« 小澤征爾さん 中国関係を語る~朝日新聞 | トップページ | アウローラ管弦楽団 「大地の歌」 特別演奏会 小林由佳さん 未来に開かれた「大地の歌」 »

2013年9月20日 (金)

劉 薇さん & 長久真実子さん 近江楽堂    ヴァイオリンとチェンバロの夕べ

今年5月、あるイベントで知り合いになったヴァイオリニスト
 劉 薇(リュウ ウェイ)さんは、
中国西安音楽学院を卒業し、東京藝大でも
中国人作曲家研究により音楽学士号を授与された人で、
長く日本に住み、今では、後援会があるほどだ。

東京藝大チェンバロ科、同大学院を卒業した
長久真実子さんと「ヴァイオリンとチェンバロの夕べ」
 ~癒されるバロック音楽の響を~と題して、
東京オペラシティ3Fの近江楽堂で2回の演奏会を企画
されており、その第1夜を聴いた。
なお、第2回目は11月22日を予定している。

曲は

1.ヘンデル ヴァイオリンソナタ 第2番 ト短調 作品1-10

2.チェンバロのソロで
  パッフェルベル
  ポロンの六弦琴~アリアと変奏 第4番 g-moll

3.バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 1番
        BWV-1014 ロ短調


 (休憩)

4.ヘンデル ヴァイオリンソナタ 第4番 二長調 作品1-13

5.チェンバロのソロで ロワイエ「スキタイ人の行進」

6.バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 2番
        BWV-1015 イ長調

アンコール

1.ヘンデルの1番ソナタの3、4¬楽章

2.沙漢昆作曲 内モンゴルの民謡「牧歌」


感想

音に気品があ¬って素晴らしい。
特に低音や中音域のトーンが魅力的だ。
弓が長く見えたが、特別長い弓というわけでなはい
とは思う。

前田紘利 後援会長の文によると、2年近く前、
腎不全の症状が出てきて、昨年は体調回復の年であり、
ようやく今年から少しずつ活動を再開して来ているとの
ことだが、体調やそれによる指の調子もあまり良くない
などとは とても思えない素晴らしい演奏だった。

演奏を聴きながら、周辺の何人かの聴衆の顔を見ていたが、
劉さんの演奏を本当に楽しんでいるのが表情からも判った。

応援する多くの固定ファンを獲得されているのが
会場にいるだけで判る。


なお、チェンバロソロによる曲で、2は、
カノンで有名なパッフェルベルの曲。
5のロワイエは1705年イタリア トリノに生まれ、
20歳のときパリに移住して ルイ15世の子供たちの
音楽教師をした人とのこと。
このチェンバロ曲「スキタイ人の行進」は実にユニークで
素敵な曲だった。

また、劉さんがアンコールで弾いた2曲目の
沙漢昆作曲 内モンゴルの民謡「牧歌」も
実に魅力的な曲で、
既に4枚のCDをリリースしている劉さんだが、
この曲は録音していないので、ぜひ録音して欲しいと思う。

素敵なヴァイオリニストに出会えて、とても嬉しい。

« 小澤征爾さん 中国関係を語る~朝日新聞 | トップページ | アウローラ管弦楽団 「大地の歌」 特別演奏会 小林由佳さん 未来に開かれた「大地の歌」 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック