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2012年5月 8日 (火)

原発ゼロに寄せて~その2 ~大地震はどこでもいつでも起きうる、ということ

関西電力は「電力が足りていても いなくても再稼働させる」と
逆ギレしたことはあまりにも「象徴的」だ。

①電力会社が再稼働させたい理由は1つしかない。
  「経営計画が崩れるから」
  という<1企業の経営都合がその理由>であって、極論すれば
  「利用者に電力が届こうが滞ろうが、は関係ない、どうでもよい」
  それに尽きる。

②政府や財界が再稼働させたがっているのは、いってみれば
  「国際競争力に負けてしまうのでは?という、
  一種の強迫神経症的不安感から再稼働させたいだけ」で、
  安全性が確保されたことの立証などできないことは
  彼らも百も承知だ。

いずれにしても、この心理には「昨年あれだけの地震が起きたから
 <もう当分は起きない>」という何の根拠もない潜在意識に
基づかれたものである。

 「もう当分は起きない」というのは全く非論理的な、
  何の根拠もない希望的思いこみ、「幻想」に過ぎない。

かえって、あれだけの地殻変動があったゆえ、
プレートは動き易くなっている、と考えるほうが論理的だ。

太平洋側…「環太平洋地震帯」。東南海トラフの存在。

日本海側…敦賀原発下で見つかった35キロの断層のような
        リスクの存在。

九州…2つの巨大な活火山がありながら、今まで大地震が
     起きていないのは奇跡とさえ言える。
     そして奇跡は永遠には続かない。

四国…「起きないという根拠はどこにもない」。
     東南海トラフの範囲内。

このように、もし今、特に関東以西にお住みゆえ、
 「東北や福島はヒトゴト」と内心思っている人はいたら、
 「100%間違った認識」と断言できる。

日本に住んでいる以上、
 「明日あなたの住んでいる地域に巨大な地震が起きても
  何の不思議もない」。
それがこの国に生きている私たちの共通した宿命である。

阪神淡路大震災…あの地は「地震は起きない、とさんざん
言われてきた地帯」だった。で、「結果はどうだったか?」

この国のおかれた地理的物理的環境から、
原発を造ること自体、根本的に無茶だったのだ。
 それに尽きる。
この原点に戻らねばならない。

誰もが「自分もフクシマ人」として認識するところから
思考しないと、根本的なところで間違える。
「ヒトゴト」と勘違いしてしまうからだ。

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