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2011年6月23日 (木)

6・23 沖縄の日に

23日に先立ち、19日(日)、21時からの
「NHKスペシャル」は、アメリカ人のピュリツァー賞作家、
デール・マハリッジ氏が、海兵隊員だった彼の父が亡くなる直前、
「沖縄戦で多くの日本人を殺した」と告白されたことに衝撃を覚え
 「いったい沖縄で何があったのか?
  沖縄戦とはどのようなものであったのか?」と関心を持ち、
父といっしょに沖縄戦を経験した元同僚や、来日して沖縄に
行き、日本の民間人に当時の状況をインタビューする内容
だった。

特にこれまで、アメリカ人の「感想」に関する報道は
あまりなかったので関心をもって見た。

 「人間が人間でなくなる。殺すか殺されるかだ。
  それでも、明らかに非戦闘員であった現地の女性や
  子供を撃ったり、そこにいると知っていて
  洞窟に手榴弾を投げたことは、後年誰にも打ち明けらず
  1人苦しんだ」

ベトナム戦争時あるいは最近ではイラン侵攻での戦いで、
少なくない数の元米兵がいわゆる「PTSD」で苦しんだ話は
よく聞いていたが、同じことがそれよりも前の戦いであった
沖縄戦でもあったのだ。

正直な実情を知って(別にホッとするようなことでは無論ないが)
中国や東南アジアで同様の体験をした元日本兵が帰国後、
同様の苦しみを感じた人がこれまた少なからずいたことを
重ねて考えるなら、
戦争で生き残った側(者)が受ける苦しみの要因原因は、
アメリカ人も日本人もなく、
 「殺したくないのに自分が殺されたくないために殺さざるを
  得なかった」
という同じ苦しみを抱くことがあらためてよく解った。
 「それが戦争なのだ」

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