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2014年2月21日 (金)

こうもり~特別ゲスト メラニー・ホリデイさん

文化庁平成25年度「劇場・音楽堂等活性化事業」の1つ
として、3つの公益財団法人~石川県音楽文化振興事業団、
東京芸術劇場(東京都歴史文化財団)、東京交響楽団の
主催により、
2月15日に石川県立音楽堂コンサートホールで、
この20日は東京芸術劇場で、
 J・シュトラウスのオペレッタ 「こうもり」 が上演された。

前者での管弦楽は、オーケストラ・アンサンブル金沢が演奏
した。

東京公演での主な出演者等

指揮;ハンス・リヒター

管弦楽;東京交響楽団

合唱;武蔵野音楽大学合唱団

演出;佐藤美晴


アイゼンシュタイン(証券ディーラー);ペーター・ボーディング

ロザリンデ(日本人の妻);小川里美

アデーレ(家政婦);小林沙羅

ファルケ(証券ディーラー);セバスティアン・ハウプマン

ブリント(日本人の弁護士);新海康仁

フランク(警部);妻屋秀和

オルロフスキー(イベントプロデューサー);タマラ・グーラ

アルフレード(ファッションデザイナー);ジョン・健・ヌッツォ

フロッシュ(警部補);西村雅彦

2幕のスペシャルゲスト;メラニー・ホリディ


序曲は鋭角の無い演奏、指揮。
指揮のハンス・リヒターは
 「あのハンス・リヒター」のひ孫とのこと。

2011年の西宮での「こうもり」もハチャメチャな設定
だったが、そこまで行かないまでも、
今回の公演も結構「自由な」設定でお客を笑わせてくれた。

アリアはもちろん、基本的にはドイツ語がメインだが、
とき折、日本語が使われ、現代の東京を舞台設定とし、
アイゼンシュタインとフォルケは証券ディーラーという設定。
アイゼンシュタインのケイタイの着うたが「こうもり」と笑わせる。

ロザリンデ役の小川里美さんは、東京音大在学中、
ミス・ユニバースの選ばれた人だが、本公演のセリフの
中にも「彼女はミス・ジャパン。私もミス日本になりたい」と、
アデーレが言うとか、
2幕でゲスト出演したメラニー・ホリディさんを登場させる際は、
オルロフスキーが、
 「私が退屈してることはわかるだろう」、
 「ウィーンから特別にゲストを招いた。
  元ミス・テキサスの~」と紹介するなど、
面白可笑しいセリフがどんどん出る。

もちろん「ウィーンから元ミス・テキサスの」、では大笑いが
起きた。

その第2幕でのメラニー・ホリディさん特別出演は
とても懐かしく楽しかった。
若いころのホリディさんのCDは何度も聴いたが、
彼女と小林沙羅さんが直接やりとりするシーンの
オペラを観れるとは感慨深かったし、
ホリディさんは
 「顔が可愛いだけじゃ、ダメなのよ。パトロンを持たねば」
のセリフとか、足を出す、上げる、の大サービス?で、
大受け。

小林沙羅さんは2011年7月の佐渡裕さん指揮の
西宮でのアデーレ以来。
 「公爵様、あなたのようなお方は」では、
この日一番の盛大な拍手。
3幕での、パトロン要請に対してフランクの
 「才能はあるのか?」に対しての有名な
3役歌い分けのアリアも立派で、
ここでも大きな拍手を受けていた。

オルロフスキーの役は本当に難しい。
欧州で活躍中の美形、タマラ・グーラはなかなか良かった
けれど、演技も表情もちょっと真面目すぎる感じもした。

ヌッツォさんは、いやらしい男を演じようとしていたのは
判るが、ちょっとナヨっとし過ぎの感あり。

妻屋さんはさすがの声と演技。
2人の外人男性歌手と新海さんもなかなか良かった。

西村雅彦さんはさすがのとぼけた面白さ。
新聞が貼られたボードを見ながら、
 「4月から消費税上がる」、「原発」、「雪で孤立か」、
 「佐村河内。現代のベートーヴァンは偽物。
  クラシック業界も大変だなあ」など、
社会情勢を取り上げ、
 「小保方さん、かっぽう着、か~・・・おか~さ~ん」
など、大いに笑わせた。

小川さん。チャールダーシュは難しい歌。
小川さんで特に良かったのは、
第3幕での弁護士に扮したアイゼンシュタインとの重唱。

なお、小川さんは終わったときの、カーテンコールでの
深々とした長い長い礼が印象的だったが、
後にツイッター、フェイスブックで、
 「こうもり無事事故もなく終了しました。三幕フィナーレは
  今まで感じたことのない感情が込み上げてきて、
  今は書けません。また報告します」
と書いたのを見て、なるほど、
長く深々とした礼における心情が解ったのだった。

佐藤美晴氏による演出はとても効率的で、
照明に工夫~女性らしさもあり、良かった。

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