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2016年8月18日 (木)

伊調馨さん五輪四連覇~美しき王者は自分へのダメ出しの天才

伊調馨さん~自分へのダメ出しの天才~美しき王者の凄さとは
伊調さんほど自分に厳しいアスリートがいるだろうか?
これまで国際大会で優勝しても、インタビューで
「おめでとうございます。良かったですね」と言われても
「内容が良くなくて」とほとんどいつも答えている。
勝負の結果より、試合内容にこだわり続けてきた。

インタビュアーもそのへんをよく知っているので、
「今日の試合は何点でしょう?」とたいてい点を問うかたち
でたずねる。すると、優勝したから控えめでも80点くらいは
言うだろうと誰もが想像するが、たいてい、
「40点くらいですね」とか、「25点くらいです」、
なんて答えるときもあった。

「自分の試合内容に満足したことは一度もない。
 これからも100点を取ることはないだろう」
と言い切る伊調さんだからこそ、
絶対王者としてこれまで君臨してきたのだろう。

勝負より試合の「内容」にこだわってきた伊調選手だから
「負けることも勉強になるので気にしな い」とも言い、
今年1月に「13年ぶりに負けた」ときも「新鮮だった」と
語ったが、実際はいろいろと自身のレスロングを
あらためて見直すキッカケとなった ようだし、
亡き母親への思いもあり、
今回のリオはさすがに勝負にこだわったという。

そして、見事に金メダルを獲得し、4連覇決定後も
「試合の内容が良くなくて。全然ダメで。
 でもたくさんの人が皆さんが喜んでくれたので、
 良かったです」と答えた。

それでも、決勝戦での点数を質問されると、
「30点」と答えたという。
これぞ伊調選手だ。

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1月に負けたときは、自身は前向きな材料ととらえたが、
周辺やマスコミは心配したことに当惑はあったようだ。

もちろん、亡くなった母親への思いがあった。
リングに上がる前などで
「こんなに天井を見た大会は初めてだった」、
「(決勝戦での残り数秒という)
 最後はお母さんが守ってくれた。助けてくれた」
と涙ながらに語った。

表彰式のあとも、(表彰台で天井を見たとき)
「母の笑う顔が見えました」と語った。

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