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2017年9月 8日 (金)

「ありえない行為」~斎藤美奈子さん(東京新聞6日朝刊)

政権に批判的なサイトだけでなく、フェイスブックの
「クラシックを聴こう!」サイト内においてさえ、
日野皓正氏による中学生ビンタ事件への批判が多く出ている。
「暴力を許容する風潮はダメだ」と。

斎藤美奈子さんによる、以下の論調もとても良い。
・・・・・・・・・・・・

「先日たまたま、NHKアーカイブで山田太一脚本の連続ドラマ
 「男たちの旅路」(1976年~1977年)を見た。
民間の警備会社を舞台に上司と部下の濃密な関係を描いた
物語である。ドラマ自体はおもしろく見たものの、ひとつ驚いた
のは、特攻隊の生き残りだという50代の上司(鶴田浩二)が
20代の新米警備員(水谷豊)を張り倒しまくることだった。
新人研修でいきなりビンタ。こんにちではあり得ない行動だろう。

ジャズミュージシャンの日野皓正氏が中学生をビンタした
というニュースから、体罰許容論が復活しつつある。
熱が出そうだ。
軍隊式の指導がまかり通っていた40年前に戻りたいの?

体罰を苦に命を絶った大阪の女子柔道選手によるパワハラの
告発を機に、スポーツ界にはびこる体罰(暴力)が問題に
なったのは2013年である。
暴力は連鎖する。
あのとき私たちは何によらず体罰(暴力)は許されないと
確認したのではなかったか。

「体罰に愛を感じたことは一度もありません」と語ったのは
桑田真澄氏だ。
「絶対に仕返しされないという上下関係の構図で起きるのが
体罰。スポーツで最も恥ずべき卑怯な行為です」

音楽や他の分野でも同じだろう。
時と場合で許される体罰などあるわけがない。
時と場合で許される虐待やDVがないのと同じだ」

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