« 2011年のホワイトデー~こんなもの | トップページ | 東京混声合唱団第239回定期演奏会~エレクトーンの不具合はプロの演奏会としては論外 »

2016年3月17日 (木)

限りなく賭博に近い行為~巨人、阪神、西武

読売巨人軍では、2012年5月ごろから始まった選手間での試合を対象とした金銭のやりとりについて、森田清司総務本部長は3月14日、報道陣に説明した。

1軍登録された28人(投手12人前後、野手16人前後)が毎試合、投手と野手の「円陣」でそれぞれ1人ずつ「声出し役」を決め、勝てば1人5千 円をその選手に支払う。
勝てば約6万~8万円を手にすることもあり、翌試合も継続する。負ければ逆に、声出し役が1人につき1千円、計1万2千~1万6千 円を払う仕組みだったという。

また、別の情報だと、練習時の投手へのノックで、エラーが一番多い投手が他の選手に現金を払うという賭け事があったり、トランプ、マージャンでの賭け事に至っては日常茶飯事だったという。


3月15日には、阪神と西武も、巨人で行われていた「円陣声出し」や「ノック罰金」と同じ賭け事がしばしば為されていたと公表した。

 「さもしさ」を感じる。
選手生命は限られているとはいえ、現役時代において名をなして活躍する先週は、サラリーマンの何十倍もの高い報酬を得て選手生活を過ごしている。それにもかかわらず、「カネ」に執着するのは、プロ精神とは似て非なるものだと思う。

カネが全ての判断基準、価値基準になる人生など、プロアスリート以前の問題として、人間として情けないと思う。あさまし過ぎる。

練習中の失敗に基づくカネのやりとりは、「結果が事前にコントロールできない偶然性がある事象を対象」に、「財産上の利益を争う行為」とみなされる場合、賭博罪にあたる可能性もあるという(甲南大法科大学院 園田寿教授)。
「野球賭博やマージャン、トランプでも、勝敗によって現金をやりとりする行為は仲間内でも賭博行為にあたる」。

後者では、アスリートに限らず、一般企業の役員や社員間にも「ごく一般的に」あるのではないか?

もっとも、いずれにしても、刑事責任を問われるか否かは金額の多寡によるが、「ファンに夢を与える」とか喧伝されるプロ野球の選手らが、係る行為をするというのは、どういうことか、個々の選手がよく考えてみるべきだろうし、球団フロントの管理の甘さも大いに反省されて然るべしだと思う。

« 2011年のホワイトデー~こんなもの | トップページ | 東京混声合唱団第239回定期演奏会~エレクトーンの不具合はプロの演奏会としては論外 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック