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2017年1月18日 (水)

アパホテルの愚行

アパホテル~南京虐殺を否定する本を配備~愚の骨頂
史実の如何に関わらず、サービス産業の会社が、
経営の中に政治問題、イデオロギーを持ち込むのは「愚の骨頂」だ。

そんな会社は潰れればよい。主張したいのなら、
個人で店頭出版すればよいだけのことだ。

例えばドイツのホテルの部屋の中に、
 「ホロコーストは無かった」というような本が
置いてあろうものなら、旅行者の心象は最悪のものになる。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20170118-00066710/


本を撤去しそう。皮肉で言うなら、
「根性ねえなあ。中途半端に愛国主義を気取るんじゃねえ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000090-asahi-soci

2017年1月16日 (月)

「花束を君に」の、君の名は藤圭子さん

宇多田ヒカルさんの「花束を君に」の「君」とは、
亡き母の藤圭子さんのことだと知ってから、
ますますこの歌が好きになった。

私の世代にとっては、藤圭子さんは藤圭子さんで、
宇多田ヒカルさんは宇多田ヒカルさんだったし、
宇多田さんがデビューしたころも、母は娘を天才と語ったことは
別として、それぞれのファン層においても2人の間に
接点は見いだせなかったし、
2人もそれを自分たちの側から打つ出すことも無かった。

宇多田さんの離婚と再婚の間に、
藤圭子さんの痛ましい自死があったが、
宇多田さん自身が母親となってから、
宇多田さんは亡き母、藤圭子を、おそらくデビュー以降
かつてないほどに強く想うようになったのだろう、と想像する。

その想い、「花束を君に」捧げる思いを、
素敵なソングとして結晶してくれたのは、
宇多田さん自身にとってだけでなく、
音楽ファンにとっても嬉しいプレゼントとなった。

そして何より、きっと、藤圭子さんも、その「花束を」喜んでいる
ことだろう。藤圭子さん自身既に永遠だが、この歌によって
藤圭子さんは永遠に宇多田ヒカルと共に在るようになったし、
音楽ファンは想像の域であっても、
2人の関係性永遠共有したとも言える。

2つの三角関係~「おんな城主 直虎」と新番組「A LIFE」

大河ドラマはまだ子役たちの時代。
おとわ(直虎)役の新井美羽ちゃんの上手さに舌を巻く。
亀之丞役の藤本哉汰君、ワルな親父を持つ鶴丸役の
小林颯君もいい。
おとわと亀、本当はおとわが好きだけど2人との友情を
大事しようとする鶴丸。

今回は「亀が可哀そうじゃ」と号泣するおとわに
思わずもらい泣きしそうになった。

TBSではキムタクと竹内結子主演の「A LIFE」がスタートした。
浅野忠信との三角関係は「過去のもの」という設定もあって、
未だ「大人しい」し、よってドロドロ感は出ていないが、
今後は当然違った展開になるだろう。

「直虎」でのおとわと亀之丞と鶴丸の純粋で清らかな
 美しい友情関係。
まだ控えめながら今後が楽しみな「A LIFE」の
いずれの「三角関係」の今後が楽しみだ。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6227242

2017年1月15日 (日)

都道府県対抗女子駅伝

都道府県対抗女子駅伝~大雪~若い力~接触の危険
14日、NHKで放送された第35回全国都道府県対抗女子駅伝
を見る気は無かったが、東京は午後は快晴だが、
京都は粉雪というより大雪が第6区まで激しく舞う中の力走
なので、つい見てしまった。

駅伝百年記念でもある大会だが、雪が弱まり止んだのは
第7区以降だ。それも、アンカーが10キロを走る第9区で
また雪が激しく降り出すという過酷な展開。

先日の大学駅伝で、誘導の警察のミスで、
選手と自動車があわや衝突という場面があったが、
このレースでも第2区から第3区に移るタスキ受け渡し場所で
3位で受取った千葉の中学生が走り出して直ぐ、
係員が1位か2位で入った選手の肩を抱えて横切り、
衝突しかかえるというトンデモないシーンがあった。

バトン(タスキ)タッチする場所では選手間でも混乱して
危険なのに、続々選手が交代する中、横切るとは呆れる。
その千葉の中学生は落ちず逆に1人抜いて2位に
上がったから影響が無かったから良かったものの、
あわやというシーンだった。

最初の見せ場は第4区で、長崎の高校1年生、
廣中瑛梨佳選手が12位から11人抜きでトップに立った
シーン。
しかも1位にいたのは区間記録保持者の神奈川の
出水田眞紀選手。
廣中は区間新には7秒ほど届かなかったが凄い力走で、
解説者陣が「和製ラドクリフの出現」等、激賞していた。

中学生が揃う第8区では1位から7位までが6秒間に
ひしめくという激戦。

過去2区間で29人抜きの区間賞やアンカー経験もある
解説の小林祐梨子さんによると、
 「こんなシーンは見た事無い」。
全体でも高校生が各チーム活躍する中、
最後は岡山の猛追の中、地元 京都が1位を死守して
16回目の最多優勝となった。
なお、東京は14位。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6227217

2017年1月13日 (金)

千駄ヶ谷スタイル~待望の公演~愉悦のコラボ、MAKIさんの驚異の編曲力、魅力全開の公演

愉悦のコラボ、MAKIさんの驚異の編曲力、魅力全開の公演
混声4人よるユニット「千駄ヶ谷スタイル」が、
2012年6月18日の二期会WEEKでのステージ
 「花鳥風月を唄う」公演以来、実に4年と半年ぶりの公演を
よみうり大手町ホールで開催した。
実に魅力的な、期待どおり、いや期待を遥かに超えた
素敵な公演だった。

2008年東京デビューし、2010年カーネギーホール、
2010年にヤマハホールで公演を行ったこのユニットのメンバーは、
ソプラノ田上知穂さん、
メゾソプラノ長谷川忍さん、
テノール高田正人さん、
バリトン与那城敬さん。

前半は「悲歌」や「歌をください」など、素敵な女声2人のソロに
比重を置き、木村裕平さんの素晴らしいピアノとともに、
しっとり聴かせたのち、後半は一転して、
和洋合体のユニークなアーティスト集団である「code“M”」との
共演で大いに客席を沸かせた。

code“M”は作曲家でピアニストのMAKIさんが主宰し、
その折々で和洋の奏者による合奏で公演を行う集団で、
この日はMAKIさんのほか、チェロの樋口泰世さん、
尺八の岩田卓也さん、パーカッションの相川瞳さんが
共演した。

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code“M”は初めて知ったユニットなので、どういう内容になるか
と思ったが、想像を200%以上超えての愉悦の世界で、
大いに魅了された。

下記の後半のプログラムのうち、1から5は、
3でのチェロや4での尺八を加えて、歌手のデュオや
クァルテットの魅力を全開させた後
 ~どれも編曲が抜群に素晴らしい!~
6のcode“M”オリジナル曲で彼らの魅力を全開させた後、

特に6と7は日本の歌曲基にMAKIさんの素晴らしい編曲が
圧巻だったし、有名な9でいったん閉め、
アンコールでも編曲の見事な「糸」でしっとり、
ジワッ~と胸熱くなるほどに聴かせ、
木村裕平さんも加わって全員で再度「あずさ2号」で終わる、
という絶妙にして抜群、秀逸な企画と演奏で、
素晴らしい公演を終えた。

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「千駄ヶ谷スタイル」はみなさん忙しいから毎年1回は難しいだろうが、
できれば2年に1回、せめて3年に1回は公演して欲しい。
さすがに長期にわたり間隔が空くのはユニットとしても
好ましくないように想えるし、何より、これほど魅力的な公演を
やってのけるのだから、ぜひお願いしたいものだ。

終演後のサイン会では、私は
 「code“M”や木村さんと全国(公演で)回れます。
   きっとどこでも受けます」、
 「今日の公演、ライブ録音されると良かったのに、ですね。
  それほど魅力的でした」、と伝えた。

code“M”の魅力、MAKIさんの編曲の素晴らしさに
魅せられた公演でもあった。ぜひ近いうちにまたこの共演を
実現させて欲しい。

男声ユニット「イル・デーヴ」の人気増大も嬉しいが、
数少ない混声ユニットの代表格としても、
このジャンルを牽引して欲しい。

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プログラム

第1部  ピアノ=木村裕平
1.ジーツィンスキー ウィーン我が夢の街   4人
2.マイ・フェア・レディより「踊り明かそう」 田上知穂
3.プーランク 愛の小径  長谷川忍
4.オペレッタ・ミュージカルメドレー 高田正人&与那城敬
5.猪本隆 悲歌 (作詞;尾崎安四) 田上知穂
6.中田喜直 歌をください (作詞;渡辺達生) 長谷川忍
7.木下牧子 さびしいかしの木(作詞;やなせたかし)4人

第2部 共演=code“M”
6のcode“M”オリジナル曲の作曲=MAKI
その他の編曲は全て=MAKI

1.You Raise Me Up 4人
2.Climb Every Mountain 4人
3.雪の華 (作詞;Satomi 作曲;松本良喜) 田上知穂&長谷川忍
4.あずさ2号 (作詞;竜 真知子 作曲;都倉俊一)
    高田正人&与那城敬

5.オペラメドレー 4人(各ソロ)
 (1)私のお父さん 田上さん
 (2)プロバンスの海と陸 与那城さん
 (3)「Chanson bohème 」(ジプシーの唄) 長谷川さん
 (4)ホフマンの舟唄 女声2人
 (5)ヴェルディ『ドン・カルロ』より
    カルロとロドリーゴの二重唱「我らの胸に友情を」 男声2人
 (6)誰も寝てはならぬ 高田さん
 (7)乾杯の歌 4人

6.深海のくろのぐらふ(インストゥメンタル)作曲;MAKI
7.砂の月~アラベスク風~荒城の月の主題による 与那城敬
8.古都の宵桜~おぼろ月夜とさくらさくらの主題による 4人
9.Time to Say Goodbye 4人

アンコール
1.中島みゆき 糸 全員
2.あずさ2号 全員+木村裕平

2017年1月 1日 (日)

謹賀新年 ご挨拶とTV番組感想

明けましておめでとうございます。
本年も皆々様のご健康とご多幸とご活躍を
心からお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


年末新市のTVより
以下は、ご挨拶とは無関係に、メモ敵に記します。

紅白~演出力不在
有村架純さんの司会は驚くほど落ち着いていて
想像以上にとても良かった。
4月からの朝ドラ主演もあるし、この日は親友の
高畑充希さんがゲスト審査員として出ていたことも
有村さんにとっては幸運だったのかもしれない。

演出がヒドかった。
タモリとマツコ・デラックスによるホール内外での徘徊は
全て不要。
シラケの連続で最初から最後までスベりまくっていた。
演出以前の最悪な設定。

シン・ゴジラの出演俳優による特別映像コラボは
意表を突いていたが、中途半端感に終始した。
だいたい、良質な歌では残念ながらゴジラは止まりも
凍りもしない。

歌では「前前前世」、「海の声」。
「恋ダンス」では気の利いた演出家なら、
ゲスト席いる新垣結衣をステージに引っ張り出す
だろうけれどそれも無し。センスなし。

歌手では大竹しのぶさんの「愛の讃歌」からが
圧巻の連続で、坂本冬美さんの「夜桜お七」、
松田聖子さんの「薔薇のように咲いて桜のように散って」、
高橋真梨子さんの「ごめんね」、
そしてロンドンのスタジオから宇多田ヒカルさんの
「花束を君に」、
トリは石川さゆりさんの「天城越え」と続いた。

特に「愛の讃歌」と「花束を君に」が素敵だった。

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 「朝まで生テレビ」~天皇陛下の生前退位

 生前退位問題~国民の声
荻上チキさんが、生前退位問題を一部の人の意見を
集約して決めるのはおかしい、と提言している。
正論だと思う。
ただ、ではどの範囲に広げて決めるかは難しい問題だが。

ところで、年が明けて早々の恒例のテレ朝
 「朝まで生テレビ」。
複数のテーマのうち、最初の1時間強の
天皇の生前退位問題は全部見た。

明治天皇の玄孫(やしゃご)とか言ってそれをウリに
している竹田恒泰氏以外は、皇室典範改正に賛成で、
今進められつつある特別法案には反対の人達だったし、
その多くが、
安倍総理は7人もの生前退位反対論者を有識者会議
メンバーに入れて世論誘導しようとしているとの意見で一致
していた。

政府が皇室典範改正でなく、特別法で行きたいのは、
時間的問題だけでなく、結局、女系天皇問題に
踏み込みたくないからだろう、とする点でも、
竹田氏を除くほとんどの人が認識を同じにしていた。

中でも、天皇制反対論者の井上達夫氏が、
男系にこだわる竹田氏に対して、

 「このままでは皇室は存続できなくなりますよ。
  あなたは本当にそういう危機感を持ってるんですか!」

と詰めていたのが(一瞬立場が逆転したかのようで)
傑作だった。一番愉快なシーンだった。

最近の世論調査では、特別法に賛成する人は6割強
とのだが、同時に7割強は継続審議を望んでいるという。

ということは、あくまでも世論の大勢は基本的には
皇室典範改正を王道と考えているが、
女系男系等の問題で審議に時間がかかるようなら、
それも問題だから、ひとまず今上陛下の対応を
遅らせないためのやむを得ない措置として特別法を
認めるに過ぎない、というのが世論の大勢であると
容易に推測できる。
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/contents/theme/0099/

パネリスト:山本一太(自民党・参議院議員、元国務大臣)
細野豪志(民進党・衆議院議員、党代表代行)
小池晃(日本共産党・参議院議員、党書記局長)
青木理(ジャーナリスト)
井上達夫(東京大学大学院教授)
荻原博子(経済ジャーナリスト)
小林よしのり(漫画家)
竹田恒泰(作家、明治天皇玄孫)
津田大介(ジャーナリスト、メディア・アクティビスト)
中林美恵子(早稲田大学准教授、元米連邦議会職員)
三浦瑠麗(国際政治学者、東京大学政策ビジョン研究センター講師)
森本敏(防衛大臣参与、拓殖大学総長)
吉崎達彦(双日総研副所長、同チーフエコノミスト)

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ウィーン・フィル~ニュー・イヤー
ここ何年も指揮者にマンネリズを感じて見ない年も
多くあったが、35歳のデュダメル初登場ということで
久しぶりに楽しんた。

昔はウィーン・フィルのボーイングにひたすら関心が
あったので、ときおり映るバレエや街中のシーンを
正直ウザイと感じる時期もあったが、
今はむしろそういうシーンこそ楽しい。
それにウィーン国立歌劇場のバレエ団には日本人の
橋本清香さんが2016年、第1ソリストに昇進されたのも
話題になったし。

それにしても、ウィーン。フィルに女性が増えた。
ひと昔前は「女性は不要」と公言していたオケなのに。

今回もコンマスの裏=トップサイドで弾いていた
アルベナ・ダナイローヴァさんが「おもて」で弾く
ニューイヤーが来るのが楽しみだ。

そうなったら、ウィーン・フィルの真の新時代という気がする。
全体としても若返った。当たり前だけれど。

昨夜のN響の第九放送でもコンマスとサイド含めて
知らない人たくさんいたし。これも当たり前だけれど。

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