« Twitter の他 Facebook も開始してみました | トップページ | 「原発はコスト安」 という大ウソ »

2011年7月12日 (火)

電力供給量という名の母数任意操作表示虚数

何度も書いているとおり、原発など無くても電力はまかなえる
のが現実。十分と言えるかどうかは別だが。
だから、橋下大阪府知事の発言である、
 「原発が必要であることを強要したいがための節電でしょ」
は、そのとおりだ。

ところで、当然だが、東電は毎日、供給量を提示している。

  http://setsuden.yahoo.co.jp/tokyo/use/

で、問題は、「電力供給量って、実態は何?実態はどうなのよ?」
ということ。

皆さんもぜひ今後、この分母の数である供給量と、分子の数
である使用状況の数値とその比率を毎日見ていって欲しい。


6月の段階では、「分母」の数であるそれは4700kWh前後
から5000kWh近くの中で推移してきた。

7月初めころになって5080kWh前後。
7月12日は5270kWh。
15日は5250kWh。
16日が5110kWh。
17日は5000kWh。

そして、問題は、
 「それに対する使用料が常に大抵80%前後の使用状況をキープ
   している」、という点だ。

理由は簡単だ。
東電内の電力量はとっくに6000kWhを確保できている。
しかし、それを公表することはしない。
常に「ギリギリなんです。大変なんです。計画停電されたく
  なかったら節電しろ」というのが東電の言い分。

その根底には「日本は原発が必要なんです」ということを
言いたいがための世論操作が在る。

だから、分母(の数)である電力供給量を

 「常に<小出しに>して調整している。探っている」

のだ。どのへんを提示すれば「みんな真面目に節電するのか」と。


再度繰り返すが、今後ぜひ、この分母の数である供給量と、
分子の数である使用状況の数値とその比率を毎日見ていって
欲しい。


ところで、電力関係者の思惑は最終的には「外れる」であろう。
早々、私たち電力消費者はこう思うはずだ。
「なんだ。原発なくても、この猛暑を乗り切れたじゃん」と。

それに対して電力会社はこう言ってくるだろう。
「いえ、冬にはまた足りなくなることが予想されます」と。

しかし、結局、この冬も特別な節電をしなくとも消費者生活者は
乗り越えるだろう。
そしてそのとき、再度我々は納得するだろう。
 「原発なくても大丈夫じゃん」と。

意図的な(やらせ的な)計画停電をやってくることも否定
できないが、そんなことをしようものなら、それこそ墓穴を掘る
ことになるだろう。


話変わって、このとろこ、いくつかの研究機関が、
「原発が全てストップしたら、日本経済はこのくらい減速する」
と指標を提示し始めいるが、
基本的に 全て 「机上の空論にすぎない」。

「海外に工場がどんどん出て行き、経済の空洞化が更に進む」
 と言う人もいるが、
「出て行きたければ出て行けばよい」。

実際はそれほど経済は落ち込まないし、空洞化は生じない。

むしろ「空洞化」の危険度は東北であり福島県である。
そうした具体的な地域に対する具体的な対策のほうが、
マクロ経済的指摘より百倍重要である。

« Twitter の他 Facebook も開始してみました | トップページ | 「原発はコスト安」 という大ウソ »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック