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2017年11月24日 (金)

山一証券自主廃業から20年~大蔵省の罪深いミスリード

山一證券破綻から20年「ルール軽視、退出は当然」と、
ある元社員は言うが、
私は(当時の)大蔵省のミスリードだと思う。

2,600億円を超える簿外債務は確かに犯罪に等しいが、
それでも私は当時の大蔵省の完全なミスリードだと
思っている。

「自主廃業」って何だ?ということ。
「自主」といってもむろん大蔵省による「命令」。

グループ全体で1万人いた社員とその家族を突然路頭に迷わす
命令は、それこそ役人による無責任で無慈悲で横暴な権力行使
だった。

会社更生法適用と歴代関係した役員の起訴等、やり様は
いくらでもあったはずだ。

もちろん後者は実行された。
例えば、行平次雄は1998年3月、経営破綻の原因となった
「飛ばし」処理による証券取引法違反と粉飾決算の容疑により
逮捕・起訴され、懲役2年6ヶ月・執行猶予5年の有罪判決を受け、
2000年3月にその刑罰が確定した。

野澤正平さんは「社員は悪くありません」と言って泣いたが、
大蔵省の処分は「社員全員が悪い」とした内容だった。

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