケット半券切はせず、目視確認のみ、等の工夫をしています。

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NPO法人ミラマーレ・オペラ「てかがみ」公演における工夫

・チケットの半券をご自身で切り取って入場

・パンフレットはカウンターより各自お手にとって頂く

・整理券による順次のご案内

・出演者との面会中止

 

これらに関して、スタッフはフェイスブックでこうアップされています。

20日に初日を迎えました。この日が無事に迎えられてまずはホッとしています。

また、昨日は予想を超えるお客様にご来場いただきました。

昨日20日の観客動員数…マチネ137名、ソワレ164名

販売出来る座席数が175席程度であることを考えるとソワレはほぼ満席になりました。

「7割程度と言っていたのに!」とお叱りを受けたらどうしよう・・・と内心ハラハラでしたが、大きな混乱も無く、皆様落ち着いてご覧いただけたようです。

無理はして欲しくない、けれど可能なら多くの方にご覧頂きたい。このような状況下での決行に理解を示して、ご自身で判断してご来場頂いた方の決断を後悔に変えてはならない、出来うる対策を講じて笑顔でお迎えする所存です。

2020年3月14日 (土)

林田理沙さん最後の「ブラタモリ」終了

林田理沙さん最後の「ブラタモリ」終了

「2年間の思い出を抱きしめて」

14日放送の長崎県島原の回をもって林田さんがアシスタントとして出演する回が終了した。

「終わっちゃったんですね~」と涙ぐみながら、

「この2年間の思い出を一生抱きしめて生きていきます」とコメントした。

存在自体が愛されキャラのうな林田さん出演のブラタモリを見れなくなるのは寂しいが、今後の活躍に注目し、応援していきたい。

https://news.goo.ne.jp/article/chuspo/entertainment/chuspo-CK2020031402100064.html

https://www4.nhk.or.jp/buratamori/x/2020-03-14/21/19884/2009160/

https://www.sanspo.com/geino/news/20200314/geo20031419330030-n1.html

 

参考

ブラタモリでお馴染みのNHK林田理沙さんの指揮姿

東京藝術大学音楽学部楽理科3年生のとき、36大学の学生を集めたオーケストラを友人といっしょに結成して演奏会で指揮。そのときの指揮をしている写真が、この「仕事の流儀」の中に掲載されています。

http://www6.nhk.or.jp/a-room/ryugi/index.html?i=1298

デリカシーについて~日本陸連の補欠選手に対する配慮の無さ

先日の名古屋ウィメンズマラソンで日本女子歴代4位のタイムで優勝し、五輪のキップ最後の1枚を手にした一山麻緒さんの力走は素晴らしかった。

これにより、先に大阪で走り、好タイムを出していた松田瑞生さんは五輪代表から落ちたわけだが、その出場決定者の記者会見には、驚いたことに、内定者とともに補欠の男女4選手が出席し、松田さんは、一山さんの隣に座らせられた。

日本陸連としては「ワンチーム」を強調、というところだろうが、いかがなものかと思う。

実際、松田さんは当初気丈な言葉を発したものの、涙でコメントできなくなったそうだ。

いくらなんでも、デリカシーの無い設定だな、と思う。

松田さんら補欠選手だけでなく、内定選手らにとっても、心苦しい場となっただろう。

ネットでも「ヒドイ」と批判の声が出ているそうだ。当然だろう。

加えて、補欠選手が会見に引っ張り出されたのに、男子の代表内定者2人、大迫傑さんと中村匠吾さんは欠席したという。事情は知らないが、どうかと思う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200314-23131184-nksports-spo.view-000

代表逃し補欠の松田瑞生が大粒涙、一山と同席会見

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-23120339-nksports-spo

 

結束感なきマラソン代表会見、補欠選手に心理的負担

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200314-23131184-nksports-spo

空気感染錯覚不安症候群

よくテレビで、「満員電車内が危険」とか、逆に、「飛行機(旅客機)の中は、2~3分に1回、機内の空気が総入れ替えになるくらい、絶えず換気がなされているので、比較的安全な乗り物」と説明され、後者などは良い意味で「なるほど」とは思うものの、いずれにおいても、「いやいや、それって、空気感染を前提として説明してますよね?」と疑問に感じてしまう。

厚生労働省はホームページで、「感染経路は飛沫感染、接触感染 であり、空気感染は起きていないと考えられる」として、下記(1)と(2)のように飛沫感染と接触感染について説明、注意喚起しているけれど、そのくせ、「閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある」などと書いている。それって空気感染とイコールのように聞こえますが、どうなんでしょうね。

結局のところ、マスコミも政府も、一部の専門家さえも「まるで空気感染する病のように報道している感がある」というところに、混乱と社会不安の増大、拡大が収まらない原因の1つに思える。

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厚生労働省のHPより

(1)飛沫感染…感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する。※主な感染場所:劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

この(1)について。さすがに、電車内で、「まともに」人様に咳やクシャミを吹っ掛ける人はいないことを考えると、やはり、空気感染するかのような説明に思えてしまう。

(2)接触感染…感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着する。他者がその物を触るとウイルスが他者の手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染することになる。※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

https://www.jsdt.or.jp/info/2706.html

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00010002-huffpost-soci

2020年3月11日 (水)

選抜高校野球中止を批判する

選抜高校野球中止~意味が解らない

無観客でも「危険」と判断したその根拠は何か?

日本高野連は高校球児たちを納得させるに足る説明ができるのか?

無観客で屋内でやっている大相撲のほうがよほど濃厚接触でしょ。

高野連は「選手(生徒)を守れないから」とか言ってますが、そうではなくて、結局のところ、高野連が政府や世論から「自分たちを守れないから」が本音、真実だと思います。

2020年3月 8日 (日)

新型コロナウイルスは経済を犠牲にするほどの脅威ではない

経済と文化を停滞させるほど新型コロナウイルスは脅威か?

係る状況下でも国会議員の給与は減額されない。ところで、インフルエンザは、毎年、日本人では1,000万人ほどが罹患するという。死者は2018年が3,325人。昨年は増え、関連死と思われる人も含めると1万人近かった、と言われているが、では、昨今の新型コロナウイルスはどうかと言えば、日本でも増加中とはいえ、日本時間6日現在、日本で感染した人が402人、クルーズ船の乗客乗員での感染者数が696人、チャーター機帰国者で14人、合わせて1112人。亡くなられた人が6名。

数ではインフルエンザの比ではなく、本当は、新型コロナウイルスよりインフルエンザのほうがよほど脅威のはずなのに、昨今これほど警戒感が煽られ、人々の不安が社会問題となっている大きな原因(理由)は次の3つだろう。

1.インフルエンザと違い、現状、特効薬が無いこと

2.感染が世界的規模で急速に拡大中のこと

~6日現在の染者数は85の国・地域で9万7510人、うち3345人が死亡

3.感染力が強いこと

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しかし、現状はむしろ「ウイルスの拡大以上に不安感と恐怖感という社会不安が拡大している」と言える。いわば、パニック症候群の様な印象。

コンサートの中止、飲食店やホテル、アミューズメント施設等の大きく急な集客ダウンなどの経済的ダメージという「大きな犠牲」を生じさせるほどに、果たして新型コロナウイルスは脅威なのだろうか?

経済活動、文化活動、スポーツ活動等に、ここまで大きくダメージを与えて守るほどの脅威なのだろうか?と大いに疑問だ。

東京五輪・パラリンピックの開催、中止、延期とか、それ以前の問題だ。運良く開催できたとしても、そこに至る期間で、日本や世界で、経済活動と文化活動の収縮により、「五輪どころじゃない」という心理状況が続いていることは十分想像できる。

「過剰な自粛」はそろそろ止めるとよい。「普通の日常生活」があり、「ちょっと珍しい新種の風邪が流行っているから、一人ひとりが気を付けようね」、くらいの防衛心で十分だと思う。

2020年3月 7日 (土)

第43回 日本アカデミー賞

久々に重厚な社会派ドラマの受賞ということで良かった。もちろん私は劇場で観ました。

今日の授賞式で、最優秀主演男優賞に輝いた松坂桃李さんが、スピーチで「公開までに二転、三転、四転、五転くらいしたのではないか。そういう難しい状況の中でも、この作品を届けたいというスタッフ全員の思いがあって公開できた」という主旨の発言が印象的だった。

それと、優秀作品賞の中に「蜜蜂と遠雷」が入ったのが良かったし(最優秀録音賞も)、最優秀監督賞と最優秀脚本賞が「翔んで埼玉」が選ばれたのがとても嬉しい。

https://eigaland.com/topics/?p=115632

https://www.japan-academy-prize.jp/prizes/43.html

 

第43回日本アカデミーの最優秀主演女優賞に

「新聞記者」の シム・ウンギョンさん

劇場で観たとき、「上手い演技」とは思わなかったが、純朴で一途な感じが、たぶん当人のキャラと役とが一致しているから、良い感じなのだろうな、と思ったし、最優秀に選ばれてステージに上がってから、号泣してしばらくはスピーチができないほどだった姿も、ウソ偽りの無い、純朴な人柄がそのまま出ている感じがして、おそらく会場の名だたる俳優陣も感じ入って見ていたのではないか、と思う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00000025-flix-movi

麒麟がくる第7話「帰蝶の願い」~川口春奈さんが素晴らしい

これまでも川口春奈さんが登場したシーンは数回あったが、1日放送された「帰蝶の願い」と際された第7話は川口さんが主役。沢尻エリカ逮捕前に、既に第10話まで収録されていたそうだから、正にこの回こそ12月に入っての最初にして最大に近い正念場的な再録だった、ということになる。

帰蝶は二度目の政略結婚の話に、長谷川博己演じる十兵衛に子供のころの逸話を回想した後、「今度は私を守って欲しい」という切実な眼差しで懇願する。その後、「旅に出たい。十兵衛、共をせよ」。困惑した顔をする十兵衛の心情を察して、「尾張のウツケと呼ばれる信長(がどういう男か)を見てきて欲しい」。その後の、十兵衛に背を向けた、その寂しげな後ろ姿がとても美しかった。背中で寂しさを語り得ていて、思わず涙腺が熱くなった。

沢尻エリカさんの代役ではあるが、既に「最初から川口春奈さんだったんじゃないか」と思うほど、よくやっていると思う。なにしろ、4か月前までは配役に名が無かった人だ。なるほど、もし沢尻さんだったら、もっとキラキラ感があり、悲壮感ある哀しみを出せたかもしれないが、金色感の沢尻さんに対して、銀色感と寂しさ、キラキラ感ではなく素朴さ、悲壮感より寂寥感を出せる女優さんとして既に注目に値する存在感を出せていると思う。とても良い。

帰蝶の(もしかしたら)十兵衛に対する思い、そして十兵衛を慕う門脇麦さん演じる駒の思いが交錯する。これからが益々楽しみだ。

https://www.nhk.or.jp/kirin/story/7.html

 

追記

第8話 同盟のゆくえ

三角関係以前

帰蝶と駒と十兵衛。「三角関係以前」であることが、かえって せつない。帰蝶と駒、それぞれの健気さが せつない。

帰蝶が駒に言った「困らなくていい」は思いやりのある優しい言葉だった。

次週からは、いよいよ木村文乃さんも登場する。益々楽しみだ。

https://www.nhk.or.jp/kirin/story/8.html

 

更に遡って

帰蝶~取り直しシーン

NHK「麒麟がくる」で、第1回の終わり近くと、1月26日は度々、川口春奈さん演じる帰蝶(濃姫)が登場したシーン。その都度「ここも12月以降に撮り直したんだ」と観る人誰もが思っている。

当人はもちろん、再録に臨んだ同じシーンに登場する俳優たち(相手役ら)もご苦労様だったなあ、と思う。

2020年3月 6日 (金)

マラソン日本新記録1億円ボーナスを批判する

日本新は確かに凄い。しかし「1億円ってどうよ?」と正直思う。特別な高額所得者を別として、一般的な給与所得者からしたら、いったん何年分の所得となるのか。

キレイ事ではなく、本当にそれほどの価値があるのか?と大いに疑問だ。

長年低迷してきたマラソン界に「劇薬的」に投じられたご褒美だが、大盤振る舞い過ぎると思う。

常識を逸脱した金額。昨今のプロ野球もそうなってしまっているが。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-23010619-nksports-spo

2020年3月 5日 (木)

ミラノの高校の校長ドメニコ・スキラーチェさんのメッセージが素晴らしい

「いつもの生活を続けて。最大のリスクは社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です」
以下、ミラノのアレッサンドロ・ヴォルタ高校のドメニコ・スキラーチェ校長が書いたメッセージ(後半部分)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「皆さんにはこう伝えたい。冷静さを保ち、集団のパニックに巻き込まれないこと。そして予防策を講じつつ、いつもの生活を続けて下さい。せっかくの休みですから、散歩したり、良質な本を読んでください。体調に問題がないなら、家に閉じこもる理由はありません。スーパーや薬局に駆けつける必要もないのです。マスクは体調が悪い人たちに必要なものです。
世界のあちこちにあっという間に広がっているこの感染の速度は、われわれの時代の必然的な結果です。ウイルスを食い止める壁の不存在は、今も昔も同じ。ただその速度が以前は少し遅かっただけなのです。
この手の危機に打ち勝つ際の最大のリスクについては、マンゾーニやボッカッチョ(ルネッサンス期の詩人)が教えてくれています。それは社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です。見えない敵に脅かされた時、人はその敵があちこちに潜んでいるかのように感じてしまい、自分と同じような人々も脅威だと、潜在的な敵だと思い込んでしまう、それこそが危険なのです。
16世紀や17世紀の時と比べて、私たちには進歩した現代医学があり、それはさらなる進歩を続けており、信頼性もある。合理的な思考で私たちが持つ貴重な財産である人間性と社会とを守っていきましょう。それができなければ、本当に ‘ペスト’が勝利してしまうかもしれません。
では近いうちに、学校でみなさんを待っています」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200302-00000002-ovo-life

2020年3月 4日 (水)

「職員がデマを流しました」と米子医療生活協同組合が謝罪

トイレットペーパーが品薄になるという旨の虚偽情報を職員がSNSで発信したとして、鳥取県米子市の米子医療生活協同組合が3日、ホームページで謝罪した。
「当組合の職員の極めて不適切な行為により多くの皆様方にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」
組合には4日朝から多くの苦情の電話がかかってきており、職員が対応に追われているとのこと。
職員の行為を組織として隠ぺいせず、公表したこと自体は立派だと思う。

https://www.asahi.com/articles/ASN343F1RN34PUUB001.html
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020030402100038.html

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