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2013年12月21日 (土)

東響コーラスのうまさ~第九 ミューザ川崎  「蛍の光」とキャンドルでのお別れも印象的

ミューザ川崎での東京交響楽団 名曲全集第93回として、
次の2曲が演奏された。

指揮は大友直人氏

直接的には、応援している 小林沙羅さんと清水華澄さんが出演
されるということがあるが、
ここのコーラスは抜群にうまい。 これについては後述する。


1.バッハ ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ニ短調
  
   ヴァイオリン ;大谷康子  オーボエ ;荒 絵理子

 (休憩)

2.ベートーヴェン 交響曲第9番
 
  ソプラノ   ; 小林沙羅

  メゾ・ソプラノ; 清水華澄

  テノール   ;吉田浩之

  バリトン    ; 三原 剛

  合唱 ; 東響コーラス

1曲目のバッハは、東響の奏者による端正な演奏で楽しめた。
2つのヴァイオリンのための二重奏曲はしばしば演奏されるが、
オーボエとの曲は、演奏頻度も低いと思う。
もっと演奏されてよい名曲だ。


第九

第1楽章
速いテンポで進むだけ。リズムのキレが悪い。平凡な演奏。
もっといろいろ楽譜に書いてあるでしょ、と言いたくなる。

第2楽章も速いテンポ。平凡。
トリオでのホルンの8分音符の不明瞭さなどは、
所沢フィルと同レベルだ。

第3楽章も平凡にスタートしたが、
後半、ディティールに工夫が見れて多少興味深く聴けた。

第4楽章
チェロとコントラバスがうまい。良い意味で模範的。
声楽の扱いはなかなか良く、合唱にたっぷりと歌わせていたのは
良かった。


 ソロ

出だしのバリトンの三原さんは、ソフトな声なので、
強さはなく、この点は評価というか、好き嫌いは分かれるだろう。
私はちょっと物足りなく感じた。

小林沙羅さんの可憐な声はこの曲としては独特。
この曲には可憐すぎるかもしれないが、
要所々々での美点は素敵だ。

大活躍中の清水華澄さんも、潤沢な声で魅力的。

 
  東響コーラスのうまさについて

冒頭に記載したとおり、ここのコーラスは抜群にうまい。
第九に限らず、合唱付きの曲をとりあげるとき、
都度オーディションで選抜される4パートだからだ。
この時期、国内のあちこちで数百という第九の演奏会があるに
ちがいないが~日本独自の現象~この東響コーラスのレベルは
1、2を争うに違いない。
これを超えるアマチュア合唱団というのは私にはちょっと
考え難い。

パッと見、ソプラノとメゾがそれぞれ70人前後、
テノールとバスがそれぞれ60人前後という感じ。

ミューザ川崎の音響の良さももちろんプラスだが、
発音と明晰さ、声量、バランス、申し分ない。

もちろん、先日の所沢のように、合唱団のレベルは普通でも、
市民の1年に1回のお祭りとして参加者が楽しむ
 ~終演後、合唱出演者が親族や友人とロビーで
賑わう~という姿を否定する気はない。

いろいろな「第九合唱」があってもよい。
あるいは「第九の合唱」はたぶん、厳粛なクラシックの中で
 「市民がお祭りとして楽しむこと<も>許される
  ほとんど唯一の曲」かもしれないし、
それがまたあの曲の偉大な面でもあるのだろう。

さて、終演後、何が始まるのかと思ったら、
ステージの出演者全員がロウソクを持ち、
 「蛍の光」を会場の聴衆といっしょに歌ったのだ。
とても良い企画だった。

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