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2017年10月23日 (月)

衆議院議員選挙

まずは参考事項から
期日前投票と桐谷美玲さん
23時台のニュースはTBSを見ることが多いが、
火曜日の「ゼロ」は桐谷美玲さんが出るので日テレを
一度は見る。
17日は桐谷さんが期日前投票所のルポをやっていて、
15日(日)の夕方、池袋の西武百貨店内の投票所を訪れて
投票を終えた有権者数名にインタビューしていた。
そうと知っていたら同日同刻ころ行ったのに。

などと言ったものの、西武百貨店は12区の投票所の1つ。
私は10区なので、同じ池袋の百貨店で投票所を選ぶなら
東武百貨店内の投票所じゃないとダメ。
都議会議員選挙のときは東武百貨店内で期日前投票したが、
今回は自宅最寄り駅から歩いていける他の場所で
17日夜、投票を済ませた。

舛添要一氏は「小池氏は今回、国政に出馬しなければ
政治生命を失う」と1日の「サンデージャポン」で述べたが、
私の感想はマ逆で、
「都知事職を投げ捨てて衆院選に出馬したら政治生命を失う」
小池氏もそこまでバカじゅあないだろう。

公明党の山口那津男代表は品が良いし、立派な人だと思うが、
それだけにこうした自らの品位を下げる替え歌は歌わないほうが
よいですね。
 
 鉄人28号の替え歌で
 「手を握れ、自民と公明。たたきつぶせ、立民、共産」

以下は、結果後
 自民党
解散前より議席を減らすとしたら、真の勝利とは言えないよ。
常識で考えましょう。

自民党の中ではやはり小泉進次郎氏は見所がある。
 いわく
「野党がボタン掛け間違いをしなかったら、
 政権交代の可能性はあった。(質問で、安倍総理は
 国難突破解散と名付けたが、そうなのか?に対して)
 自分ならそういうネーミングは付けない。付けるなら
  「信頼回復選挙」。
 そして、自分の世代の議員とも議論しているが、今後は、
 ポスト・アベノミクス、ポスト五輪、ポスト平成、という
 2020年代以降に向けたビジョンに取り組むことが重要」

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立憲民主党~枝野代表は合唱好き、はともかくとして
立憲民主党が野党第一党だけでなく、
「もし公明党の議席をも上回るなら面白い、
 意味合いが全然違ってくるからだ」
と思っていたら、そうなった。面白い。

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「支持政党はない」と答えた無党派層が比例代表の投票先に
挙げたのは「立憲民主党」が31%で最も多かった。
共産、社民両党を加えると43%になり、
「3極」構図が注目された今回の選挙で、
無党派層は「立・共・社」の枠組みを支持したことが分かる。

主な政党支持率は、自民36%、立憲14%、希望12%、
公明5%、共産5%、維新4%-など。
無党派層は19%で、自民支持層に次いで多かった。

無党派層の立憲以外の主な投票先は、
自民21%、希望18%、共産10%、維新9%、公明6%、
社民2%-だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000046-mai-pol

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山尾志桜里さんが当選したのは良かった。
あの件は軽率だったが、あの件で失職するには惜しい人。
彼女のプライヴェートなど、まったく興味が無い。

豊田真由子様
人を見下す(思い上がり)というのは「そういうこと」です。
真のご自愛を。

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小池氏と前原氏の失敗
 ~数字に基づく説得力のある分析~ネット記事より
「比例区で数学的にあり得ない当選不可能な人数を擁立
 してまで政権選択選挙の体裁を整えたことで、
 政権の「顔」たる首相候補を示せないだけでなく、
 小池知事の国政転身への憶測やそれを仮定した
 「都政投げ出し」への批判を最後まで打ち消せなかった
 という致命的な戦略ミス。
 小池氏の支持率も9月下旬の58%から、10月中旬は
 34%まで下がった。3週間で4ポイントもの大幅下落」

「政権不支持層の受け皿になりきれないままの民進党を
 解体するという前原氏の当初の着眼点は、少なくとも
 数字から言えば正しかったが、小池氏共々戦略の詰めが
 甘かったがために、彼がこだわった「1:1の構図」が
 作れなかったこと。希望の党側が立憲民主党の候補に
  「刺客」を送るなどの無謀を止めることもできなかった
 こと等々、最初から最後まで希望の党の戦略不在が
 際立った選挙結果」
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20171023-00077257/

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以下はフェイスブックにも投じた私の文

 「歴史は感情である」と小林秀雄は言った。
都知事選挙や都議会議員選挙で、歴代元アホ知事と
女性蔑視発言が飛び交った都議会への都民の
「怒りという感情」が小池知事と都民ファースト圧勝を
もたらせた。
しかし、それは国政スタンスにおける小池氏への支持(圧勝)
ではなかったことを「理性的に」判断せず、
小池氏も前原氏も「感情」にもたれかかって失敗した。

加えて「排除する」「民進党の全員を受け入れる気は
さらさらない」は、考えが違う者とは党を同じにしないという
本来当たり前のことを言おうとしたに過ぎないのに、
使用した単語(表現)的にも、タイミング的にも、
「女性が言った」ということにおいても、先述の都に関する
選挙で都民に与えた「尊敬できる女性リーダー」という
イメージ的にも最悪の、
「期待できるかもしれない小池ビジョンとは全く異なる
 マイナスイメージ=感情」を国民に与えてしまった。
言葉のイメージは(誤解も含めて)時に刃となって
発信者に襲いかかるのだ。

安倍首相をはじめ自民党候補者は選挙期間中
「愚直に」という言葉を繰り返したが、今回本当に
「最も愚直に」進んだのは枝野さんであり、それに追随した
立憲民主党候補者であり、無所属のその流れの一員
 ~例えば新潟4区の菊田真紀子さん~などだった。

有権者は民進党から「偽りの踏み絵を踏んだ候補者」の
無節操を見抜いて「感情的に」嫌悪し、勝算は不確かで
不明ながらも愚直に潔く筋を通した立憲民主党候補者と
リスクを敢えてとった無所属候補者を「感情的に」支持した。

むろん憲法や安全保障の問題等の違い(判断)も含めての
投票行動ではあるが、感情的には判官贔屓に似ていると
言えるだろう。

他者の感情を掴んだ者が勝利するのは何も恋愛だけではない。
政治も同じだ。政治はとかく理念とか理性とかイデオロギー
によって動くと想われているが、そんなカッコイイ話ではない。
 一般社会で起きる敵対感情、イジメ、差別、
陥れる裏切り(策略、陰謀)等々、
全て「気に入らないという感情の産物」だ。

そして政治の世界こそ「感情で動く」。
希望の党の党首の失言とそれが大きく影響した党の失速は、
男女間のちょっとした誤解であっても生じ得る
「百年の恋も一時で冷める」に似ている。
 「歴史は感情である」。


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以下は主に事前の参考事項
京都6区の山井和則氏~民進党→希望の党転向者の
ブザマさ混迷を象徴
山井氏いわく、「こんなことを言うと辻褄が合わないと
思われるかもしれませんが、わたくし山井は9条改正に反対、
安保法には違憲の疑いがあり、反対です。
なんとか安倍政権の暴走を止めたい。
どうか、山井をヨロシクお願いします」

これに対して私の意見は、
だったら無所属で出るべきでしたね。
「踏み絵」を踏んで希望の党入りしておきながら、
希望の党が伸び悩みと見るや、また翻す。民進党→希望の党
転向者のブザマさ、混迷を象徴している。
政党助成金が欲しかっただけでは? 後から立憲民主党が
できて、しまったと思っているのでしょう。
これでは自公から「こんな人を信用できますか?」と言われても
何も言い返せない。

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朝日新聞社が17、18日に実施した世論調査によると、
衆院選の比例区投票先では自民が優勢な情勢だ。
ただ、自民党が公約に掲げた自衛隊を明記する憲法9条の
改正への賛否を聞くと、「賛成」37%、「反対」40%となるなど、
政策への評価は割れている。

支持政党別にみると、自民支持層では賛成63%で、
反対も18%いた。
一方、公明支持層は賛成40%、反対36%と賛否が割れ、
与党内で温度差がみられた。
立憲支持層では反対76%が賛成13%を上回り、
希望支持層も反対50%、賛成35%。
共産支持層では反対が88%だった。

年齢別では、30代以下では賛成の方が多く、
18~29歳は賛成47%に対し、反対32%。
一方、70歳以上は賛成30%、反対44%だった。

男女別では、男性が賛成49%、反対35%だったのに対し、
女性は賛成26%、反対44%と、賛否の傾向が逆になった。

衆院選で投票先を決めるとき、憲法9条に対する姿勢を
「重視する」と答えたのは55%で、
「重視しない」28%を上回った。

原子力発電を今後、「ゼロにするべきだ」55%が、
「使い続けるべきだ」29%を上回った。
年齢別では18~29歳は「使い続ける」が48%と多く、
「ゼロにする」は40%。
70歳以上では「ゼロにする」62%に対し、
「使い続ける」17%だった。

ただ、「ゼロにするべきだ」と答えた人の比例区投票先は割れた。
原発を「ベースロード(基幹)電源」と位置づける自民が25%で
最も多く、再稼働に慎重な立憲は18%。希望13%、
公明と共産が7%などとなった。
各党の原発政策が、必ずしも投票先に結びついていない状況が
うかがえる。

消費税を予定通り、2019年10月に10%に引き上げることに
「賛成」は37%、「反対」55%だった。
支持政党別では、自民支持層は賛成56%で、反対36%。
公明支持層は賛成48%、反対45%と拮抗(きっこう)した。
野党支持層では反対が賛成を上回り、立憲支持層の61%、
希望支持層の76%、共産支持層の84%が「反対」と答えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000008-asahi-pol

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衆院選青森県1区の希望の党・升田世喜男候補は18日、
青森市で行った街頭演説で、希望が自民党の補完勢力と
一部政党から指摘されている点について、
「補完勢力だと私は全く信じていない。仮に希望の党が
 自民党の補完勢力だと明確に分かったら、直ちに離党する」
と断言。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-19115431-webtoo-l02

衆院選福岡5区で希望の党から出馬した元職、楠田大蔵氏が、
フェイスブックで「離党も辞さない覚悟」と発信し、波紋。
その中途半端さが問題。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000044-san-l40

希望の民進組「小池離れ」~「排除の論理」反発
民進党出身で希望から出馬した小川淳也前衆院議員
(香川1区)は15日、高松市内で開かれた集会で、
「排除の論理」発言について、「寛容さなくして国民が
 ついてくるはずがない」と批判した。
合流組に安全保障関連法の容認などを条件とした政策協定書
への署名を迫ったことも「踏み絵に使うのは間違っている」と
指摘した。
小川氏は、合流を決めた民進党の前原代表の最側近だ。
自らのホームページに「党が変わっても、小川は変わらない」
と記し、支援者たちに理解を求めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00050016-yom-pol

衆院選~民進→希望候補に焦り~小池氏不出馬で急失速
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000055-san-pol

小林よしのり氏のここ1~2年くらいの変節、柔軟化は面白い。
今回も辻元清美さんと山尾志桜里さんを応援した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000017-jct-soci

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