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2019年1月12日 (土)

テレ東「美の巨人たち」&音楽を流せばよいというわけではない

1.テレ東「美の巨人たち」~ミラノ大聖堂
圧巻だった。600年かけて1965年に完成。外観、内装の全体の素晴らしさだけでなく、彫刻やステンドグラスを含めた数々のディティールもまた素晴らしい。
キリスト教文化と建設技術と彫刻等の技術、短期でなく、ゆったりと時間をかけて創造する文化の偉大な結晶。
ナレーターは小林薫さんと神田沙也加さんだった。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/190112/


2.音楽を流せばよい、というわけではない
NHKで「コズミックフロント☆ヒーリング 心をいやす究極の星空」というシリーズ企画があることを最近知った。偶然見たのは「南半球の夜」と題した回。各地の数々の星々を映し出す天体ショーを楽しんだ。しかし、「音楽が無ければ、もっと良いのになあ」とも思った。タイトルからして、音楽付きの「ヒーリング」を趣旨としているから、無しとはできないのだろうが、せめて、もう少し音量を抑えた、ゆったりめの曲~室内楽等~にして欲しい。せっかくの天体ショーを見る側の想像力、空想力を音楽が邪魔をしてしまうのだ。
そういえば、昔、吉田秀和さんが、確かEテレ(当時はNHK教育TV)の「日曜美術館」に関することだったと思うが、画面から絵画を見て楽しむ~したがって必然的にその絵に対して想像力を働かせて見ている~のに、BGMとして流れる音楽が、その想像力を邪魔する、ということを書いていた。
少し違う話になるが、都内の駅近くに展開する「富士そば」は、パート従業員にも賞与を出すという立派な経営をされているが、店内に演歌を流すのは気に入らない。オーナーはそういうところで、自分の趣味を押し付けてはダメだ。演歌が嫌いな人、いや、少なくとも飲食店内では音楽自体を不要と思う人も少なくないはすだから。「喫茶室ルノアール」では静かな室内楽中心の曲が流れているので、クラシックファンには良いかもしれないが、世の中はクラシックファンばかりではない。(株)ギフトが展開する横浜家系ラーメンは美味しいが、店内は音量が相当ある賑やか系の音楽が絶えず流れているので閉口する。音楽は流しておけばよい(間違えない)などという考えは、全く見当違いだと思う。
http://www4.nhk.or.jp/cosmic/
「アメリカの夜」「日本星空紀行」
「日本列島の夜」「北半球の夜」「南半球の夜」

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