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2011年12月29日 (木)

「死刑執行 19年ぶりゼロ」は法務大臣の怠慢

刑事収容施設法で12月29日から翌年1月3日の間は
死刑の執行はなされない旨規定されているため、
12月28日に執行されないことから、
2011年における執行はゼロとなり、それ以前1件も
執行されなかったのは1992年とのことで、
19年ぶりに「執行ゼロ」の年となることが確定した。

言うまでもないことだが、刑事訴訟法で、

 「死刑判決確定後、6か月以内に法務大臣は死刑執行を
  命じなければならない」

と定めされている。

2011年に死刑が確定した人数は21人で、これまで確定して
いるにもかかわらず未執行死刑囚は合計(累計)129人いる。

言うまでもないが、「税金でタダ飯を食べている」わけだ。


以前も書いたが、

「個人的な意見(死刑制度に反対とか宗教上の信念)で執行の
判を押さない法務大臣はそもそも法務大臣になってはいけない」

のであって、大臣の任務を受けてはいけないのに、
受けること自体間違っているのにもかかわらず受けるのは、
 「名誉意識」かあるいは「自分が押さないことで執行を
  1人でも遅らせようという確信犯的地位受諾」
のいずれかだろう。

この点、死刑制度に反対の立場ながら、法務大臣として
執行の判を押した千葉景子さんは立派だったと思う。
 (2010年7月)

いずれにしても、いかなる理由であれ判を押さないのは

 「法務大臣として職務怠慢」であると同時に
 「刑事訴訟法違反行為」であることは言うまでもない。

刑事訴訟法で「再審請求中や共同被告人の判決が確定するまで
の期間は(死刑確定後6か月に執行の)6か月間に算入されない」
ので、そういうケースを除き、あるいは100歩譲って、冤罪の疑い
があると推察しているとか、そういう報道諸々特殊な事案は
まだしも、どう考えてもそうでない犯人であることが明々白日
である件において、執行しないのは許されない。

日本のような
「犯罪者に甘く、被害者に厳しいというおかしな実態の国」は
世界中他には存在しないのではないかと思う。

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