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2015年1月15日 (木)

松田華音さん CD発売記念ピアノ・リサイタル  紀尾井ホール 明日への扉 デビュー公演

ロシアで学んできている若いピアニスト松田華音さんの
日本デビューリサイタルを紀尾井ホールで聴いた。

18歳 5月で19歳。凄い才能。
ドイツ・グラモフォンが獲得しただけのことはある。

曲目

1.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調
           「ワルトシュタイン」 Op.53

2.ショパン 幻想曲 ヘ短調 Op.49

3.ショパン ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」 Op.53

 (休憩)

4.プロコフィエフ ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14

5.ラフマニノフ 練習曲集「音の絵」Op.39より
   第5番 変ホ短調  第6番 イ短調  第9番 ニ長調

6.スクリャービン 8つの練習曲 Op.42より第5番 嬰ハ短調

7.スクリャービン ワルツ 変イ長調 Op.38

アンコール
シューマン;リスト編曲 献呈


紀尾井ホール「明日への扉」シリーズに登場したのは、
6歳でロシアに行き、翌年、ロシアの音楽名門校
モスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校ピアノ科に
1位で合格。
2013年2月同校で外国人初の最優秀生徒に選ばれ、
2014年6月同校を首席で卒業、同年10月からモスクワ音楽院に
これまた日本人初のロシア政府特別奨学生として入学して
今日に至る 松田華音(かのん)さんだ。

昨年11月には、ユニバーサルミュージックの
ドイツ・グラモフォンレーベルからCDをリリースという
驚くべき若き日本人ピアニスト。

英雄ポロネーズは~近年こじんまりと弾く人が多い中~
 稀にみるほど雄大な演奏だったし、
プロコフィエフの第2ソナタは、第2楽章のファンタジー、
第3楽章の躍動感、リズムの強さが印象的で、
何より彼女の「この曲好きなんです」感がよく出ていた。

ラフマニノフの「音の絵」からの3曲はいずれも圧巻の演奏。

スクリャービンのワルツとアンコールの「献呈」で見せた
瑞々しい抒情性も素敵だった。
驚くべき才能の出現だ。

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