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2014年4月 5日 (土)

ラインの黄金 ニーベルングの指輪 序夜    東京春祭 ワーグナー・シリーズ vol.5

今年で10年目という「東京・春・音楽祭」は、
室内楽など、多くのプログラムが総括的に組まれ、
東京文化会館や石橋メモリアルホール等、
上野駅周辺の会場を使って開催される長期的な
イベント~今年は3月14日から4月13日まで~だが、
そのメインイベントともいえるものが、
毎年ワーグナーの楽劇を演奏会形式で上演してきている
プログラムだ。

今年は、「ニューベルングの指輪」の
    序夜 「ラインの黄金」が演奏された。

主な演奏者

指揮 マレク・ヤノフスキ

管弦楽 NHK交響楽団
     ゲスト・コンサートマスター=ライナー・キュッヒル

ヴォータン エギルス・シリンス

ドンナー  ボアズ・ダニエル

フロー   マリウス・ヴラド

ローゲ   アーノルド・ベズイエン

アルベルヒ トマス・コニエチュニー

ミーメ   ヴォルフガング・アブリンガー=シュペルハッケ

ファーゾルト フランク・ヴァン・ホーヴ

フリッカ  クラウディア・マーンケ

フライア  藤谷佳奈枝

エルダ   エリーザベト・クールマン

ラインの乙女
ヴォークリンデ 小川里美
ヴェルグンデ  秋本悠希
フロースヒルデ 金子美香


世評的にはアルベルヒ役のトマス・コニエチュニー氏の評判が
良かったようだが、全体的に立派なデキだったと思う。
エルダ役のクールマンは、2階正面の客席から歌ったのも印象的。

日本人歌手陣も充実のデキ。
特にフライア役の藤谷佳奈枝さんは、
声の素晴らしさだけでなく、舞台での堂々とした風格が印象的で、
イタリアで研鑽をされている中、なにげに日本での
一流のステージを堂々とこなしていることが素晴らしい。
実力が認められている証拠だ。

ラインの乙女役の3人も立派。
3人のうち、まだ大学院生という秋本悠希さんは
今回初めて知ったが、小川さんに次いで背が高く美形で、
今後に注目だ。

 「ラインの黄金」は中心部では男声陣のやりとりが核になる
のは確かだが、私がラインの黄金で好きなのは歌手の出だし
でもあり、前半部で重要な重唱をする3人のラインの乙女たちで、
特に最後にまた戻って来て、3重唱で終わっていく場面が
大好き。

 「Rheingold ! Rheingold ! Reines Gold!
  O leuchtete noch in der Tiefe dein lautrer Tand!」
 ~の後、ホルンのソロによる印象的な「ラインの黄金の動機」
がヘ短調で吹かれ、
それに続き~
 「Traulich und treu ist’s nur in der Tiefe : falsch und feig ist,
  was dort oben sich freut! 」、で文字通り、
締めくくり、オケのエンディングに渡すあの場面は本当に感動的で、
高校生のころから、ラインゴールドだけでなく、指輪全体の中でも
あの部分はとりわけ好き。


ステージの使い方にやや不満があった。
そのラインの乙女たちは、客席からステージを見て左手ソデ
にならべたので、2階以上の左手側にいた人達の中には
見えにくいか、見えなかった聴衆も少なからずいたはず。

ステージの一番奥には、第2幕の、アルベリヒに奴隷のように
使われているニーベルング族たちが、金属を鍛えている様子が
鉄床を金槌で叩く音で表現されるだが、
その奏者たちがたくさん横に、正にステージの右から左までを
陣取るかたちになっていて、したがって、
奏者たちは出番の無い第1幕も第3幕もじっとそうしているだが、
あれはとても非効率だと思った。
もっと空間を効率良くして、歌手たちの配置に関して工夫する
余地はたくさんあったと思う。

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