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2015年2月 8日 (日)

オペラ シンデレラ 日本初演~とても素敵な作品 東京オペラ・プロデュース

東京オペラ・プロデュース公演「シンデレラ」の日本初演

ドイツ人を父にイタリア人を母として1876年に生まれた
 (ブルーノ・ワルターと同年)
エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ作曲のオペラ
 「シンデレラ」の日本初演公演を新国立劇場(中劇場)
で観た。


出演者

指揮=飯坂 純

管弦楽=東京オペラ・フィルハーモニック管弦楽団

合唱 =東京オペラ・プロデュース合唱団

バレエ=バレエ団芸術座

演出=太田麻衣子

          7日(土)   8日(日)

シンデレラ   鈴木慶江    菊地美奈

バッリド王子  三村卓也    星 洋二

宮廷道化師  羽山晃生    村田孝高

王        岸本 力     鹿野章人

王妃およびシンデレラの母の幻
         勝倉小百合   菅 有実子

広報官     和田ひでき   笠井 仁

継母      河野めぐみ   田辺いづみ

ピッツィキーナ 工藤志州    岩崎由美恵

ヴァネレッラ   前坂美希    小野さおり

妖精1      萩原雅子    佐藤りな

妖精2      森下奈美    溝呂木さをり

妖精3      菅原みずほ   末広貴美子

イゾラモルタ大使および大賢者
          保坂真悟    白井和之

モンテロトン侯爵および賢者
          清水那由太   黒田正雄

Wキャストでの最終2組目タイトルロールを菊地美奈さん
が演じ歌った。
新国立での自主公演ではなく、初演上演の特色を持つ
東京オペラ・プロデュースの第95回定期公演であり、
設立40周年記念公演でもある。

とても面白かった。
特にガラスの靴に合う足の女性を探すというクライマックス
である第3幕は「こうもり」の終盤に負けぬ面白さがあるし、
歌もソロあり合唱有りと楽しめる。音楽自体美しい。

特別変わったオーケストレーションということはなく、
オペレッタ的要素もあるような楽しく美しいオペラで
大いに気に入った。

 「こんな素敵なオペラがなぜこれまで知られて
  こなかったのだろう?
  上演されないで来たのだろう?」

と不思議に思ったが、プログラムの解説を読んで解った。

72年の生涯で未完を含めると15のオペラを作曲した
その第1作がこの「シンデレラ」だったが、
1900年にイタリア語版として完成、上演されるも失敗。
しかしドイツ語版でのドイツでの上演は評判が良かった
という。

今回、東京オペラ・プロデュース主催に際しては
初演イタリア語版での公演として進めていったが、
ドイツ語カット改訂版での楽譜が届くも、
結局イタリア語版は原因不明の行方不明状態
であることが判明。

苦肉の策として遺族の了解を基に、
入手したドイツ語カット改訂版の言葉の部分を
イタリア語テキストに置き換えたかたちでの
いわば東京オペラ・プロデュース版として、
今回の日本初演が行われたという。

主役をはったソプラノ歌手 菊地美奈さんからのご案内が
無ければ、この公演のことは知らないで終わっただろう。
 美奈さん、ありがとう!!

なお、プログラムにはこれまでの94回の概要も記載されているが、有名なオペラももちろん上演してはいるものの、確かに二期会や新国立での自主公演ではまずやっていないであろう珍しい作品がならんでいて興味深い。今までは東京オペラ・プロデュースの公演に特に注目してこなかったが、今後は大いに注目していきたいと思う。

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