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2014年12月18日 (木)

衆議院 総選挙~圧勝ではなく現状維持     むしろ野党の伸びと沖縄の状況に注目すべき  若者よ それでも投票所に行きましょう

  選挙雑感1

与党は大勝ではない~勝ったのはあくまでも安倍さん1人
  ~自民党としてはマイナス

 <安倍さんだけの勝利~いや、それも違いそうだ>

安倍さんとしては法的に任期が延びたし、消費税上げしない
ことでの「信を問う」た結果として、
自民党内の消費税10%推進派を抑え込むことに成功。
なかなかの策士だと思う。

 <自民党としてはどうか?>
大勝というが、解散前からはマイナス4人だ。
公明党はプラス4だから「選挙やってよかった組」だろうが、
自民党は「あくまでも数だけをみれば」
      「やらないほうがよかった組」だ。


 <むしろ野党の伸びに注目>

魅力のない野党ではあっても、民主党はプラス11人。
しかも、もっとまともな代表に替わりそうなので
 「選挙やってよかった組」なのだ。

自民党にとって天敵であろう共産党に至っては
選挙前の8議席から実にプラス13人の21議席を獲得。
大幅増だ。現体制への批判票の受け皿になったわけで、
「選挙バンザイ組」と言えよう。
得票数も前回より230万票も増加した。

そして、安倍総理の応援団的党で、
ネトウヨやザイトクの星らしい「次世代の党」は
選挙前の20人からたったの2人と、なんとマイナス18。
お気の毒様というより、壊滅状態のご愁傷様状態だ。

これにより、石原慎太郎さんが「やっと」政界引退表明して
めでたいし、田母神クンも見事に落選。ザマアない。

よって、安倍さんにとって本当に勝ちとは言えないかも
しれない。

「生活の党」も5人からマイナス3の2人へ。
ゆえに、「次世代の党」と「生活の党」も「選挙やらないほうが
よかった組」だ。

The End.


 <沖縄>

そして、沖縄が象徴的だ。4つの小選挙区で自民党候補者が全滅。

かろうじて比例で全員復活というのはどうかと思うものの、
ブザマと言えば言えるだろう。

このように、実際は、「自民党としては決して良い勝ち内容ではない」
のが今回の選挙の結果だ。

与党で喜んでいるは安倍総理と数人、そして公明党であって、
自民党ではないと言えるだろう。

   選挙雑感2

選挙に行かないことは意思表示ではない
 ~選挙に阿吽(あうん)の呼吸は通じない

与党絶対安定多数と言っても、投票率は過去最低の52.66%。

小選挙区295のうち、自民党は223議席を獲得したが、
その得票率は48%で、したがって52.66×48=約25%と、
たかだか有権者の4人に1人の支持だけで安定多数を確保した
のだから、ボロ儲けみたいなものだ。

選挙に行かない人の多くが口にする、

①「行っても(自分1人が投票しても)大勢は変わらない」
②「投票したい人や党が無い」
③「投票しないことが批判票だ」云々。

このうち、②「投票したいほどの魅力的な人や党が無い」
といのはそれ自体そのとおりかもしれないが、

やはり投票に行くべきである。理由は以下のとおり。


①の「行っても(自分1人が投票しても)大勢は変わらない」と、
③の「投票しないことが批判票だ」について反論というか批判
してみよう。

いずれも冒頭のとおり、今の「体制、大勢」は、
有権者の内のせいぜい高々「25%の自民党投票者」
で決している、固まった結果なのだ。

言い換えれば、残りの数字が他の政党の人に向かった場合、
「簡単にひっくり返る数字状況」にすぎない。

ゆえに現状ですら実は「いとも簡単に変わる状況」なのだ。

自分が「小さな1票」を投じても「何も変わらない」と
卑下する必要も絶望する必要もない。

また、「投票しないこと、選挙に行かないことが
     現状、現体制への批判だ」などと言うのは
「エエカッコシイ」に過ぎないし、「犬の遠吠え」に過ぎない。

よく言われることに、欧米人には
「日本人の阿吽(あうん)の呼吸は通じない」という。

そう、欧米人には、意見も、感想も、指揮者の指示も、
愛の告白も何でも全て「ちゃんと言わないと通じない」。

日本人の得意な「空気を読む」とか、
「阿吽の呼吸で物事を決し、進める」なんて、
彼らにとっては「妄想に過ぎない」。

選挙も同じだ。ある意味、数字が全て。

「行かないことでの批判」というのは何の有効的数字
として表れないので全く意味が無い。
組織力のある自民党、公明党、共産党を喜ばせるだけの
意味しかない。

もちろん、「今の状況、政権政党でよい」人も多いだろう。
しかし、
「今の状況、政権政党でよいから選挙に行かなかった」
というのは有権者としては怠慢としか言いようがない。

政権与党指示なら、自民党か公明党に投票すべきで、
無投票はただの怠慢に過ぎない。
多くが与党に積極的に投票した結果での大勝なら、
名実ともに大勝ということで、とても解り易い。

賛同する否かは別として、ある意味納得できることになる。
言い換えれば、今回の内容は、納得とはほど遠い。

妙な喩えで言えば、
「宝くじは99%当たらないかもしれないが、
  買わないと当たらない」
という「絶対的真実」がある。 同様に、
「政治は、少なくとも自分が理想とする状況には99%
  変わらないかもしれないが、投票しなければ
  何かが変わるということはない。

無投票はもしやもっと良い方向に変わるかもしれない
可能性を、自ら捨てている行為以外の何物でもない」
という「絶対的真理」に気づいて欲しいと思う。

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