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2014年6月28日 (土)

「産めないのか」の録音はあった~東京都議会   そんな発言は「無かった」と書く者たちの愚かさ

なかった症候群撃沈~「産めないのか」の録音はあった。

予想されたことだが、「産めないのか」というヤジはなかった、
ということをブログ等で書いている人が世間には複数いるようだ。

昔から保守層にある「南京虐殺は無かった」とか
 「従軍慰安婦などいなかった」という「なかった症候群」
 あるいは「キレイ事盲信者」とでも呼ぶべき現象だ。

もちろん日本人固有のものではなく、ドイツを含む欧州では
 「ホロコースト(ユダヤ人虐殺)など無かった」という、
 ここまでいくと「幼稚園児以下の知性」としか言い様のない、
 皮肉や批判すらする気が起きない、
 どんな教育を受けてきたのだろう?
 自分のバカさ加減を露呈してどうするんだろう?というレベル
 の連中もいたりする。


話戻って、都議会での問題で、例えば、

 アゴラ研究所代表 取締役の池田信夫氏が、

 「産めないのか」というヤジについて、「無かった」と
  なぜか断定し、
 「彼女は放送作家を自称するだけあって脚色したの
  かもしれないが、肝心の事実関係も確認しないで
  海外メディアまで騒ぐのは常軌を逸している。
  訂正して謝罪するのは、彼女のほうではないか」

  とまで書いている。


  <録音はあった>

27日の「報道ステーション」で紹介されていたが、
傍聴席にいた朝日新聞の記者がICレコーダーで議事を録音
しており、再生すると、例の「結婚すれば」以外に、

  「自分が産んでから」

  「がんばれよ」

  「動揺しちゃったじゃねえか」

   (塩村さん「不妊の原因は女性の側だけでなく」の直後)
  「やる気があれば(子供は)できる」

  が聞こえるのだ。

  「産まないのか」あるいは「産めないのか」は無さそうにして
    終わり~かける…。
   ところが、だ。

塩村議員が全てを終え、「ありがとうございました」
としたときだった。

  「産○ないのか」 が発せられた。

これを、テレ朝は日本音響研究所に持ち込み、解析を依頼。
その場面も放送されていて、解析技師2名が
  「産めないのか、か、産まないのか、ですね」
  「そうだね」として再度解析。

  「産めないのか」ですね。と結論付けた。

また、同研究所の声紋分析により、塩村議員が苦笑(溜息)した
シーンの前の段階でも、既に3人の異なる男性の声で、
侮蔑発言がなされている点を確認している。

こうした記録(こそ)は、
 「無かった症候群という不毛なキレイゴト アジテーション」
 を軽く一蹴するのだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

質問とヤジ~よりクリアーな音で再生されたので、以下記す。

塩村都議 : 東京は、都会であるがゆえに周囲との関係が希薄で、
       女性が妊娠、出産、育児にかかわる悩みを一人で
       抱えてしまうという弊害があります。
        (中略)妊婦さんを支える仕組みはとても重要であり、
       私も所属をする厚生委員会で、この件についての
       充実をお願いをしてきました。

鈴木章浩都議の声 : 早く結婚した方がいいんじゃないか

男性の声 : 自分が産んでから

男性の声 : がんばれよ

        (議場で笑いが起きる)

塩村都議 : 今後、妊娠、出産に関して

男性の声 : 動揺しちゃったじゃねえか

塩村都議 : 悩みを抱える女性たちの問題に対し(中略)
         具体的な取り組みをお願いいたします。

男性の声 : いやー、先生の努力次第

塩村都議 : また、不妊の原因は女性だけではなく

男性の声 : やる気があればできる

塩村都議 : 男性にも原因があります。男性の協力を得る
         難しさから、悩みが大きくなる女性たちの
         サポートも必要です。
http://www.asahi.com/articles/ASG6W5KBQG6WUTIL020.html?iref=com_alist_6_01

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