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2016年12月18日 (日)

飯能市民による第九

飯能市民による第九~ソプラノパートの充実、
男声は若人参加が必須課題

今や飯能市民の恒例という第12回目の第九演奏会を
同市市民文化会館にて聴いた。
直接的なきっかけは、面識のあるFBでも友人に
なっていただいているソプラノ歌手の佐藤優子さんと
メゾの杣友惠子さんがソリストとして歌われたことにあったが、
都道府県、市区町村における第九の継続的イベント公演
が増える中、新たなその1つ知れて楽しかった。

指揮は栗田博文さん、
オケはKバレエでおなじみのシアター オーケストラ トーキョー

総勢162名の合唱団は歌い慣れしているようで第九は
もちろん暗譜。
ソプラノが特に素晴らしく、声楽を学んでいる人も少なからずいる
と想像できるほど、よく通るキリッとした明瞭な声で見事。

男声が残念ながら弱く、特にソプラノとほぼ同じ人数のバスが
あまり聴こえてこない。女声には若い人も見受けられたが、
男声はたぶん9割が60歳以上、7割は70歳以上に想える。

今回に限らず、今後も20回、30回と継続していく行事
なのだろうから、若い男声合唱メンバーの確保、加入は
絶対条件、急務だ。

もっともこれは全国の多くの合唱団でも事情は同じだろうけれど。

前半のプログラム2曲目の「フィンランディア」では
合唱団がフィンランド語で歌ったのは印象的で、
フィンランドに縁のある栗田氏ならでは。

ここでも終わり近くの合唱が出る場面で、
ソプラノパートの明瞭な美しい果敢な歌声に
ちょっと驚いたくらいだった。素敵だった。

ただ、合唱団全体では先述の男声パートの問題のほか、
第九では「カタカナ」的発音に過ぎる感じがしたので、
女声陣があれだけ歌えるなら、強さだけでなく、
抒情的なフレージングと「もっとドイツ語的な発音」で
牽引するのが今後のステップと想える。

男声は残念ながら未だその段階ではない。

合唱団のパート別人数は
ソプラノ38名、アルト64名、テノール23名、バス37名。

指導は石塚幹信さん。

指揮者の栗田さんは楷書的な音楽ながら要所では
情感を高ぶらせるなど、能動的な指揮ぶりも見せた。
第九のレスタティーヴォでは音の増減で工夫も見せたし、
弦で呼応してコーダに入って行くところでは
最弱音で入って行くなどのダイナミズムの工夫もあった。

オケはプロなので上手い。完璧なホルンソロも見事だった。

ソリストは佐藤優子さん、杣友惠子さん、
新海康仁さん、三戸大久さんという充実したメンバー。

三戸さんの声は凛々しいが声質は柔らかい。
トーンの色合いとフレージングで格調高く歌った。

佐藤さんは強く会場に響き渡る声。

杣友さんの温かい声、明朗な新海さんの声も魅力的だった。

演奏曲は第九の他、前半に1シベリウス「カレリア組曲」
より「Ⅰ間奏曲」「Ⅲ行進曲風に」、
2シベリウス「フィンランディア」(合唱付き)。

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