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2013年5月 3日 (金)

憲法記念日に寄せて~第96条の問題     ハードルを下げるな

改憲論者の小林よしのり氏や小林節 慶大教授(憲法)
でさえ、今、政府・自民党がやろうと息巻いている
第96条に関する変更は反対している。

 「簡単に変えられるようになっては困る」、と。

政府・自民党は「日本の憲法改正手続きは手続きとして
ハードルが高い」と言っているが、全くの大ウソである。
全くのまちがい。
他国~例えばアメリカ、ドイツ、韓国等~と比べても
特別 困難度が高すぎるわけでなないのだ。

そんなこと、少し調べれば、誰でも判ることなのに、
平気で国民にウソをついてまで改正しようとしている魂胆が
エゲツない。


憲法「前文」は文章としても崇高なまでに立派な文だと思う。
石原慎太郎は 「前文は非論理的で意味不明」と言っているが、
意味も意義もこれ以上ないくらい明白だ。
自民党にこれを超える文を書ける人がいるとはとても思えない。


     日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国¬会における代表者を通じて
行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による
成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないように
することを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、
その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを
行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に
基づくものである。

われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配
する崇高な理想を深く自覚するのであって、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。

われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思う。

われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して
他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、この法則に従うことは、
自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする
各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と
目的を達成することを誓う。


      第二章 戦争の放棄

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を
      誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、
      武力による威嚇又は武力の行使は、
      国際紛争を解決する手段としては、
      永久にこれを放棄する。

   2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
     これを保持しない。国の交戦権は、これを認¬めない。

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