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2018年11月21日 (水)

ちひろの絵本と憲法のこころ~東京芸大教室

東京藝術大学の新旧の奏楽堂は、それぞれでコンサートを
聴いているが、19日夜、タイトルに置いたイベントが
大学の教室を使って行われた。教室内に入ったのは初めて。

絵本作家の いわさきちひろ さん(1918~1974)のことも
今回初めて知った。

ご子息である松本猛さん(1951年生。美術・絵本評論家、
作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問)
による話と映像で知った ちひろさんの作品も生涯も
とても興味深く、強く関心を持った。

イベントの前半と後半にそれぞれ行われた
大塚航二朗さんによる朗読と、岡田愛さんによる歌が、
今回の内容に相応しい選詩、選曲だったし、
岡田さんによる日本歌曲の歌唱は、以前にも増して、
しっとりとした憂いと深い情感を湛(たた)えたもので、
心に深く染み入る、素敵な歌唱だった。

実に良い企画だった。

 プログラム

 第1部

1.ロシア民謡「赤いサラファン」
    歌=岡田愛、ピアノ=善養寺彩代

2.宮澤賢治 作「おきなぐさ」より 朗読=大塚航二朗

3.宮澤賢治 作詩・作曲「星めぐりの歌」
    歌=岡田愛、ピアノ=善養寺彩代

4.お話「ちひろの生い立ちと思想形成」話=松本猛


 第2部

5.「わたしがちいさかったときに」(長田新「原爆の子」より)
          朗読=大塚航二朗

6.バッハ「マニフィカト」BWV243より「Quia respexit」
          歌=岡田愛、ピアノ=善養寺彩代

7.いわさき ちひろ「戦火のなかの子どもたち」より
          朗読=大塚航二朗

8.團 伊玖麿「子守歌」(作詩=野上彰)
           歌=岡田愛、ピアノ=善養寺彩代

9.お話「ちひろの絵と平和への思い」話=松本猛

10.日本国憲法 前文 朗読=大塚航二朗

11.武満徹 作詞・作曲「小さな空」
          歌=岡田愛、ピアノ=善養寺彩代

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