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2014年2月 9日 (日)

上村愛子選手を心から讃えて~実質メダリスト 最速&美しい滑走~清々しい達成感に心からの拍手を送る

上村愛子選手の決勝戦の滑りをリアルタイムで見た。
決勝出場の6人中、最速タイム。滑りも一番美しかったと思う。

少なくとも、世界ランク1位のカーニー選手は大きく乱れた滑り
だったのに3位で、上村さんを上回った点は納得できないが、
後日、この点について朝日新聞や東京新聞が詳しく解説
した文を読んだところ、採点上より高い得点が出る滑りを
選んでおこなったか(カーニー選手)、
そうでないかによることのようだ。

美しさにこだわった上村さんに敬意を表する。

長野五輪の7位から、6位、5位、
前回バンクーバー4位で今回も4位。

5大会出場自体偉業だが、メダルを獲らせてあげたかった。


 <清々しさと達成感に満ちた感動的なインタビューコメント>

試合後のインタビューコメントを聞いてホッとした。
前回はメダルをあと1歩で取れず悔し泣きしたが、
今回は「清々しさ」「達成感」が伝わってきて、
コメントそのものが感動的だった。

彼女自身「清々しさ」と言ったし、何度も「何だろう?」と口にした
のは、「(この感触は)何だろう?」 すなわち、
4位で悔しいはずなのに「何だろう?」~この達成感は?
清々しさは?ということに違いない。

最高の滑りができた嬉しさが伝わって来るインタビューコメント
だった。

上村さんが記者達に近づいたときの最初が面白かった。
  開口一番
「聞きにくいでしょうがバシバシ聞いてください」と切り出した。

これは、既にこのとき、やるだけのことをやれて晴れ晴れとした
気持だったからだ。 そして、以下のように率直に語った。

「バンクーバー後、(1年完全に休んだし)今回もまた、
 メダルにギリギリというところまで来れるとは
 思わなかったので、ここまで(この状態に)これたのが嬉しい」

  「そうか4番だったんだ、という感じ」

  「3回(の滑走)ともうまくいったので満足」

  「こういう気持ちで滑りたい~できた」

  「オリンピックでやりたい滑りが全てできた」

  「頑張って良かった」

  「オリンピックを良い思い出で終われた」


これほどまでに清々しく達成感が伝わってくるインタビューコメントも
過去の(五輪であるなしを問わず)全ての競技の誰においても
かつて無かったように思う。

人はしばしば「結果より内容」「記録より記憶に残る云々」と言う。
しかし大抵の場合は、「でも結果がなあ~」という場合が多い中、
今回は本当の意味で、メダル無しという結果よりも、
内容の素晴らしさにおいて後世に伝えられる美しく完璧な滑り
だったと思う。

夫君もインタビューで
 「夫としてだけでなく、一人の国民してメダルを獲らせて
  あげたかったけれど、最高の内容でした。尊敬します」
と語った。


4年前バンクーバーで4位になったときのコメント
 ~「どうしてこう1段1段(上がるだけでメダルに届かない)
   なのだろう」~が印象的で、そのときの感想を
2010年2月15日付けのブログに、
 <「1段1段」~上村愛子さんへの1つの賛辞>として書いた
ほか、

同年3月2日付けの毎日新聞の投書欄「みんなの広場」にも
 「上村愛子選手の地道な飛翔 感動」という見出しで
掲載していただいたのだが、

そのくらい私にとっても思い入れの強い選手で悔しさは残るが、
本人のコメントでホッとした。

メダルを獲らせてあげたかったが、内容はメダルに値する4位。

何より、5大会で全て入賞、しかも順位を落としてはいない、
と言うこと自体、本当にメダルに値する。
おめでとう! お疲れ様でした。

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