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2016年7月29日 (金)

吉田直矢さんヴァイオリン演奏会~日本橋公会堂  吉田さんは横田めぐみさんの同級生

吉田直矢さんのヴァイオリン演奏を日本橋公会堂で聴いた。
2016ワールドミュージック・フェスタin 日本橋における演奏で、
昨年の同フェスタで評判となり、今年も連続の出演となった。

ピアノは河崎恵さん

17の朗読は、野村道子さん

まずは演奏曲

1.コレルリ ラ・フォリア
2.スコットランド民謡 ジョニーがいなくて
3.ヴィヴァルディ 四季から夏 第3楽章
4.アフェナシェフ ペルテ
5.ピアソラ リベルタンゴ
6.ピアソラ(編曲 小林裕) チキリンDEバチン
7.チベット民謡 イエンズ
8.ビュータン アメリカの想い出
9.ピアノ独奏で ショパン ノクターン 遺作 嬰ハ単調
 (休憩)
10. バッハ シャコンヌ(カット版)
11. ラヴェル ボレロ
12. ポルムベスク 望郷のバラード
13. ビゼー 「アルルの女」よりファランドール
14. ロドリゲス ラ・クンパルシータ
15. ハーライン 星に願いを
16. 葉加瀬太郎 ワイルドスタリオンズ
17. 作詞=横田早紀江 作曲=岩淵まこと コスモスのように
18. ドルドラ カルメンファンタジー
アンコール カッチーニ アヴェ・マリア

私が吉田さんを知ったのは、銀座のビアプラで、
歌手とのコラボのほか、「カルメンファンタジー」などでの
体を大きく動かしながらの熱演にとても関心を持ったのだった。

吉田さんは桐朋学園からパリ・エコール・ノルマルで学び、
第10回バッハ国際コンクールで最優秀賞を受賞した人で、
新潟市立寄居中学校で、横田めぐみさんの同級生でもあり、
事件の詳細発覚後は、めぐみさんのご両親を支援する活動も
コンサートというかたちで継続されている。

18:30の開演には所用で少し遅れたが、十分楽しめた。

全体として、とてもエネルギッシュで個性的な素敵なコンサートだった。

6の「チキリンDEバチン」は面白い曲で迫力があった。
7は美しい曲。

9の河崎恵さんによるピアノソロでのショパンの有名な遺作は、
やや控えめというか、自分の感性、こう弾きたいという
強い主張があまり感じられない演奏で少し物足りなかった。

後半
「シャコンヌ」は部分的にカットを入れた演奏だったので、残念に思った。
11から14はそれぞれエネルギッシュな演奏。

16では、当初プログラムでは、ハチャトリアンの「剣の舞」
とあったが、葉加瀬太郎さんの「ワイルドスタリオンズ」
という曲の変更され披露された。素敵な曲だった。

17の「コスモスのように」は横田早紀江さんの詩に、
岩淵まことさんが作曲した作品で、
ゲスト出演された声優の野村道子さんによる朗読とともに
演奏され、とても印象深かった。

特に最後の「カルメンファンタジー」は吉田さんの
得意とする曲で、体全体を動かしながらの熱演で圧巻だった。

少し残念な点を挙げると、後半の数曲は確かにフォーム的
にどうだろう?とか、音程に不安がある部分も散見されたが、
「ワールドミュージック・フェスタ」という主旨からか、
プログラムが多彩なのはユニークだが、
多彩すぎて少しムリがあったかもしれない、とも感じた。

聴衆(会場)には支持するご年配者が多いなど、
客層の関係で難しいことがあるかもしれないが、
例えば「シャコンヌ」を演奏するなら、やはりカットせず演奏
したほうがいいと思うし、客層的にためらいがある場合は
選曲から外す、等の判断は必要なのかもしれない。

ご本人自身も演奏内容には総じて満足はされてない
ようだったが、楽しいエキサイティングなコンサート
であったことは確かだ。

なお、フェスタの実行委員会は、収益の中から、
「横田滋・早紀江ご夫妻支援金」と
「熊本地震被災地復旧支援金」に拠出することがプログラムに
明記されていた。

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