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2014年11月22日 (土)

嘉目真木子さん~プレコンサート

この3月に留学先のイタリア フィレンツェから
いったん帰国し、10月で完全帰国した
ソプラノの嘉目真木子さんが、

12月に、立川市市民会館たましんRISURUホールで、
現田茂夫氏指揮の東京交響楽団による
 ~フレッシュ名曲コンサート~での第九のソロを務める
ということで、その事前キャンペーンとして、
同ホールの小ホールでミニ・コンサートがあり、

私としては、同じ日、13:30から渋谷でマーラーの5番を
演奏した直後ではあったが、立川に向かい、拝聴した。

ピアノは何度もコンビを組んでいる武田朋子さん

曲目

1.プッチーニ 歌劇「ジヤンニ・スキッキ」より
  私のいとしいお父さん

2.ヘンデル 歌劇「リナルド」より
  私を泣かせてください

3.山田耕筰 詩=三木露風 赤とんぼ

4.グリーグ 劇音楽「ペール・ギュント」より
   ソルヴェイグの歌

5.ピアノソロで モーツァルト「キラキラ星変奏曲」

6.シャルパンティエ 歌劇「ルイーズ」より
   その日から

7.多 忠亮 詩=竹久夢二 宵待草

8.ヘンデル 歌劇「セルセ」より オンブラ・マイ・フ

9.モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より
   愛はどこへ


声のイメージだが、留学以前の「強い声」という感じではなく、
やや柔らかく軽い声に質的変化を起こしているような
気がしたが、これはオペラの中でのシリアスなアリアを
歌う状況ではないので、そうした印象を抱いたに過ぎない
のかもしれない。

全曲の合間でのトークが以前より格段にうまくなっていて
驚いた。
この点でもお客さんを喜ばせていたのでが、
これも留学での成果の1つなんだろうなと思う。

 トーク内容

1では、このオペラの舞台であるフィレンツェに
最近まで留学していたこと、この歌は、
 「結婚を許さないならポンテ・ヴェッキオ橋から身を
  投げる」、と父を脅す歌、としてそのまま紹介した。

歌の甘味な印象とはやや異なる内容に、
知らない人は少し驚きの笑いが起きたのは当然だろう。

3では、故郷の大分県の実家は田んぼの中にあるので、
子供のころ、赤とんぼがたくさん周辺にいたことを披露
した。この歌での歌唱もとても印象に残るものだった。

4では、北欧の寒さについて、
ピアノの武田さんが北海道出身ということで、
武田さんにマイクを渡し、
武田さんが北の寒さなどについて語った。

5に先立っては、武田さんから、当時はCDやレコードは
もちろん無いし、楽譜事情も今ほどでは無論ないので、
大作曲家でも有名な旋律をアレンジして楽しませる
だけでなく、元曲の概要を紹介することがよくあった、
として音楽状況を解説してから演奏に入った。

6では、オペラ自体はほとんど演奏されず、
シャルパンティエといえば、ほとんど唯一この曲が有名
であることを伝えた。

7は、短いけれど、独特の日本的情感があること、
8では、「好き」ということでも西洋は直截的に
ズバリ言うという文化の特徴について語った。

そして8では、3年前にこのオペラでスザンヌという
小間使いの役を演じたが、来年1月には故郷の大分で、
このオペラがあり、念願の伯爵夫人をやる
  (と「出世しました」会場笑)ことを伝えてから
歌ったのだった。

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