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2016年11月12日 (土)

オペラ 後宮からの逃走

モーツァルトの歌劇「後宮からの逃走」を日生劇場で観た。
NISSAY OPERA 2016の公演で、私が観たのは12日の組。

指揮  川瀬賢太郎

演出  田尾下 哲

管弦楽 読売日本交響楽団

合唱  C.ヴィレッジシンガース

       11日(金)、13日(日)   12日(土)
太守セリム    宍戸 開        宍戸 開

コンスタンツェ  森谷真理       佐藤優子

ベルモンテ    鈴木 准        金山京介

ブロンデ     鈴木玲奈       湯浅ももこ

ペドリッロ    大槻孝志       村上公太

オスミン     志村文彦       加藤宏隆

なんといっても、コンスタンツェ役の佐藤優子さんが、
歌唱、セリフ、表情とも、囚われた女性の悲しみ、
困惑等がよく出ていて、とても良かった。
第2幕での有名なアリアの直後では、この日一番の
盛大で長い拍手と歓声を受けた。
やはりこの人はとても力量があると思う。

金山京介さんと村上公太さんは、似た系統のテナーで、
安定した歌声を披露。

しとやかで品の良いイメージのある湯浅桃子さんが
可愛らしく、コケティッシュな役柄を上手く演じ歌っていた。

オスミン役の加藤宏隆さんがとてもユーモラスな演技が巧く、
度々笑いを誘っていたし、歌声も充実していた。

歌わない役の太守セリムを演じた俳優の宍戸開さんは
堂々として立派。

演出は合理的でシンプルでなかなか良かった。

最近評判の森谷さんも聴いてみたかったが、
都合つかなかったのは残念。

トルコ人の太守に係る物語ゆえ、序曲からして
パーカスによる、いわゆるトルコ音楽の要素が盛り込まれて
いることでも知られている。

物語の内容も、「憎しみには憎しみを」とか、
「復讐には復讐を」ではなく、「許し」がテーマとなっている点、
こんにち的とも言える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11月30日日経夕刊~江藤光紀さんの批評で
佐藤さんに関する部分を記しておきたい。

「まず、コンスタンツェの佐藤優子が収穫だ。動きは硬いが、
 力のある中低音域から抜けるようなハイトーンまで
 ムラなく安定感があり、技術もしっかりしている。
 第2幕の「悲しみが私の宿命となった」から
 「どんな拷問がまっていようと」にかけての技巧的な
 アリアも迫力をもって聴かせ、ドラマを牽引した」

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