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2019年1月26日 (土)

祝 大坂なおみさんん~全豪オープン初優勝&世界ランキング1位

凄い試合だった。第1セットも10ゲームで決まらず、7-6で勝ち、第2セットも5-3の40-0と、あと1本で勝つところまで行きながら、ペトラ・クビトバ選手が逆転で同セットをもののした。さすがウィンブルドン2回の覇者。
クビトバさんは2016年12月、強盗に襲われ、利き腕の左手を負傷。復帰自体が危ぶまれるほどの状況からの復帰とメジャー大会の決勝進出。あっぱれとしか言い様がない。なおみでなければ彼女に勝てなかった。それでも勝ったなおみさんの力量に感服。全米オープン優勝に続く、グランドスラム連覇。今回の優勝で2000ポイントを獲得し、世界ランキング1位が決定した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000007-tennisd-spo


第2セット~まさかの逆転後、トイレ休憩時
「勝つ前に勝ったと思ってしまった。私は今、世界最高の選手と戦っているのだ。勝とうと考えるのではなく、謙虚に、集中して楽しもう。無の気持ちになろう」
実際、クビトバ選手は、
「第3セットの彼女はまるで別人だった。まるで、新しい試合を始めたかのように落ち着いていた」


参考
「何か、ありがとうございます」~1月29日日本経済新聞「春秋」より
「生中継なの?」と英語でインタビュアーに尋ねた大坂なおみさん、日本語で「おじいちゃん、お誕生日おめでとう」と笑った。23日、全豪オープンで4強入りした時だ。74歳の祖父は北海道で26日の決勝を見て「かわいそうなのか、めんこいのか」と漏らしたという。
古語の「愛(めぐ)し」が語源とされる方言「めんこい」には「かわいらしい」や「いとおしい」の意味がある。漁協の要職に就く祖父の目に、孤独に戦う孫の姿は、荒波にもまれ、けなげに進む船のようにみえたのか。優勝後は抹茶アイスをなめ、一夜明けの取材に食べたいものを「カツ丼アゲイン(もう一度)」と応じている。
21歳。アジア勢で初の女王となったアスリートのめんこい一面だが、昨秋には父の故郷、ハイチを訪れ、現地の人々とも交流したと報じられた。いく度となくクーデターなどの政変に揺れ、最近では大地震やハリケーンによる甚大な被害に苦しんだ国である。そこで水をくむために何キロも歩く人々の現実を知ったという。
ゆかりの地での見聞も精神面に影響を与えただろう。好きな道で才能を発揮できる喜びを再認識したかもしれない。リビアや日本出身のコーチも含め、彩り豊かな人々に支えられ、ひのき舞台で活躍するのは私たちの手本であり、あこがれだ。優勝後の会見の言葉、そのままお返ししたい。「何か、ありがとうございます」

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参考
写真は昨年の全米オープンの覇者同士のツーショット。
今回の全豪もこの2人が優勝、という同じ結果になったが、今回は「バッタリ会った」状況はなかったようようだ。
https://www.thetennisdaily.jp/news/grandslam/us/2018/0033360.php

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