2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Amazon CD

  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
無料ブログはココログ

« 文豪が聴いたクラシック~by 瀧井敬子さん | トップページ | 日本の合唱団で少し残念に思うこと »

2018年11月 1日 (木)

ポール・マッカートニー来日公演を体験~東京ドーム11月1日

予想はしていたが、ポールが歌い出すと、いや、
登場したときから、場内総立ち。
私はこれが嫌いで、一人頑なに座り続けた。
数万人対一人の完全アウェー状態。
たぶん左右や後ろの人たちは内心
「この人、足か腰が悪いんだろうな」
と思っていたことだろう。

しかし、私の席はポールまでは50メートルはあったと思うが、
当然、巨大スクリーンに終始映し出されているので、
座っていても、ポールの表情はよく見えるわけ。
そして、座っているからといって、
君たちより私は聴いていないか、熱していないか、というと、
そうじゃないぜ、と言いたいところだ。

もっとも、ビートルズナンバーが思いのほか少なかったのは
やや不満というか残念だった。もっとも来場者の多くは、
私と違って、ビートルズ解散後のポールの単独作品も
よく知っている人が多いようだった。

それも来場者は、ポールと同世代、同時代を生きてきた
男女はもちろん、20代、30代(以上)といった若い男女も
とても多く、正に老若男女。彼ら彼女らの多くが、
ビートルズナンバーではないポール単独の曲でも口ずさむ人
が多かった。
さすが、世代と国を超えたスーパースターだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポールは76歳なのに、なんと2時間のコンサート中、
ほとんど歌いっぱなしには驚いた。

後記のとおり、「A Hard Day’s Night」に始まり、
アンコールも含めたら実に37曲。
エレキギター、ピアノ、アコースティックギターなどに
替えながら終始力感溢れるステージで、
そのスタミナ、パワー、プロ精神に圧倒された。

もちろん、短いトーク~ときおり日本語も入れて
 ~頻繁に置きながら、ではあるが、舞台のソデ(奥)に
  下がることは正規プログラム中では(アンコールで
  戻るまでは)一度も無かった。

英語のトークでは、ジョージ・ハリスンやジョン・レノンに触れる
トークもあった。

また、名曲「エリナー・リグビー」を歌い出すとき、
声がうまく出なかったので、唯一の「ワンモアタイム」ということで、
会場は爆笑と拍手。

1時間を経過するころには、私以外にも座って観賞する人も
チラホラ出てきたが、圧倒的少数派には変わりなし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それでも、とうとう私が立たずにはいられない瞬間が来た。
そう、「レット・イット・ビー」を歌い出した瞬間だ。
これは、いわば、「ハレルヤ」コーラスみたいなもので、
立たずにはいられない。
 (もちろん、今どき「メサイヤ」のコンサートで「ハレルヤ」
  になったときでも、私を含めて実際は誰も立たない
  だろうが)。

そして、正規プログラムのラスト「ヘイ・ジュード」を
ポールが歌い出したときは思わず涙が出た。
最後のリフレイン「ラーーーラーラー、ラッララッ・ラー」は
20回以上は繰り返したのではないか。

ポールのリードもあり(なくても、だが)、
もちろん会場全員によるコーラスだ。
ポールは途中、「女性だけで」と日本語でいい、
女性だけが「ラー~」と歌う場面も含めて、20回、
いや30回を超えたかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これで終わりかと思ったし、これで終わって欲しかった
とも思うが、鳴り止まない数万人の拍手に応えて
1分程度のインターバル後、再びバンド全員とで登場。
ポールが日本語で「もっと聴きたい?」と言い、
なんと6曲も歌った。

その3曲目が終わったくらいだっただろうか、
ポールが「何か言いたがっている人が来ている」と言い、
会場は「なんだろう?」状態になったのだが、それは、
若い日本人カップルがステージ上でプロポースする、
という企画だった。

これはもちろんポールの企画というより、
主催サイドの企画だろうけれど、
これは不要だったなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほとんどが、地面を通して心臓にズドン、ドカンと届く
ロックサウンドの曲だが、もちろんしっとりした曲もあった。

私が好きな「And I Love Her」や「Yesterday」は
演奏されなかったが (後記参考のとおり、
 前日のアンコールでは「Yesterday」を歌った)、
バラード調の素敵な曲、確か「Love Me Do」の後
だったから「Blackbird」と「Here Today」だと思うが、
アコースティックギターによる素朴で素敵な歌で、
このときばかりは、数万人の観衆はほとんどシーンと
静まりかえり聴いていた。
他の曲もこのように静かに聴いて欲しいのになあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とはいえ、生まれて初めて、もしかしたら、
最初で最後の~ポールは「See You Again」とは最後に
 言ったが~ポールを聴いた日、いや、
ポール・マッカートニーという伝説的にして、
今なお76歳の現役ミュージシャンの衰え知らぬ歌声とパワーを
体験した、と言うべき日だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 11月1日に歌った曲

1. A Hard Day’s Night
2. Junior’s Farm
3. Can’t Buy Me Love
4. Letting Go
5. Who Cares
6. Got to Get You into My Life
7. Come On to Me
8. Let Me Roll It
9. I’ve Got a Feeling
10. Let ‘Em In
11. My Valentine
12. 1985
13. Maybe I’m Amazed
14. We Can Work It Out
15. In Spite of All the Danger
16. From Me to You
17. Love Me Do
18. Blackbird
19. Here Today
20. Queenie Eye
21. Lady Madonna
22. Eleanor Rigby
23. Fuh You
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude
Encore:
32. I Saw Her Standing There
33. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
34. Helter Skelter
35. Golden Slumbers
36. Carry That Weight
37. The End
以上、全37曲
11月1日
https://lyfe8.com/paulmc1101/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 参考

10月31日の公演で歌った曲

1. ア・ハード・デイズ・ナイト(ザ・ビートルズ)
2. ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス)
3. オール・マイ・ラヴィング (ザ・ビートルズ)
4. ワインカラーの少女 (ウイングス)
5. フー・ケアズ (ポール・マッカートニー / 最新アルバム『エジプト・ステーション』収録)
6. カム・オン・トゥ・ミー(ポール・マッカートニー / 最新アルバム『エジプト・ステーション』収録)
7. レット・ミー・ロール・イット (ウイングス)
8. アイヴ・ガッタ・フィーリング (ザ・ビートルズ)
9. 幸せのノック (ウイングス)
10. マイ・ヴァレンタイン (ポール・マッカートニー)
11. 1985年 (ウイングス)
12. メイビー・アイム・アメイズド (ポール・マッカートニー)
13. 夢の人 (ザ・ビートルズ)
14. イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー (ザ・クオリーメン)
15. フロム・ミー・トゥ・ユー (ザ・ビートルズ)
16. ラヴ・ミー・ドゥ (ザ・ビートルズ)
17. ブラックバード (ザ・ビートルズ)
18. ヒア・トゥデイ (ポール・マッカートニー)
19. クイーニー・アイ (ポール・マッカートニー)
20. レディ・マドンナ (ザ・ビートルズ)
21. エリナー・リグビー(ザ・ビートルズ)
22. ファー・ユー (ポール・マッカートニー / 最新アルバム『エジプト・ステーション』収録)
23. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ビートルズ)
24. サムシング (ザ・ビートルズ)
25. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ザ・ビートルズ)
26. バンド・オン・ザ・ラン(ウイングス)
27. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ザ・ビートルズ)
28. レット・イット・ビー (ザ・ビートルズ)
29. 007死ぬのは奴らだ(ウイングス)
30. ヘイ・ジュード(ザ・ビートルズ)
(アンコール)
31. イエスタデイ(ザ・ビートルズ)
32. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) (ザ・ビートルズ)
33. ヘルター・スケルター (ザ・ビートルズ)
34. ゴールデン・スランバー (ザ・ビートルズ)
35. キャリー・ザット・ウェイト (ザ・ビートルズ)
36. ジ・エンド (ザ・ビートルズ)
10月31日の公演で歌った曲
https://okmusic.jp/news/302124
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/29325

« 文豪が聴いたクラシック~by 瀧井敬子さん | トップページ | 日本の合唱団で少し残念に思うこと »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック