« 新交響楽団 第233回演奏会~マーラー「復活」 | トップページ | 若者の違法行為~指導者の責任は大きい »

2016年4月12日 (火)

G7各国外相が広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪問 原爆死没者慰霊碑に献花

広島市で開かれている主要7カ国(G7)外相会合に出席した各国外相が4月11日午前、同市の平和記念公園を訪れ、公園内の広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪問。
原爆死没者慰霊碑に献花した。

核保有国の米英仏の現職外相による公園訪問は初めてで、原爆を投下した米国からは、ケリー国務長官が訪問した。
これまで駐日米大使らが公園を訪問したことはあるが、現職閣僚は広島市訪問自体が今回初めて。

各国外相は一列に並んで慰霊碑の前に進み、花輪を手向けたが、その後、予定には無かったというが、ケリー国務長官の発案で、原爆ドームに提案して率先して歩いていった。

平和記念資料館に行き、慰霊碑に献花しながら、原爆ドームに行くことは予定に組み込まれていなかったことも驚きだが、にもかかわらず、アメリカの国務長官の発案で原爆ドームに行ったことは率直に喜びだい。

G7外相の平和記念公園訪問は、広島が地元の岸田文雄外相の強い意向で実現したという。
G7で結束して、核軍縮・不拡散の意思を示す狙い。
公園訪問後、岸田文雄外相は「『核兵器のない世界』に向けた機運を再び盛り上げるための歴史的な一歩となった」とのコメントを発表した。

それに先立ち、11日午前、岸田外相はケリー国務長官と会談し、岸田氏は「G7外相とともに平和公園を訪問する歴史的な日になる。広島から世界に向けて力強い明確な平和のメッ セージを発信したい」と述べ、ケリー氏は「広島は私にとっても特別な意味を持つ場所だ。平和記念公園はいかに平和が重要かを示すものだ。大量破壊兵器などの絶滅のために両国がリーダーシップをとる必要がある」と語った。

原爆資料館では、ケリー長官は芳名帳に「世界中の全ての人がこの資料館を見て、その力を感じるべきだ」と記入。「この資料館は、われわれに核兵器の脅威を 終わらせる責務だけでなく、戦争そのものを避けるため全力を注ぐ義務があることをあからさまに、厳しく、切実に思い出させる」「戦争は、最後の手段でなければならない。決して最初の選択肢であってはならない」などと記したという。

ただ、訪問に先立ちケリー長官は10日、岸田外相との会談で「今回の訪問は、過去についてのものではない。現在と未来のためだ」とも語り、また、ケリー長官に同行している国務省高官は同日夜、第2次世界大戦中に約14万人が犠牲となった米軍による広島への原爆投下について、ケリー長官が公式に謝罪することはないと発言。「国務長官の広島訪問は謝罪のためかと聞かれれば、答えは『ノー』だ」と記者団に述べたというが、いずれもやむを得ないことだろう。

11日午後、「核兵器のない世界」の実現をアピールする特別文書「広島宣言」が発表された。

« 新交響楽団 第233回演奏会~マーラー「復活」 | トップページ | 若者の違法行為~指導者の責任は大きい »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック