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2018年11月27日 (火)

ライザップ 「負ののれん」

RIZAPグループは2019年3月期の純損益を当初見通しの
159億円の黒字から70億円の赤字に下方修正し、
無配に転落。
M&A(企業の合併・買収)の凍結も公表した。

同社は売上高を16年3月期の539億円から18年3月期には
1362億円まで拡大させた2年間で、約50社を傘下に
入れたが、特にこの1年以内に傘下入りした企業の再建が
計画通りに進まなかった。
不採算会社がほとんど。
そういう会社を買収してきた、ということ。

問題は会計計上とその公表にある。すなわち、
他社の買収に際し、対象会社をその純資産を下回る値段で
買った場合、その額を割安購入益として純利益に計上できるが、
いわゆる「負ののれん」と呼ばれるもので、
実際のキャッシュフロー(入金額)とは違う。
あくまでも会計上の数字だ。

IFRS(国際会計基準)で認められているため
粉飾ではないが、見掛け上は営業利益のかさ上げになる。

18年3月期の営業利益136億円のうち、
74億円が割安購入益。

当期純利益92億5千万円のうち、
実に95%に当たる88億円が、この「負ののれん」だった。

商品売上による営業収益で入った営業キャッシュフローは
わずか 8千800万円だけ。
実利、実入りが少ないのに、財務諸表だけは良く見える。
儲かっている会社に見えただけの決算が2018年3月期だった。

この「負ののれん」は翌年以降の会計計上はできなので、
不採算会社をどんどん黒字化しない限り、
業績は実態も財務諸表上も今後は決して良くならない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181126-00186483-diamond-bus_all

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