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2016年5月 1日 (日)

大宮フィルハーモニー管弦楽団 第38回定演

5月1日、大宮フィルハーモニー管弦楽団の第38回定期演奏会を聴いた。

会場は初めて同フィルを拝聴した昨年=前回の定演同様、さいたま市文化センター(南浦和)。

指揮 石毛保彦

1.エロール 歌劇「ザンバ」序曲

2.チャイコフスキー「眠れる森の美女」組曲

 (休憩)

3.ベートーヴェン交響曲 第5番 ハ短調


前半の2曲は丁寧なつくりで、総じて美しく、感心した。

問題は後半。曲はベートーヴェンの交響曲第5番 俗称「運命」。
第1楽章は丁寧な分、「安全運転」ばかり感じた。熱さが無い。事務的、機械的な演奏。
第2楽章と第3楽章ではチェロの問題点が浮き彫りとなった。前回の演奏会での「ブラ2」でも同じことを感じたので、以下、明記しておきたい。
なお、会場で配布されたアンケートにも「チェロはもっとパト練(パート練習)をやったほうがいいです」、とはっきり書かせていただいた。むろん記名式アンケート。

プロオケだけでなく、アマオケにも~アマオケこそ?~各団に個性というか設立目的、存在の独自性等における基本事項や事情、特色や自負等があるので、「巧さ第一主義」にこだわることを第一とは私もしない。その団ごとのコンセプトや個性があってよい。

ただ、お客さんに来場していただく以上、やはり前回より今回のほうが技術的にも成長したね、とは誰もが思いたいだろう、ということは否定できないと想える。

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このオケの場合、チェロパートの音がなぜかいつも霞んでボヤケテいる。
誰か、たぶん3人前後が常に音程に微妙にズレが生じていると想像するが、だからといって、むろん「当該団員の排除」など必要ない。今のメンバーでも練習次第でもっと精度が上がるはずである。
要するに団員ひとり一人の意識の問題であり、練習方法の問題なのだ。
特に前者は、多かれ少なかれ多くのアマオケに存在する問題だろう。
上手いアマオケというのは一人ひとりの意識の持ち方が違っているということは、そういう上手いオケの演奏会に行き、演奏を聴き、「見ていれば」すぐに判る。

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このオケもきっと「アットホーム」をコンセプトとしているのかもしれないし、それはそれでとても良いことだが、集客する以上、やはり1回は、どこかの時点で「厳しい練習の導入」も必要だと思う。

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僭越ながらもし私が指揮者なら、下記の内容でチェロだけのパート練習を徹底的に行う。コントラバスにも補助として参加してもらえるとベター。

1.フレーズとして4~8小節くらいの旋律について、1一人弾きとは言わないが
(1)まず1つのプルトごとに、各プルトを順番に
   3回ずつ演奏させる
(2)次いで、プルト2つ(2つのプルト)で、
   その次はプルト3つで~以下同様に増やして演奏
(3)そしてチェロ全員で演奏させる

2.これら特に(3)のパート全員での演奏の際は、コントラバスを聴いて演奏するよう意識させる。
  たぶん、このオケのほとんどのチェロ奏者がコントラバスを聴いていない、意識していないと想われる。

コンバスと同じ旋律のときでも多くの部分で音がズレていることに気づいていない感じがする。
チェロなのにコンバスを聴いていない!?!

こうした練習を徹底して行うことが必要だと強く感じた演奏だった。

なお、ヴィオラも11人いたのに、よく聴こえてこず、存在感があまり無かったのも残念だった。

コンサート会場では熊本地震募金活動がロビーでなされていて良かった。
もちろん少額ながら募金箱に入れた。

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