« OPERAMANIA 詩人たちの愛と死~5人の詩人たちの肖像~杉並リリカ主催 | トップページ | 青い風~砂川ご夫妻によるフォークデュオの魅力 »

2016年9月26日 (月)

学習院OB合唱団 演奏会

自分が出演した演奏会はオケでも合唱でも極力書かないようにしている。
ともすれば自画自賛的、自己満足的な感情の表明で終わりがちになる「危険」を伴うから。

それでも23日夜の学習院OB合唱団の演奏会は終演後の評判は良かった。
とはいえ、私はやはり川口リリア音楽ホールの豊かな残響の音響に助けられた点が大きいと思う。

これは自己否定でも自己批判でもない。
もちろん個々団員の少しずつの成長は土台に在る。
そしてそれは杉村(永澤)麻衣子先生という稀代の名ボイストレーナーの指導の成果に他ならない。

学習院大卒で音大は出ていないが、長年、多数の合唱団で愛され認められてきた斎藤令(つかさ)氏のユーモアある、しかし史実やラテン語への造詣に基づき加えて自身大変良い声で熱意を持っての指導の成果でも当然ある。

そして今回は、若くして欧州で評価の高いオルガニスト石丸由佳さん、トロンボーンで長年活躍してきている細貝潤さん、箱山芳樹さん、山道明広さん。そして、いつまでも若々しく麗しい声と外見のソプラノ山田英津子さん、アルトで温かい声の杉村先生、ピュアで凛々しい声のテナー神林紘一さん、前回のフォーレに続く出演で重厚で貫録あるイケメンバリトンの森雅史さんといった、揃いも揃った各名人の皆さんに共演していただいた結果としての大評判だったことは言うまでもない。

賛助の現役学生の皆さんを含め、ご出演、ご協力いただいた皆様に深く感謝します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホールも楽器、は真実~川口リリア音楽ホール
ウィーン・フィルはそれ自体かけがえのないオケだが、楽友協会ホールの響きの素晴らしさが輪をかけてオケの音を一層グレイドアップしているだろうことは想像に難くない。
演奏会前日である22日夜、川口リリアの音楽ホールで合唱の練習に参加したが、まるで「別の合唱団?」かと思うほど、純然たる美しい合唱の歌声がホール内に響いた。杉村先生も「うまい合唱団に聞こえる」と団員を笑わせた。
確かに、小(中)ホールの中では、おそらく国内屈指の音響に想える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

学習院OB合唱団 演奏会~パイプオルガンの調べにのせて
日時&会場 9月23日(金)19時開演 川口リリア 音楽ホール
指揮=斎藤 令 オルガン=石丸由佳

第1ステージ ブルックナー「モテット」より(トロンボーン付の演奏)

第2ステージ パイプオルガン ソロステージ
 (1)バッハ 小フーガ
 (2)バッハ 最愛のイエスよ 我らここに集いて
 (3)ワーグナー ニュールンベルクのマイスタジンガー前奏曲

第3ステージ ブルックナー「テ・デウム」(オルガン伴奏版)
 ソプラノ=山田英津子、アルト=杉村麻衣子
 テノール=神林紘一 バス=森 雅史

« OPERAMANIA 詩人たちの愛と死~5人の詩人たちの肖像~杉並リリカ主催 | トップページ | 青い風~砂川ご夫妻によるフォークデュオの魅力 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック