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2019年3月31日 (日)

C

後日記載します。

2019年3月29日 (金)

B

後日記載します。

A

後日記載します。

2019年3月25日 (月)

橋本聖子「五輪の神様が池江選手の体を使って」の愚

3月6日、池江さんが「思っていた何十倍、何百倍、何千倍もシンドイです」と書いた。それに先立つ、2月16日、日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子副会長は、東京都府中市で開かれた東京五輪・パラリンピックに向けた機運を高めるイベントでの講演で、白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手について、「私も高校3年生の時に(腎臓などの)病気をして、立ち直ることができた一人であるなというふうに思っております。池江選手には何とか頑張って欲しい、と思うと同時に、彼女ならできると信じているんです」と語ったのはいいとして、以下の発言は極めて不適切だ。良くない。
・・・・・・・・・・・・・・
「私はオリンピックの神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなというふうに思いました。あらゆる問題が去年から頻繁に、スポーツ界には起きました。池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことによって、スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない、ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい、ということの発信を、池江選手を使って、私たちに叱咤(しった)激励をしてくれているとさえ思いました」。
・・・・・・・・・・・・・・
生身の、それも自分ではなく他者のおかれた状況を、抽象論的に、まるで神の啓示であるが如くの絵空事的に、勝手に置き換えて自説を述べることは、傲慢で愚かしく身勝手な言説に他ならない。
「素晴らしい発信」とは何事か。
これは、「ガッカリ発言」以上に池江さんに失礼な非礼な発言だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・
イベント終了後に報道陣からこの発言の真意を問われると、橋本氏は、「池江選手が「神様は乗り越えられない試練は与えない」とのメッセージを出したことについて、私たちこそが、池江選手の治療できる環境、頑張ってもらえる環境を作らなければならない、と教えられたということです。コンプライアンス、ガバナンスを今こそしっかりとしていかなければ、池江選手を盛り上げることにもならないし、しっかりしなければいけないということです」などと説明。「今、大臣の発言とか、いろいろ言われており、変なことは言ってはいけないことは理解しています。スポーツ全体の問題としてとらえてしっかりとやっていくべきなんだ、ということを彼女の頑張りから私たちスポーツ界が教えられた、ということです」と語ったが、
まるで説得力はない。橋本聖子、何様だ、としか言い様がない。

中3女子の自殺~県の調査が、いじめとの因果関係を認め、市の対応を批判

茨城県取手市の市立中学3年生だった中島菜保子さんが
2015年11月、「いじめられたくない」と自殺した事件で、
市の第三者委員会が、
「いじめは重大事態に該当しない。いじめと自殺との間に
 因果関係はなかった」とする
保身極まりない結論を出した事に不信感を抱いた両親からの
要望を受け、県は調査委員会を設置して調査結果、
同調査報告書は「いじめはあった」として自殺との因果関係を
認め、
「教員の指導がいじめを助長した。
 いじめはなかったとした市の教育委員会の対応は真摯でなく、
 2013年施行のいじめ防止対策推進法にも違法する」
と結論付け、市の対応を厳しく批判した。

教師の転職先に過ぎない教育委員会など廃止してしまえ。

2019年3月24日 (日)

横浜シティ合唱団のマタイ受難曲~動的パッショナブルな力演

横浜シティ合唱団のマタイ受難曲~動的パッショナブルな力演
8日にフロイデ・コーア・ヨコハマによるマタイ受難曲を聴いてまだ16日しか経っていない24日午後、8日と同じ横浜みなとみらいホールで、今度は横浜シティ合唱団によるマタイを聴いた。
同じ横浜市内を拠点とする合唱団によるマタイ受難曲でも、随分と質感が違う演奏で興味深かった。
フロイデ・コーア・ヨコハマのマタイが、精緻で美しいアンサンブルと誠実さによる集中した演奏、教会で歌う人々や、教会の絵画をイメージする内面志向の演奏という、いわば「静的」イメージを感じたのに対して、この日の横浜シティ合唱団のマタイは、やや荒削りではあるが、団員一人ひとりの意思と積極果敢な姿勢を重んじた、屋内というよりは街中の、市民たちの歌声としての、外に向かう「動的」でパッショナブルな演奏、というイメージを抱いたのだった。
フロイデ・コーア・ヨコハマでは静かに感動したのに対して、今日の横浜シティ合唱団は、わくわく感さえ感じる演奏だった、と言えるかもしれない。
もっとも、こうした比較論はたいして意味は無い。それぞれに良さがあった、ということに尽きる。
・・・・・・・・・・
ソリスト
なんと言っても、合唱団の音楽監督・常任指揮者である青木洋也さんが、カウンターテナーとしてアルトソロパート全てを歌う、という八面六臂的大活躍が圧倒的だった。弾き振りならぬ、歌い振り。フロイデ・コーア・ヨコハマのときの彌勒忠史さんに負けない魅力的な歌声で素晴らしかった。
・・・・・・・・・・
エヴァンゲリストは中嶋克彦さん。フロイデ・コーア・ヨコハマのときは部分的なテナー歌手としての出演だが、この日は主役で、声量は控え目ながらも明瞭で素敵な声の福音史家だった。
イエスはフロイデ・コーア・ヨコハマに続き与那城敬さんで、変わらぬ格調の高さで聴衆を魅了した。
ソプラノの清水梢さん、バス、ピラト役の白岩洵さん、テノールの寺島弘城さんの3人は、横浜シティ合唱団のヴォイストレーナーでもある。
白岩さんの安定感ある堂々とした歌唱が見事。
清水さんは、特に第49曲の「愛の御心から主は死のうとしています」が絶品だった。
ゆりがおか児童合唱団の指導者でもある藤井大輔さんも第1コーラスを含めてソロパートを受け持った。とても素敵なバリトン。
他、部分的には合唱団からも男性4人と女性2名が独立して演奏に加わった。
・・・・・・・・・・・
オーケストラ
青木さん、清水さん、中嶋さんなど、バッハ・コレギウム・ジャパンに関係した出演者が多いこともあり、オケもバッハ・コレギウム・ジャパン等で活躍する古楽演奏家による特別編成のオケだが、とても素晴らしい演奏だった。Ⅰ群Ⅱ群のヴァイオリンソロ、Ⅰ群のフルートソロが素敵だったし、第57曲でのヴィオラ・ダ・ガンバソロの小池香織さんの演奏が素晴らしかった。
・・・・・・・・・・・・・・
児童合唱団
もう少し声量が欲しい気もしたが、白い服でのステージ姿は可愛らしく、入場時は第1オケと第2オケのそれぞれに立ったが、第一部第1曲開始の際は、指揮者の背中側を取り囲むようにして歌い、退場後、第一部の終曲前に入場し、今度は入場時の場所で歌う、という工夫がなされた。
・・・・・・・・・・・・
なお、プログラムには吉谷地勝久さんという団員が寄稿した詳細な解説が掲載されていて、内容が充実して解り易く、とても素晴らしいと思った。
・・・・・・・・・・
最後になったが、横浜シティ合唱団は「プロのオーケストラ、プロのソリストとともに宗教曲を歌おう」として1992年9月に結成されており、今回の出演者数は102名。ソプラノ42名、アルト34名、テノール9名、バス17名だが、マタイは第1と第2に分かれるので、その順で第1が24名、18名、5名、8名。第2が18名、16名、4名、9名。ここでも男声、とりわけテナーが少ない。今、国内の多くの合唱団に見られる傾向がこの団にも顕著に存在している。
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 出演者
指揮&カウンターテナー 青木洋也
管弦楽 横浜シティ・アンサンブル(コンサートマスター 原田 陽)
エヴァンゲリスト(福音史家) 中嶋克彦
イエス    与那城 敬
ソプラノ   清水 梢
バス、ピラト 白岩 洵
ユダ、大祭司カイアファ 藤井大輔
証人1 青木洋也
テノール、証人2 寺島弘城
ソプラノ・イン・リピエノ ゆりがおか児童合唱団(指導=藤井大輔)

2019年3月23日 (土)

澤江衣里さん&渚 智佳さん ジョイント・リサイタル Vol.4

「春の声」と題された澤江衣里さんと渚智佳さんによる
4回目のジョイント・リサイタルを22日夜、
紀尾井町サロンホールで聴いた。

私は温かで爽やかな澤江さんの歌声が大好きだ。
シルクのような気品ある艶は、余分な飾りや淀みもなく、
むろん濁りも全く無く、とても美しい。

この日は「春」に題材を求め集めながらも、
曲想は変化に富み、歌唱もそれぞれに相応しい対応
 ~技術や色彩等のニュアンス~を提示され、
活躍著しい澤江さんの充実度を示していた。

演奏曲は以下のとおりだが、冒頭に、誰もが知る
 ~たぶん多くが中学生時代に二部合唱として
 歌ったこともあるだろう~
瀧廉太郎「花」をもってきたことは、
彼女の自信の表れだろう。

クイルター研究で東京芸大の博士号を得、英国音楽に
詳しく、R・シュトラウスを中心にドイツ語歌唱も得意
とされているが、その2つの言語に劣らす美しいのが
日本語の詩の発音と歌唱だ。
明瞭でよく考え抜かれた、丁寧な日本語の詩、歌詞を
常に心がけた端正な歌声が清らかで美しい。

日本歌曲3曲の後、前半ではとりわけR・シュトラウスの
「薔薇の花環」が情感豊かでスケールの大きな歌唱で魅了
された。

・・・・・・・・・・・
後半では、比較的大きな曲が続いたが、とりわけ
ベッリーニが美しかったのと、
ヘンデルの2曲では、2006年から声楽メンバーとして活動
されているバッハ・コレギウム・ジャパン(BCG)で
鍛え抜かれているバロック的な技巧を如何なく披露され、
とりわけ、長大な2曲目の
「このように、ただ一日のうちに~この胸の息のあるかぎり」
では、速いパッセージと抒情を湛えた部分での「しっとり感」の
対比が見事だった。

プログラム最後の~今回のリサイタルの副題と同じ~
「春の声」ではコロラトゥーラ技巧の確かさと、
それでも気品とスケールの大きさを保つ力量を示され、
大きな拍手と歓声のうちに終えた。

私にとって澤江さんの「サワ」は「爽やか」のサワでもあり、
「サワ、さわ、澤ちゃん」の歌声は、
いつも私を清め、温かくしてくれるのだ。

・・・・・・・・・・・・・・
ピアノの渚さんは、ややソロイスティックな演奏ながら、
澤江さんの演奏を支え、ソロ曲では、「無言歌集」が見事
だったし、アンコールの「憾み」も
たたみこむ様な率直な感情移入により、
瀧廉太郎の無念の思いを表出されていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 演奏曲(カッコ内は作詞者)
1.瀧 廉太郎 花 (武島羽衣)
2.瀧 廉太郎 荒城の月 (土井晩翠)
3.別宮貞雄  さくら横ちょう (加藤周一)
4.シューベルト 春の信仰 Op.20-2 D.686(ウーラント)
5.R・シュトラウス 薔薇の花環 Op.36-1(クロプシュトック)
6.ヴォルフ 春だ! (メーリケ)
7.ピアノソロ~メンデルスゾーン「無言歌集」より
 (1)甘い思い出 Op.19-1
 (2)狩人の歌  Op.19-3
 (3)ヴェニスのゴンドラの歌 Op.30-6
 (4)デュエット Op.38-6
 (5)春の歌 Op.62-6
 (6)つむぎ歌 Op.67-4
(休憩)
8.サルヴァトーレ・リーザ 近くにいると(詩も同じ作者)
9.ベッリーニ もしも私にできないなら (不明)
10.ヘンデル「グローリア」より
     いと高きところに神の栄光あれ
11.ヘンデル オペラ「エジプトのジュリアス・シーザー」より
    クレオパトラのレスタティーヴォとアリア
 「このように、ただ一日のうちに~この胸の息のあるかぎり」
12.J・シュトラウス2世 ワルツ「春の声」 Op.410
アンコール
1.ピアノソロ 瀧 廉太郎 憾み
2.メンデルスゾーン 歌の翼に

2019年3月17日 (日)

コンビニ~24時間営業の必要なし

2019年3月11日 (月)

東日本大震災から8年

もう8年というより、まだ8年しか経っていない。
それなのに五輪、五輪と騒ぎ、原発再稼働などと言いだすこの国。

全国での避難所生活者51,778人。うち、
プレハブ仮設住宅居住者は3,073人(1,573戸)。
五輪や原発云々以前にまず係る人々の暮らし支援こそ、
国がすべきことだろう。

依然として行方不明は2,533人。
そのうち、福島周辺では「行方不明者を捜索することさえ
できないできた8年間」だった。
原発事故のせいで。 原発とは「そういうもの」だ。

ひとたび事故があれば、取り返しのつかないことになる。
人心も生活も街自体も壊してしまう。それが原発だ。

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復興住宅での孤独死が急増 昨年68人、入居後に孤立か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000086-asahi-soci

犠牲者に哀悼、復興誓う=「未来諦めぬ」「思い出を心に」-東日本大震災8年追悼式
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000074-jij-pol

「不気味な黒い袋」と「ひとりの小学生」。福島8年目を象徴するもの
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00010005-fnnprimev-soci

岩手県遺族代表の言葉(全文)=東日本大震災8年
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000078-jij-soci

宮城県遺族代表の言葉(全文)=東日本大震災8年
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000079-jij-soci

福島県遺族代表の言葉(全文)=東日本大震災8年
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000080-jij-soci

「安らかな日々が戻ることを祈念」東日本大震災8年追悼式 秋篠宮さまお言葉全文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000547-san-soci

傑作だったTVドラマ3年A組~今から皆さんは、人質です

感動的な傑作TVドラマだった。
このワンクールで断トツに優れていただけでなく、
ここ数年のスパンの中でも、極めて内容の充実した、
最も優れた物語だったと思う。見事な内容と展開だった。

設定は大胆だが、毎回二転三転する意外性満載な
展開構成の中で、毎回、生徒一人ひとりにスポットを当て、
その生徒が置かれ抱えた状況や悩み、葛藤などの闇と
思いを開かせ、打開していく教師、というヒューマンな
最も大事な要素を踏まえた内容と展開。

よく書けた台本。
そして何より主役教師を演じた菅田将暉さんの
抜群の演技力。
彼が教師として真剣に生徒たちに向き合った、
その演技の素晴らしさ。

SNSという、そこにいる大勢の無責任な発信者こそ
真の黒幕として、ネット暴力が本当に人を、
若者を死に追いやることが有り得るという警鐘を、
ネットの向こう側に、最後の授業として、
熱く真摯なラストメッセージとして、全身全霊で語りかけた
菅田将暉さん演じる柊一颯(ひいらぎ いぶき)先生に
最大の賛辞を送る。

https://www.ntv.co.jp/3A10/cast/
https://www.ntv.co.jp/3A10/
http://news.livedoor.com/article/detail/16137895/
https://tver.jp/episode/53325229

菅田将暉主演『3年A組』最終回15.4% 自己最高&同枠最終回最高で有終の美
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000322-oric-ent

菅田将暉が泣いた 椎名桔平『3年A組』打ち上げでのスピーチ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190314-00000007-pseven-ent

2019年3月 9日 (土)

宝来館に泊まろう

3月4日放送の「鶴瓶の家族に乾杯」のゲストはラグビー選手の
五郎丸歩さんで、彼が訪ねた場所は、今年9月から10月にかけて
日本各地の会場で開催されるラグビーのワールドカップの、
その会場の1つがある釜石市で、五郎丸さんは、
以前も訪問してお世話になったという海岸沿いの老舗旅館
である宝来館に行き、
女将の岩崎昭子さんらと旧交を温めたシーンがあり、
旅館の素晴らしさと、女将の人柄にTVを見ていた私も魅了され、
「いつか行ってみよう」と思った矢先の、
驚きのNHKスペシャル
「崖っぷちでもがんばっぺ~おかみと社長の奮闘記~」だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
復興支援策で借りた補助金2億円の借金の返済猶予期限が3月に。
それ以降、毎月100万円以上の返済が始まる。
昨今は、マスコミ、ボランティア、工事関係者らの宿泊も減り、
赤字が続いているという。

そこへ救世主とばかりに来た、星野リゾートの役員、佐藤大介氏。
しかし、取締役に迎え入れようとしたところ、
岩手県のアドバイザーに就任。敢えてその是非は問わない。

幸い、返済猶予期限は9月まで延長してくれることになったと
いうが、当然だろう。
ラグビーのワールドカップを待たないでの判断はおかしいし、
厳し過ぎる。

それと、
日本ラグビーフットボール協会は宝来館を支援すべき
だと思う。

私も、できれば今年、宝来館に行き、宿泊してみたいと思う。

番組ではもう1社、大槌町の食品加工会社が紹介された。
経営する齊藤勲さんは、市役所に勤務していた息子さんを
津波で亡くし、その3か月後には奥さんをガンで亡くされた。
復興補助金3億円の返済猶予期限が2月に迫る中、
ワカメのかき揚げ、そしてスナック化で勝負を賭ける。
幸い期限は7月まで延長された。

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190309

NHKスペシャル「崖っぷちでもがんばっぺおかみと社長の奮闘記」 19 03 09
https://www.youtube.com/watch?v=XdAS5G_yL5o
https://www.youtube.com/watch?v=GSMq1qB7Bsk
https://www.youtube.com/watch?v=-2dz2vLMufc

3月4日放送の鶴瓶の家族に乾杯
「震災から8年 五郎丸歩と岩手県釜石市ぶっつけ本番旅」
http://www4.nhk.or.jp/kanpai/x/2019-03-04/21/11688/1847588/

宝来館
https://houraikan.jp/

ラグビーワールドカップ2019試合会場
https://www.rugbyworldcup.com/venues?lang=ja
釜石鵜住居復興スタジアム
https://www.rugbyworldcup.com/venues/kamaishi-recovery-memorial-stadium
ラグビーワールドカップ2019の試合は12会場
https://hospitality.rugbyworldcup.com/venues/

2019年3月 8日 (金)

マタイ受難曲~フロイデ・コーア・ヨコハマ

8日夜、フロイデ・コーア・ヨコハマの第14回演奏会である
バッハのマタイ受難曲を横浜みなとみらい大ホールで聴いた。
もっとも、勤務後に向かったので、休憩後の後半のみの拝聴
だったが、堪能させていただいた。
誠実な合唱と指揮によるマタイの演奏だった。

指揮の横島勝人さんは各ナンバーを丁寧に誠実に進めた。
曲への探求心と誠意をリスペクトを感じさせる誠実な指揮、
とでも言おうか。

古楽オーケストラLa Musica Collanaが抜群に巧かった。
私は古楽器やピリオド奏法には特別強い関心はなく、
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンはもちろん、
バッハやヘンデル、ヴィヴァルディも現代楽器で良いと
思っている。
そして実際、これまで古楽器オケの演奏で心底感心し、
感動した演奏というのはほとんど無い。
けれど、この日の、このオケは音色といい、
アーティキュレーション等々といい、本当に素晴らしかった。

・・・・・・・・・・
小屋敷真さん指導による合唱団フロイデ・コーア・ヨコハマは、
「しっかりとこの曲を歌い込んできた」という自信を
全員に感じる歌声。
といっても、決してそれを主張するのではなく、
むしろ徹底した誠実さと曲に対する一人ひとりの畏敬の念、
リスペクトを感じさせる演奏である点がとても素晴らしく、
強く印象付けられる、そういう演奏だった。
 とても気に入った。
こういう「謙虚さを感じさせてくれる、驕りの無い合唱団」は
好きだ。

今回の出演人数はプログラムによると、
ソプラノ=42名、アルト=44名、テノール=12名、
バス=17名、と、ご多分に漏れず、男声が少ないが、
声の全体のバランスは良かった。良い響だった。
「sch」「z」などの子音も客席によく届いていた。

・・・・・・・・・・・・・・・
 ソリストについて
この曲の主役と言ってよいエヴァンゲリストを務めた
望月哲也さんの声は、私にはこの役にしては、
いささか軽い声に思えるが、その若々しさを聴き易いと
気に入る人も多いかもしれない。
ユニークなエヴァンゲリスト。
・・・・・・・・・・・・・
イエス役の与那城敬さんはいつもながら本当に格調高く、
例えばNo.61の短い一節においてさえ、
気品と説得力が素晴らしいのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、この日は、イエス以外のバリトンソロ部分を全て
受け持ったことから、分量的には与那城さん以上に
歌う場面のあった原田圭さんの安定感ある堂々とした歌唱こそ
白眉と言えたかもしれない。
歌われたどのナンバーも素晴らしい歌唱だった。
・・・・・・・・・・・・
アルトパ-トは、小川明子さんとカウンターテナーの
彌勒忠史さんが分けたが、
分量的に多かった小山さんのこれまたいつもながらの
端正で魅力的な歌唱が、原田さんとともに、
この日のもう一人の主役と言えたかもそれない。
小山さんの歌声にはいつも誠実さを感じさせてくれる。
この日もとても素敵だった。
・・・・・・・・・・
分量的には出番は少なかったものの、
カウンターテナーの彌勒忠史さんの魅力はこの日も全開で、
昨年のヤマハホールで聴いた感動を私の心の中で再現して
いただいた感がある。
例えばNo.60。何という魅力的な歌声だろう。
ここでのオーボエ・ダ・モーレとオーボエ・ダ・カッチャの
二重奏によるオブリガートも音色が魅力邸だった。
彌勒さんにおいては、もはやアルトとかテナーとか
カウンターテナーという分類さえ意味のないほどの、
「彌勒忠史さんの声」という1つの確固たる独立した声
とも言うべき貴重な歌声だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・
ソプラノの澤江衣里さんは、曲想を意識されてか、
いつも以上に無垢な声を会場に届けてくれていた。
この清らかさは素敵だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
テノールの中嶋克彦さんも出番は少ないながら、
伸びやかで屈託のない声を聴かせてくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
横島コンダクターによる全体の統率は、
場面場面を丁寧に誠実に描いて伝えることで、
この作品が音楽市場いかに奇跡的な遺産であるかを、
あらためて実感させてくれる誠実な演奏だったと言える。
特別劇的にするわけではないのに、
丁寧に淡々と進行させていくことで、
一層作品の奥行を感じさせてくれる、
とても良いマタイの演奏会だった。
・・・・・・・・・・・・・・

 出演者
指揮=横島勝人
管弦楽=La Musica Collana
エヴァンゲリスト=望月哲也
イエス=与那城敬
ソプラノ=澤江衣里
カウンターテナー=彌勒忠史
アルト=小川明子
テノール=中嶋克彦
バス=原田 圭

2019年3月 2日 (土)

日本アカデミー賞~樹木希林さん&安藤サクラさん&若い人たち

まず、新人俳優賞の男性4人、女性4人を見て「新人?」
と驚くほど既に活躍している役者さんたち。
この賞の受賞は初めてでも、全員既に数年前からTVや
映画に複数出ている。
若手実力者の層が厚いことは日本映画界に希望を抱かせる。

そして何と言っても亡き樹木希林さん。
「万引き家族」での最優秀助演女優賞だが、
「日日是好日」でも同賞の受賞に値すると思う。
2作品での受賞とすべきだった。

代わりに挨拶をした長女の内田也哉子さんのスピーチが
素晴らしく(後記参照)、
西田敏行さん、吉永小百合さん、広瀬すずさんら、
世代を超えて皆さん涙されていた。

最優秀主演女優賞は「万引き家族」の安藤サクラさんで
納得の賛成だが、「北の桜守」での吉永小百合さんにも
あげたかった。

安藤さんはコメントで、出産後まもない時期での撮影
だったゆえ、苦悩する心情~母親としての責任感と
共演関係者へのある種の罪悪感(という言葉を使って)、
それでも映画を愛していることを感じたこと等~を吐露
されたのが印象的で、裏表のない彼女らしい正直な発言だなと
一層好きになったし、それを聞いていた共演された
松岡茉優さんが号泣していたのも印象的だった。

「万引き家族」の最優秀作品賞受賞時のやはり松岡さんの号泣
といい、今回、松岡さんの人柄がTV画面から伝わる授賞式
でもあった。
彼女が主演した「勝手にふるえてろ」もいつか観てみたい。

・・・・・・・・・・・
暴力系の映画は嫌いなので、「孤狼の血」は観てないが、
松坂桃李さんと真木よう子さんの演技が見もののようなので、
近々観てみたい。レンタルDVD化されているので。

話題となった「カメラを止めるな!」は優秀作品賞、
優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、優秀音楽賞、
優秀撮影賞、優秀録音賞のそれぞれの中の1作品として
選ばれているし、とりわけ編集賞では最優秀編集賞を受賞
したのと、話題賞の作品部門で選ばれたのは良かった。

・・・・・・・・・・・
内田也哉子さんのスピーチ。
「生前、母がよく口にしていた“時が来たら誇りを持って
 脇にどけ”という言葉を、文字通り今できたと思います。
 がんが見つかってから、再発も何度か繰り返しながらも
 13年間という日々を愛おしく、まるで病気に感謝して
 いるようにも見えました。
 ちょっと不思議だったのは、残された時間がわずかだと
 知った時に「自分と関わった人たちに謝ってからいきたい」と。
 それは実に自分勝手な謝罪でしたが、実に母らしいなと。
 最後に58年の役者人生において、映画作りという
 真剣勝負の現場で、彼女の言動で傷つけてしまったと
 思います。
 この場をお借りして、全ての映画関係者に、
 彼女に代わって深くお詫び申し上げます。
 そして、それらの一つ一つの稀なる出会いに
 心より感謝申し上げます。
 本当に長い間、お世話になりました。
 ありがとうございます」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■最優秀作品賞
『万引き家族』
■最優秀アニメーション作品賞
『未来のミライ』
■最優秀監督賞
是枝裕和『万引き家族』
■最優秀主演男優賞
役所広司『孤狼の血』
■最優秀主演女優賞
安藤サクラ『万引き家族』
■最優秀助演男優賞
松坂桃李『孤狼の血』
■最優秀助演女優賞
樹木希林『万引き家族』
■最優秀脚本賞
是枝裕和『万引き家族』
■最優秀音楽賞
細野晴臣『万引き家族』
■最優秀撮影賞
近藤龍人『万引き家族』
■最優秀照明賞
藤井勇『万引き家族』
■最優秀美術賞
今村力『孤狼の血』
■最優秀録音賞
浦田和治『孤狼の血』
■最優秀編集賞
上田慎一郎『カメラを止めるな!』
■最優秀外国作品賞
『ボヘミアン・ラプソディ』
■新人俳優賞
上白石萌歌『羊と鋼の森』
趣里『生きてるだけで、愛。』
平手友梨奈『響-HIBIKI-』
芳根京子『累 -かさね-』『散り椿』
伊藤健太郎『コーヒーが冷めないうちに』
中川大志『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』
成田凌『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』
吉沢亮『リバーズ・エッジ』
■話題賞
作品部門:『カメラを止めるな!』
俳優部門:伊藤健太郎『コーヒーが冷めないうちに』

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