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2013年5月16日 (木)

原発の輸出は「死の商人」という恥知らず行為  不完全なものを他国に売るのは無責任行為

安倍晋三首相の中東や欧州訪問により、日本から原発技術の
輸出等を含む原子力協定などをアラブ首長国連邦(UAE)、
サウジアラビア、トルコ、ブラジル、南アフリカ、インドと
取り付け、その後、6月7日現在ではチェコとフランスも加える
など、「立派な」トップセールスの成果を出し、意気揚々と
しているようだ。

これは、新興国において人口増加と経済成長から電力需要が
急増していることや、中東諸国は原油輸出を外貨獲得の基幹に
位置づけ、自国内の電力は原発や再生可能エネルギーなどの
普及で賄(まかな)いたいという背景や「需要」が底辺にある
ことによる「成果」ではある。

そして、「フクシマ」を忘れているかの現在の日本政府は
原発輸出を成長戦略の柱に据えようとしている。
原発は1基数千億円の巨大ビジネスと言われ、「3.11」以前
においては、民主党政権時においても成長戦略に掲げ
官民一体の売り込みを進めていて、実際、
2010年にはベトナムでの受注に成功している。
 「3.11」以降、当然ブレーキがかかったところの
こうした「3.11以前の日本の政策」が、またここへ来て
安倍総理によって復権して来ている。

安倍総理は「日本の最高水準の技術に強い関心が寄せられた」
と述べ、日本の原発技術の安全性を強調して
 「原発ゼロ路線を修正」したことを内外にアピールし、
原発輸出を復活させた。

  忌々(ゆゆ)しき事態である。

日本国内で、これほど過去の「安全神話」がデタラメであり、
潜在リスクが極めて高い、危険度が限りなく高い「商品」であり、
それゆえ空しい技術であることが確認でいているのに、
国民の多くに認識されて「しまった」状況であるのに、あたかも

 「国内でダメなら海外で原発による利益を得よう。
  事故が起きても、直接日本国民に放射能危機が
  生じるわけではないのだから」

とでも言うかの如き「見上げたトップセールス」である。

不完全なものを他国に売るという無責任行為に
恥じることもない日本人がいること自体、
「日本人の堕落」に他ならない。

安倍総理の行っている行為は「死の商人」という恥知らずな行為
に他ならないのだ。


後記

なお、6月4日付 東京新聞に、鎌田慧さんが、
 「ガマの油売り」と題してこう書いている。
  (部分;主旨要約すると)

 <安倍総理のトップセールスを「福島事故の経験を
  売りにしていて、その商魂は「血がぴたりと止まる」と
  見栄を切る「ガマの油売り」も顔負けだ。
  インドが核爆弾を持ちながら核拡散防止条約に参加
  していないのはよく知られている。

  その国への原発輸出は「核爆弾技術の向上に手を貸す」
  ことの不安が強い。そう憂慮しないのは無分別すぎる。
  危険な装置を「安全だ」と言って売りつけるよりは、
  舌先三寸「ガマの油」を売りさばくほうがまだ罪は軽い。
  輸出先で福島のような事故が起きたとき、
  責任をとらないノウハウも一緒に売りつけるのだろうか>

と皮肉っている。

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