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2018年3月 5日 (月)

「ミュアヘッド先輩」~礼儀を基本とするカーリングの本質を象徴した言葉

LS北見が帰国して「報道ステーション」に出演したとき、
幾つかの発言に注目した。

1つは、銅が決まった直後、「ヤッターッ」とか「キャー」とか
ハシャグことをしなかった点を問われた藤澤五月選手の
「信じられないという思いもありましたが、カーリングは
 相手のミスを喜ばない、というマナーを基本とする競技
 ですので」
との回答は納得できるものだったし、

もう1つ、
イギリスチームの最後の1投~同点狙いではなく、一気に2点
獲得して逆転勝利を狙った1投~の、難易度(成功する確率)
を問われた吉田夕梨花選手はこう答えた。

「(普段の)ミュアヘッド先輩なら、7割か8割くらいで
 成功させる」 (自分たちは負けただろう)。

この、ミュアヘッド「先輩」と、相手チームのスキップに
「先輩」を付けたことがとても印象的だった。

イブ・ミュアヘッドは27歳だから彼女たちとそれほど違わないが
 (マリリンより歳下)、カーリング一家に生まれ、
過去2回五輪に出場、前回大会は銅。
ワールトカップは過去8回出場して金も獲得、という戦歴を持つ、
カーリング界では知らぬ人はいない有名な相手チームの選手を
敬う精神が、「先輩」という言葉に表れたのだと想像でき、
カーリングのマナーを基本とした競技の本質を見る思いがした。

報道ステーション出演
https://www.youtube.com/watch?v=b3nlf6v23pc

ニュースZERO出演
https://www.youtube.com/watch?v=NLjV-zMxWbE

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