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2013年11月 4日 (月)

東京フルトヴェングラー研究会 シンポジウム  ワーグナーとフルトヴェングラー

東京フルトヴェングラー研究会主催によるシンポジウムに参加
した。本郷中央教会。

講師が飯田昭夫さんと奥波一秀さんで、2人の著書を
半年ほど前に読んでいたことから、特に関心をもったしだい。

私が初めてフルトヴェングラーに関する著書を読んだのは
猿田悳さんによるものだった。
以来、録音はもちろん、彼に関する著書もできるだけ
読むようにしてきたが、
 「そろそろ、もう出なくなるころだろう」と思っていたとき、
飯田さんと奥波さんの本を知り、
驚きと喜びをもって読んだしだい。
前者では生涯における全体的な事柄、
後者ではナチス政権下での事柄を興味深く拝読した。

さて、シンポジウムには30数名が出席した。
妙齢の女性も3人くらいだったか、来場されていた。

シンポジウムでの講話と録音鑑賞の後、
その約半数の16名は中華料理屋での二次会に。
当然、そちらのほうが楽しく盛り上がった。

私もフルトヴェングラーについては相当「つう」のほうだと思うが
そういう人ばかりが集まるから、
誰がどういう話題を投げても誰かしら、いやほとんどの人が
それに対する自分の意見や知識を出せる、という感じ。

一例を挙げると、
「フルトヴェングラーは意外にもエルネスト・アンセルメと
 信頼関係があったんですよね」とAさんが言えば、
私や飯田先生が「ええ、書簡集を読めば、それは判りますね」
 と答える、という感じ。

こういう会話は~自慢とかそういうことではなく、要するに
「おたく」の集合という意味で~単なるクラシック音楽ファン
というだけではなかなか成立しない会話だろうと想える。
実に楽しいひとときだった。

ついでながら、その16名中、私より歳下は3名だけで、
まあ、昔からの熱いフルヴェンファンの世代とすれば
そうなるのだろうなあ、と想う。

それにしても、没後59年経っているのに熱く語るに
値する指揮者というのはそうそういるものではない。

なお、本で言えば、
ダニエル・ギリス編 仙北谷晃一訳「フルトヴェングラー頌」は、
同時代を生きた多くの音楽家や関係者による
フルトヴェングラーへの賛辞、哀悼の言葉がたくさん出ていて、
私は今でもたまに目を通しては深く感じ入ることが多い。
絶版の様なので、残念だ。

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