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2012年3月31日 (土)

猫ひろしさんを批判する人達への逆批判

人にケチをつける人 って…猫ひろしさん五輪に賛否両論の不思議

カンボジア国籍を取得してマラソンでロンドン五輪出場権を見事に
獲得したお笑い芸人の猫ひろしさんに対して、
 「両国の懸け橋になって」とエールを送る人もいる一方、
 「国籍を変えてまで出場するのはカンボジア選手に失礼」
という声もある、という。

フィギュアの川口悠子さんとか最近、そういうアスリートが増えて
きている。
最初は驚いたし、国内選手としての選考レベルに至らないこと
からの理由で日本国籍を捨ててまでということに複雑な感情が
全く無しとはしないまでも、でも、逆に言うなら
 「そこまでの覚悟をもって取り組みたい。
  五輪などの最高峰選手権に挑みたい」
とする気合いは、むしろ限りなく称賛に値すると私は思うのだが、
なんでそうした「やっかみのようなセコイ批判」をする人が
いるのだろう?と不思議というか、残念だ。

それに「カンボジアの選手に失礼」というのも、
いささか詭弁に感じる。

では、ブラジルからサッカーをやりに日本に来た
 呂比須(ロペス)・ワグナーさんや
 田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)さんらは
「日本の日本人サッカー選手らに失礼か?」と言えば、
そうだと答える人はまずいないだろう。

グローバル化という言葉は好きではない、むしろ嫌いだが、
他国の選手やコーチによる直接的な指導はもちろん、
川口悠子さんや猫さんらの個人的信念がその個人の生き様
そのものであるだけでなく、その地の選手らにも何らかの
 ~好ましい~影響を与えることは素敵なことだ。

この「好ましい」を「好ましくない影響」などと勝手知ったる
感じで決めつける思考こそ、貧しい島国根性的発想と
言われてもしかたがないように想う。


 (猫ひろしさんの続き)

ちょうど3月31日にも放送されていた、TBS恒例の
半年に1回開催される「ファン感謝祭」の中の1企画である
 「赤坂五丁目ミニマラソン」に以前出場したことが
きっかけで、猫さんはマラソンに注力するようになった、
という。
「それまでは(スポーツは)卓球しかやったことないです」
とのこと。数年前たまたま出場して走ったら、
 「速いね」ということになり、自分でも驚き、練習を重ね、
同番組(レース)でも毎回好成績を出すようになり、
かといって、もちろん国内最高レベルまではまだ至っては
いない、ということから、その流での、意を決しての決断と
チャレンジだったわけだ。

素朴な感想だが、人間の根源的マナーとして、
そうした努力をしてきた人に、
 さも「カンボジア選手の気持ちを理解しているが如く」
あれやこれや言うことこそ、猫さんおよびひいては
カンボジア選手らに失礼に想える。

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