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2016年6月13日 (月)

題名のない音楽会~山田和樹氏による合唱の指導

本題の前に~細かいことだけど
司会の五嶋龍さん。「おはようございます。ヴァイオリニストの五嶋龍です」と毎回言わなくていいと思う。
「おはようございます。司会の五嶋龍です」。あるいは
「おはようございます。五嶋龍です」でいい。

佐渡さんが毎回「指揮者の佐渡裕です」と言っていただろうか?
黛さんが毎回「作曲家の黛敏郎です」と言っていただろうか?

あの番組を見る人のほとんどは、彼がヴァイオリニストで(ミドリさんの弟でも)あることは知っているのだから。

ここからが本題
題名のない音楽会~山田和樹さん合唱団を指導

12日放送の「題名のない音楽会」は、山田和樹さんが3つの合唱団~コンビーニ・ディ・コリスタ、東京フラウエン・カンマーコール、豊島岡女子学園コーラス部~の合唱指導というもので、とても興味深く拝見した。

それぞれの合唱団の特性を考慮し、そして何より3つに共通することとして、それぞれの曲の部分部分においてその曲想を団員1人1人にイメージさせて歌わせる、という点に注力を置いたものだった。

私は武蔵野合唱団の一員として、直接接しているので、そういうアプローチを氏がされることは知っているし、カメラが回っていなかったら(TV番組ではなかったら)、もっと「スッコケ的なまでにユーモアに溢れたユニークなリハをする」ことも知っている。

国際的に活躍する指揮者が、オケだけでなく、東京混声合唱団、武蔵野合唱団等、合唱団との共演、育成にも注力されることがとても嬉しい。

そういう意味においても、小澤征爾さんと岩城宏之さんの「系図」を汲んだ、2人を受け継ぐ稀有な才能だと思う。

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