2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Amazon CD

  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
  • :
無料ブログはココログ

« イギリスのEU離脱とアベノミクスの終焉 | トップページ | ビートルズ来日から50年~1966年月29日 »

2016年6月28日 (火)

イル・デーヴ~HAKUJU~日本語&ラブソング

イル・デーヴ~日本語、合唱そしてラヴ・ソング

「浪漫!」と題した「Il DEVE」リサイタルは28日と30日にHAKUJUで行われるが、28日の公演を聴いた。

前半 <男の浪漫名曲集>と題して

1.記憶の中で 作詞=望月哲也 作曲=桜田直子 by 望月さん

2.ビクシオ作曲 風に願う私の歌 by 青山さん

3.ビゼー作曲 スペインのセレナーデより
    君の心を開いておくれ by 大槻さん

4.シューベルト作曲 夜と夢 by 山下さん

5.河原さんのピアノソロで
  プッチーニ作曲 歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲

 ここからは「IL DEVU」として

6.シューベルト シルヴィアに

7.カッチーニ アマリッリ

8.ヘンデル 歌劇「セルセ」より オンブラ・マイ・フ

(休憩)

後半
まず、<女流作曲家と紡ぐ浪漫>と題して

上田真樹作曲 男声合唱組曲「終わりのない歌」
 (1)光よそして緑  (2)月の夜
 (3)強い感情が僕を襲った
 (4)終わりのない歌 (5)君のそばで会おう

次に、<古き良き昭和の浪漫>と題して
弾厚作作曲(源田俊一郎編曲)
男声合唱とピアノのための「五つの風景」より
(1)旅人よ (2)君は今でも (3)海、その愛


いつもどおり前半はソロから開始し、アンサンブルを3曲歌って休憩に入る。

その前半の第1曲目は、テナーの望月さんの自作の詩に桜田直子さんが作曲した「記憶の中で」だったが、タイトルは哲学っぽいが内容は純真で率直な昔懐かしい「君」への想いが綴られていて、「つかみはOK」というだけでなく、後半に置かれた「浪漫」というテーマを先取りした点でも第1曲目として抜群の選曲だった。

休憩時、事前に配布された「アンコールリクェスト」の用紙に、提示された10曲ほどの中から各人1曲のみを記載して後半に入る、という面白い企画。

後半の1曲目は<女流作曲家と紡ぐ浪漫>と題して、上田真樹作曲 男声合唱組曲「終わりのない歌」という5曲からなる合唱曲を歌ったのだが、この愚直なまでに率直な詩とそれに相応しい単純にして盛り上がりの設定の巧い曲を4人は正に「熱く」歌い、とても感動的だったし、この曲が終わってしばらく4人がソデから出てこなかったのは、望月さんが「強く感情移入したので、疲れてしまった」と事情を伝えて場内を笑わせたほどの「熱演」だった。

正に、この日の演奏の頂点にして「浪漫」の象徴は、この曲に現れていたと言えるだろう。
すなわち、率直な「日本語」による詩、個々の個性はもちろん活かしつつも、かつてないほど文字通り「男声合唱」に徹したイル・デーヴ。
そしてタイトルを具体化して歌われた内容は正に「ラヴ・ソング」だった、という点でそう言えるのだ。

「プログラムの最後は、加山雄三さんが作曲するときのペンネームのまま弾厚作(源田俊一郎編曲)男声合唱とピアノのための「五つの風景」として、加山さんのお馴染みの曲、「旅人よ」、「君は今でも」、「海、その愛」の3曲が歌われたが、その際、結成5周年のサプライズとして、ステージにはスクリーンが降ろされて、これまでの数々の写真~本番、練習、打ち上げ等の居酒屋、レコーディング風景等々~が映し出され、
生BGMで聴衆が「IL DEVE」のスナップ写真集を見る、という趣向。

写真のアップの最後には、結成後の全ての公演の日時と会場名が記されてスクリーンが上がって(閉じられて)いったのだが、歌もほとんど同じくして3曲目が終了する、という、進行としてもよく練られた企画だったことが判り、とても感心した。
3曲中、ずっとアップされていたのだから、いかに多くの写真がアップされたか想像していただけるだろう。

アンコール
前述のとおり、アンコールは、聴衆からのリクェストでの得票が多いもの、とされて、1曲だけかと思いきや、上位3曲を歌ってくれたので、とても良かった。すなわち、私は、「ピエ・イエズ」、「見上げてごらん夜の星を」、「いのちの歌」のどれかで迷いに迷い、結局「見上げて~」に1票を投じたが、何の事は無い、それは3位(33票)、「ピエ・イエズ」が34票で2位、40票を獲得した「いのちの歌」が1位で、その3曲とも歌っていただけたのだった。

どれもジーンとくる曲だし、むろん「浪漫」という内容では必ずしもないものの、その真摯な詩と曲想からいずれも結果として「浪漫!」と題した本公演に沿った選曲にもなっていた、と言えるだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

終演後のサイン会。今回はCD購入者限定ではなく、HAKUJUの協力もあり、プログラムにサインOKということもあり、多数がならんだ。

サイン会にならぶファンは、何を話しかけようかと毎回迷うはずだし、今回のようにソロリサイタルではなく、ピアノの河原さんを含めて5人だから、なるべく違うネタで話しかけようとするとそれなりに考えるし、当然、ならんだ他の人への配慮から時間はかけられない。

私は
望月さんには「1曲目(の「記憶の中で」)、とても素敵でした」と伝え、

大槻さんには「プログラム構成が絶妙でとても良かったです」と伝えた。毎回、「IL DEVE」の公演プログラムの骨格は主に大槻さんが組み立てるといいことを、ステージで山下さんだったか望月さんだったかが伝えていた。

青山さんには「11月の「ベルシャザール」私、合唱で出ます」と伝えた。ソロが青山さんなのだ。青山さんは「あ、そうですか」と驚き、「良い曲ですね」とおっしゃったので、「難しいですが」と私が応え、笑い合う。

山下さんには「見上げてごらん~の冒頭(の歌唱)、素敵でした」と伝えた。本当に美しいバリトンの声だった。

河原さんには「イル・デーヴ」だけでなく、幸田浩子さんとか、河原さんの演奏、たくさん聴かせていただいています」と伝えた。

「浪漫!」といっても、演奏者からの男性が感じる熱い、あるいは清々しい純なセンチメンタルなラヴかもしれないが、素敵なロマンを懐かしがらせ、愛おしく思わせるようなひとときだった。

« イギリスのEU離脱とアベノミクスの終焉 | トップページ | ビートルズ来日から50年~1966年月29日 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック