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2015年9月18日 (金)

安保法案~可決になっていない特別委員会

17日、参議院特別委員会で、
安保法案がドタバタの採決とも言えない状態で採決された。

今後、18日に参議院本会議、その後、
月内で衆議院本会議でも可決され、
残念ながら法案成立となるだろう。

民意を無視するかたちで可決される安保法案を
あらためて2つの面から考えてみる。

1つは憲法。
法案の内容が憲法違反との見解を多くの学者が表明し、
拙速さへの不安も含めて法案反対デモが立場を越えた
多くの人々により自然発生的に全国展開を見せている。

「たかが1つの法案」により、
最高法規たる憲法をないがしろに し、
すり抜けるかのような姑息な手段で成立するなら、
それは「この国は本当に法治国家なのか?」という事を
問われることになる。


もう1つは集団的自衛権の実際の必要性。
法案賛成者の多くが、近年のアジア情勢の危機の増大を
言う。しかし、そのような緊張状態は冷戦時代からあったし、
今やアメリカと中 国ほど仲の良い国は無い事を考えれば、
米中の更なる関係強化のために、
日本は中国を警戒する役割を与えられているだけとも想える。

憲法擁護派が非現実主義者なのではない。

むしろ私には、

 「たかが1つの法案で、安全が強化できると考えて
  いる法案賛成派のほうが、
  よほどおめでたい非現実主義者に想える」

国際関係において、仲良しと連携することで、
敵と見なしている国々を警戒させるのは愚策だ。

紛争に至らぬよう不断の外交努力と交流こそが
国際親善のために大事なことであり、
究極的にはそのことでしか真の国際平和は保てないと思う。

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