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2018年10月19日 (金)

ジュリーは終わったか?~「驕り」は音楽家の最大の敵だ

17日に、さいたまスーパーアリーナで開催予定だった
沢田研二さんの公演が急きょ中止になった。
 理由に驚いた。
「観客の数が当初9,000人と聞いていたが7,000人しか
 入っていなかったから」だという。

「7,000人しか」じゃなく、「7,000人も」でしょ。
2,000人「足りない」ために、7,000人を邪険にしたわけだ。
大した度胸、大した傲慢さだ。
ザ・タイガースのベストCDも持っているし、
ジュリーはむしろ若いころより、最近は社会的発信もしていて、
そうした発信も含めて関心があったのにガッカリした。

妙な例えで恐縮だが、「100円を笑うものは100円に泣く」
とよく言われる。

ここから少しカッコ付けて言い換えるなら、
「1人のファンを大切にできない音楽家は
 やがて忘れ去られる」と思う。

この事は多分私の想像ではなく、真理と核心を突いていると思う。

クラシックのコンサートやオペラでは、東京ドームとか、
例の5千人だの1万人だのの第九とやらを別にすれば、
考えられない物凄い人数だ。
NHKホール2箱分の満員に近い人が来場したのにソデにした、
その愚挙に唖然とする。

アーティストにとって「驕り」は最大の敵のはず。
9,000人でないと採算割れしたとしても、
今回は全国ツアーなのだから、他でいくらでも
採算乗せくらいできるでしょ。

そもそも、そういうことで、来場した7,000人の
思いを裏切ってどうするのか?

50人の来場者にも、300人の来場者にも、
7,000人の来場者にも、それぞれの人生と喜びがあり、
各人が生活の中から、お金と時間を割いて会場に来たのだ、
といことを忘れる音楽家に未来は無いと断言できる。
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/201810180000651.html?fbclid=IwAR3UUrNya9H9xfu_4scPwoJn0PzqbxKgALNfHjjEE6TS_EeMol7bEMMoWjM

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 アマチュア以下

9000人の集客と聞いていたのに実際は7000人だったこと、
客が少なかったため中止にしたことなどを改めて
自らの言葉で説明。
「さいたまスーパーアリーナを満員にできなかった
 僕の力不足です。僕は70歳になって、
 白旗でなく、自分に対して赤旗(レッドカード)を
 あげました」

7000人の気持ちを考えず、
自分のプライドだけを優先させた。

7000人も「来てくれている」のに歌わない。
アマチュアでさえあり得ない行為。
プロとしての死。アマチュア以下だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000122-dal-ent

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