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2016年1月21日 (木)

カルメン~第7回 育藝会

「若手の音楽家に演奏家する機会を与え、
 演奏を通じてクラシック音楽愛好家を増やす」
という目的で設立されたという育藝会(特定非営利活動法人
=NPO法人)主催によるコンサートを1月21日、
東京オペラシティのリサイタルホールで聴いた。

本来、会員向けのものだが、テノールの高田正人さんの
ご厚意で出演者枠をいただき、拝聴させていただいた次第。

カルメン=鳥木弥生さん、ドン・ホセ=高田正人さん、
ミカエラ=小川里美さん、エスカミーリョ=与那城敬さんという
豪華な顔ぶれ。清水のりこさんによるエレクトーンでの演奏。

エレクトーンといっても、オーケシトラのどの楽器の音でも
演奏可能な信じ難いハイテク電子楽器による見事な演奏。

演目は、「カルメン」のハイライト。
出演者は以下のとおりの豪華なメンバー。

エレクトーン=清水のりこ
カルメン=鳥木弥生
ドン・ホセ=高田正人
ミカエラ=小川里美
エスカミーリョ=与那城敬


第1幕
1. 前奏曲
2. ハバネラ (カルメン)
3. 母さんの事を教えてくれ (ドン・ホセ&ミカエラ)
4. セギディーリア (カルメン)

第2幕
1. 諸君の乾杯を喜んで受けよう (エスカミーリョ)
2. 踊ってあげるわ~花の歌  (カルメン&ドン・ホセ)

第3幕
1. カルタの歌 (カルメン)
2. 何も恐れることはないわ (ミカエラ)
3. 決闘の二重唱 (ドン・ホセ&エスカミーリョ)
4. ねえ、ねえ、ホセ! (4人)

第4幕
1. 間奏曲 (アラゴネーズ)
2. お前を愛しているカルメン (カルメン&エスカミーリョ)
3. あんたね、俺だ (カルメン&ドン・ホセ)


小川里美さん(ミカエラ役)は、フェイスブックでは1年以上前から
承認いただいていたが、未だ直接お話ししたことが無いまま
きていて、やっと今日、直接ご挨拶できた。
ステージでは揺れる情感を見事に表出された歌と演技に
魅了された。
ロビーでは挨拶と、写真もいっしょに撮っていただたが、
とても美しい。 さすが元ミス・ユニバースだ。

鳥木弥生(カルメン役)さんとは、昨年夏、世田谷で焼き肉を
ごいっしょして以降、なかなかコンサートにうかがえずに失礼して
いたが、やっと本格的に拝聴できた。
「得意の役」に違いない見事な歌声。
申し分の無い素晴らしいカルメン。
明後日23日も、所沢でのニューイヤーコンサートでまた拝聴
する予定。

ドン・ホセ役は、いつも若々しい朗々たる声、
トーンの使い分けも見事に歌い演じたダチョンさんこと
高田正人さん。

豪快でいてスタイリッシュでセクシーな男の色気が漂う
与那城敬さんによる迫力あるエスカミーリョ。

この男声2名によるデュオの場面などでは、
2人の声がリサイタルホールを突き出て大ホールまで響く
のでは?とも想えるほどの圧巻な歌声だった。


冒頭に書いたとおり、現代のエレクトーンはオケの音が
自在に出る。
清水のりこさんは、
それを繊細さと迫力、抒情とリズミカル等を使い分けての
巧みな見事な演奏で、4人の歌手を盛りたてたのだった。

歌手の皆さんは、それぞれが「得意の役」という感じで、
十分に何度も歌ってこられたに違いないと直ぐに
判る見事な歌唱。
たまたま舞台がオペラシティのリサイタルホールだった
だけで、これが新国立だろうと東京文化会館大ホールだろうと、
そのまま見事な絶賛に値する重唱やソロを披露された。

実に素晴らしく、この配役で今後も上演されるなら、
万難を排してでも劇場に行きたい、そう思わせる名唱の連続
だった。

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